The Bilderberg Group - Real illuminati - ( 2611nacdan ) 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=jsAmtqMQOBU
The Bilderberg Group
『教科書には載せられない歴史のタブー』 歴史ミステリー研究会／編 彩図社 2014年発行
完全非公開のビルダーバーグ会議 （一部抜粋しています）
「ビルダーバーグ会議？ そんなの聞いたことないよ」という人は多いだろう。日本人のメディアが報じることはないからだ。
しかしこの会議は、世界の大きな流れを決めているのではないかと噂されている、とてつもない影響力を持つものだ。
ビルダーバーグ会議は1954年から続く歴史ある会議で、秘密結社イルミナティの傘下にあるといわれている。
第１回の会議がオランダにあるビルダーバーグ・ホテルで開催されたことから、その名がつけられており、毎年１回、欧米の政財界の大物や王室関係者、貴族などが集まって行われる。
2013年も6月6日から9日まで、イギリスのロンドン郊外にあるグローブホテルで開催された。
会議は完全非公開で行われ、出席者や議題は公表されるものの具体的に話し合われた内容までは明らかにされない。
会場は主に5つ星のホテルで、開催中は全館貸し切りとなる。専用のスタッフが入り込み、食事はそれぞれの自室でとらされ、全館の盗聴チェックまで行われるなど厳重態勢を敷いている。
この会議にはデビッド・ロックフェラーやビル・ゲイツなど、経済界の錚々（そうそう）たる人物が参加している。
またビル・クリントン、マーガレット・サッチャー、アンゲラ・メルケルといった政界の大物は、会議に出席した数年後には大統領や首相に就任している。
長年この会議の研究をしてきたジャーナリストのダニエル・エスチューリンは、会議の参加者についてこのように記している。
「世界でもっとも力のある人々で、彼らはビジネス、金融、世界政治、戦争と平和、世界の資源と資金に絶大な影響力を持っている」
・
日本で出席したことがあるのは、2009年、当時IAEA（国際原子力機関）の所長だった田中伸夫だけである。
この会議には、欧米至上主義や人種差別の思想が今も根強くはびこっているのだ。
そもそもビルダーバーグ会議が設立されたのは、当時アメリカや西欧諸国と冷戦関係にあったソ連と東欧諸国を封じ込め、崩壊させるためだった。
この当時のメンバーは、創立者のベルンハルトを筆頭に”黒い貴族”と呼ぶにふさわしい面々がそろっていた。
ベルンハルトはオランダのユリアナ女王の配偶者で、オランダ王室に入る前にはナチス親衛隊に属していた。アメリカの軍産複合体とも親しく、ロッキード事件にも関与している。
また彼は、世界自然保護基金（WWF）の設立にも携わっていた。
WWFは人口増加の抑制を宣伝してきた団体で、理事の中には犬や猫のための人肉缶詰をつくることや、人間の死体を絶滅危惧種のエサにすることを提案した人物もいた。
その年によって議題に上がってくる内容はそれぞれ異なるが、ビルダーバーグ会議の最終的な目標は「欧米による世界統一権力の樹立」とされている。
1997年の会議では、カナダからケベック州を分離した残りの地域をアメリカに統合させる計画が持ち上がった。
この計画は、情報を入手したエスチューリンがカナダのマスコミにリークしたことで頓挫したが、のちにエスチューリンが何者かに殺されかける事件が起きた。
何事もなく平和に生きていたいなら、この会議には触れてはいけないのかもしれない。
