じじぃの「人の生きざま_699_マーク・エイブラハムズ(イグノーベル賞の創設者)」

マーク・エイブラハムズ: 笑わせ、そして考えさせる科学賞 動画 TED
https://www.ted.com/talks/marc_abrahams_a_science_award_that_makes_you_laugh_then_think?language=ja
イグ・ノーベル賞『股のぞき』の研究とは? 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=4vnHXVlI6Uw
マーク・エイブラハムズ 「笑わせ、そして考えさせる科学賞」 Oct 2014
ジョージとシャルロッテ・ブロンスキーはニューヨークのブロンクスに住む夫婦で、ある発明をし、1965年に特許を取得しました。その名も―「出産する女性を助ける装置」です。
この装置は大きな丸いテーブルと附属する器具で構成され、女性が産気づくと、その上に仰向けに寝かせ、テーブルに固定します。そして、テーブルを高速回転させると、子どもが飛び出てくるというわけです。遠心力を利用したんですね。この特許をよく見ていただくと、特に技術的な素養や才能をお持ちなら、すぐに、この設計に1つや2つ不備があるのがお分かりでしょう(笑)。
https://www.ted.com/talks/marc_abrahams_a_science_award_that_makes_you_laugh_then_think/transcript?language=ja
イグ・ノーベル賞 ウィキペディアWikipedia)より
イグ・ノーベル賞(Ig Nobel Prize)は、1991年に創設された「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられるノーベル賞のパロディーである。
イグ・ノーベル賞を企画運営するのは、サイエンス・ユーモア雑誌『風変わりな研究の年報』 (Annals of Improbable Research) と、その編集者であるマーク・エイブラハムズである。共同スポンサーは、ハーバード・コンピューター協会、ハーバード・ラドクリフSF協会など。
毎年10月、「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」や風変わりな研究、社会的事件などを起こした10の個人やグループに対し、時には笑いと賞賛を、時には皮肉を込めて授与される。このようにインパクトのある斬新な方法によって、一般の人々に科学の面白さを伝えたいといった狙いもある。
科学研究以外に、カラオケやたまごっち、バウリンガルといった商品の発明に対して賞が贈られる場合もある。
賞が創設されて以来、日本は繰り返し受賞しており、イグ・ノーベル賞常連国になっている。

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サイエンスZERO 「笑いと科学の祭典! イグ・ノーベル賞 2016年10月16日 NHK Eテレ
【司会】南沢奈央竹内薫 【ゲスト】東山篤規 (立命館大学教授)、古澤輝由 (北海道大学 博士研究員)
笑って考えさせる科学の研究に対して贈られる「イグ・ノーベル」賞。今年の受賞式で最も注目を集めたのは日本人の研究。そのテーマは「股のぞき」だった。
http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp560.html
10月16日 NHK Eテレ サイエンスZERO 「笑いと科学の祭典! イグ・ノーベル賞 より
9月22日、今年もあの世界的賞の授賞式が行われました。
ノーベル賞のパロディとして知られるイグ・ノーベル賞です。
本家ノーベル賞とは違い、会場は笑いに包まれています。
なぜかというと、受賞する研究がどれも奇想天外。
今年の受賞は「ヤギと一緒に暮らした研究」に、「なぜ白い馬は黒い馬に比べてアブに刺されにくいか」を明らかにした研究など、など。
ふざけていると見えるも、その裏には「科学の本質」が。
イグ・ノーベル賞はそんな研究に贈られるのです。
実はこの賞、日本人が10年連続で受賞という快挙を成し遂げました。
今年受賞したのは立命館大学教授 東山篤規教授。
その研究はこちら。
東山さん、「まずは私自身がお見せしましょう」
壇上で「股のぞき」をする東山さん。
何と、股のぞき。
壇上のノーベル賞受賞者たちまでもが、股のぞき。