じじぃの「ノミの夫婦・チョウチンアンコウ・メスの体が大きいと子孫繁栄に有利?知らないほうが幸せ」

世界で最も悲惨な交尾を行う「ブラック・シーデビル」のオス | SEKAIKI 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=tdyZ9UUfE14
ミツクリエナカチョウチンアンコウ
 (blogimg.goo.ne.jp HPより)
こんな女房に誰がした? きみまろ人生劇場 PHP文庫
どんなにいいものを買ったとしても、人生の預かり物です。女房は人生の預かり物なんです。自分のものだと思って錯覚しているだけ。どんなに心底愛したとしても、女房の身体には12センチしか入れないんだから。たったの12センチです。
http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-66393-7
『知らないほうが幸せでした。』 博学こだわり倶楽部/編 KAWADE夢文庫 2014年発行
チョウチンアンコウのオスはメスに体を吸収されて生き続ける。 より
大きな口を開けて海底を動くアンコウは、見た目はかなりグロテスクだが、その味の良さは風体(ふうてい)を忘れさせるほどの価値がある。
そんなアンコウだが、同じアンコウと名が付いても、食べられるのは、鍋にしておいしいアンコウが属する「アンコウ亜目」と、オコゼなどが属する「カエルアンコウ亜目」だけ、深海に棲むチョウチンアンコウが属する「アカグツ亜目」は食べることができない。
自分でチョウチンをぶら下げて、暗い深海で生息するチョウチンアンコウの存在も不思議だが、もっと驚くのは、同じアカグツ亜目に属するミツクリエナカチョウチンアンコウだ。
ミツクリエナカチョウチンアンコウのメスは、体長が30センチメートルほどにもなるが、オスはメスの3分の1から20分の1ほどと小さい。しかも、オスはメスを見つけると、その体に吸い付き、やがてメスに吸収されてしまうのだ。吸収されたオスは、メスの血管を通じて栄養をもらいながら生き続け、メスが排卵をすると精子をかける。
暗い深海で、オスとメスが出会うことはむずかしいため、オスはメスに出会うと、その貴重なチャンスを失わないように、合体して子孫繁栄のために生きるのである。そのためメスには、同時に何匹ものオスガ張り付いていることもあるという。

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どうでもいい、じじぃの日記。
漫談家きみまろの漫談に、こんなのがある。
「どんなに心底愛したとしても、女房の身体には12センチしか入れないんだから。たったの12センチです」
チョウチンアンコウの仲間に、深海魚ミツクリエナカチョウチンアンコウという魚がいる。
オスはメスに比べて極端に小さくて、深海でひたすらメスを探して泳ぐ。メスを見つけると皮膚や血管を癒着させて、メスから栄養分の供給を受ける。寄生したオスは目や腸などが次第に退化して、メスの体に同化する。
それからはオスはメスの産卵をひたすら待ち、そのときに精子を吹っかける。
メスよりも極端に小さいオスのことを「矮雄(わいゆう)」という。
矮雄はクモとかフジツボ類にも見られる。
たまに、「ノミの夫婦」を見かけることがある。