上坂克彦 1月10日 160110 動画 Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=Q2ekTdq-85w
唾液検査の様子 (dailyshincho.jp HPより)
【がん診断】唾液の成分から「大腸がん」「乳がん」「すい臓がん」を探り出す方法(2) 週刊新潮 2016年10月20日号 デイリー新潮
首を傾げたくなる気持ちも分かるが、決して“眉唾”な話ではない。唾液によるがん検査は、実用化に向けた最終段階にあるのだ。費用や手間が省けるだけでなく、これまで至難の業とされてきたすい臓がんの早期発見についても、マイクロRNAと同様に期待が高まっているという。
●スマホでがん検査
特筆すべきは、発見時に8割以上がステージ4で、ほとんどの患者が“手術適応外”とされる、すい臓がんの判別精度だろう。2010年に行われた慶大と米・UCLAとの共同研究では、健常者や他のがん患者と、すい臓がん患者との違いを99%の高確率で見分けることができたという。
http://www.dailyshincho.jp/article/2015/10010800/?all=1
世界一受けたい授業 2016年10月15日 日本テレビ
【レギュラー出演】堺正章、上田晋也、有田哲平 【講師】上坂克彦(静岡がんセンター)
●3時限目 保険体育 上坂克彦先生
予防と治療が最も難しい「すい臓がん」に希望の光2016
この10年ですい臓がんの治療技術は飛躍的に改善した。
手術後の患者に、抗がん剤「S-1」を投与したところ患者の5年生存率が倍増した。
上坂先生に救われた1人が船川さん(現在・67歳)。14年前にすい臓がんだと発覚、余命は3ヵ月だった。上坂先生を頼り手術、8時間にも及ぶ大手術だったが成功した。
膵がん患者のS-1(抗がん剤)術後補助化学療法の臨床試験で生存率が大幅上昇 scchr.jp/press_releases より
静岡県立静岡がんセンター(総長:山口 建、以下 静岡がんセンター)は、「膵がん切除後の補助化学療法における塩酸ゲムシタビン(以下、GEM)療法とS-1(以下、TS(ティー)-(エス)1(ワン))療法の第Ⅲ相比較試験(JASPAC 01)」において、著しく良好な結果が得られたことを、本試験の研究代表者 静岡がんセンター 肝胆膵外科 部長 上坂克彦医師が、米国臨床腫瘍学会 消化器がんシンポジウム(ASCO-GI 2013 米国サンフランシスコ)で発表することをお知らせいたします。
http://www.ntv.co.jp/sekaju/onair/161015/03.html
膵がん術後の補助化学療法試験でTS-1が標準治療薬よりも優越 2013年5月 がんサポート
【監修】上坂克彦 県立静岡がんセンター副院長兼肝胆膵外科部長
2013年1月のASCO-GI(米国臨床腫瘍学会 消化器がんシンポジウム)で、膵がん治療に光が見える画期的な臨床試験結果が発表された。発表者は県立静岡がんセンター肝胆膵外科部長の上坂克彦さんだ。この臨床試験は、膵がん手術後の補助化学療法において、TS-1と現在の標準治療であるジェムザールを比較した第Ⅲ相試験だ。全国33施設、360人を対象に2007年4月から始まった。
「当初は、TS-1のジェムザールに対する非劣性(標準治療に対して遜色のない効果)を確認するのが目的でしたが、2012年8月の中間解析の時点で、全生存期間および無再発生存期間においてTS- 1の優越性が確認されたのです」
試験をした上坂さん自身にも「驚き」と映った結果だった。これまでの治療法を見直すほどのインパクトがあるため、すでに準備が進んでいた日本の「膵がんガイドライン」の改訂が、急遽延期となる異例の事態となった。
●「5年生存率50%も夢でないかも」
膵がんの手術は、周囲の血管やほかの臓器が複雑に影響し大掛かりなものとなるため、手術後の補助化学療法には抗腫瘍効果が強くても毒性の強い薬は使いにくい。しかしTS-1であれば7割の人が治療を完遂できるため、補助療法に適した薬物ということができるという(表2)。現在、上坂さんの病院では、経口摂取ができなかったり、下痢の副作用がひどい患者さん以外は、全例にTS-1による補助化学療法を実施している。
https://gansupport.jp/article/cancer/pancreas/8565.html
がんの腫瘍を小さくする!【がんに打ち勝つために】
●代謝拮抗薬(フッ化ピリミジン系)
がんの腫瘍を小さくして、がん細胞を増えないようにする薬、代謝拮抗剤薬(anti-metabolites)(フッ化ピリミジン系)とは。
プリンやピリミジンと構造が似ているため、がん細胞が増殖して、悪性腫瘍が大きくなる時に、代謝拮抗薬がDNAに入り込んで腫瘍が増殖するのをBLOCK!
そうして、がん細胞の異常な増殖や分裂を抑えることで、がん細胞・悪性腫瘍が大きくならないどころか、時には小さくもなります!
こののタイプ抗がん剤の副作用として、下痢や口内炎がみられますが、重篤なものは少なく比較的安全性の高い抗がん剤といえます。
このタイプの抗がん剤の代表としては
・5-フルオロウラシル (5-FU)
・5-フルオロウラシル・テガフール(この合剤がユーエフティ:UFT)
・テガフール・ギメラシル・オテラシルK(この合剤がティーエスワン:TS-1)
http://kouganzai.org/2007/04/post_4.html
どうでもいい、じじぃの日記。
暇なもので、病気に関する本やテレビをよく見ている。
すい臓がんは見つかりにくく、すい臓がんの症状が出た時にはすでに末期ということが多い。
最近では、歌舞伎俳優の坂東三津五郎さん、コメンテーターの竹田圭吾さんがすい臓がんで亡くなった。
10月15日 日本テレビ 『世界一受けたい授業』を観た。
【予防と治療が最も難しい「すい臓がん」に希望の光2016】
手術後の患者に、抗がん剤「S-1」を投与したところ患者の5年生存率が倍増した。
上坂克彦先生、「すい臓がんになったとしても、希望がある」
「S-1」は日本で開発され、最初は胃がんの抗がん剤として使われたらしい。
抗がん剤というと普通 副作用がひどいと思ってしまうが、この抗がん剤「S-1」はそれほどでもないようだ。