山下泰裕 (84`ロサンゼルス五輪) 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=hPayPYt0gOM
プーチンと山下泰裕
プーチン首相柔道本刊行、山下泰裕さんも感心の練習法 2009年5月2日 asahi.com
柔道・講道館六段の腕前を持つロシアのウラジーミル・プーチン首相(56)の著書をもとに編集された「プーチンと柔道の心」(朝日新聞出版)が刊行された。親交が深く、編集に携わった山下泰裕さん(51)は「クールな首相とはずいぶん違う素顔がよくわかる」と話している。
http://book.asahi.com/clip/TKY200905020116.html
『オリンピックまるわかり事典 - 大記録から2020年東京開催まで』 PHP研究所 2014年発行
第23回(1984年) ロサンゼルス大会 より
モスクワ大会への対抗として、今度はソ連を中心に東ドイツやブルガリアなど東欧諸国がボイコットしました。しかし、140の国と地域が参加し、なかでも中国のオリンピック復帰が大きな話題となりました。聖火ランナーから参加費を徴収するなど、”商業オリンピック”がスタートした大会でもあります。陸上競技に出場したアメリカのカール=ルイス選手が人気をあつめ、日本の選手も体操の森末慎二選手をはじめ、第22回大会ではオリンピックに参加できず涙をのんだ、柔道の山下泰裕選手などが活躍しました。
●カール=ルイス
アメリカのカール=ルイス選手が陸上競技の100メートル、200メートル、4X100メートルリレー、走り幅跳びの4種目で金メダルを獲得。いちやくスーパースターとして注目をあびました。なお、走り幅跳びでは、1996年のアトランタ大会まで4大会連続で金メダルにかがやきました。
●森末慎二
体操の鉄棒でむずかしい技がきれいにきまり、10点満点をつける審判が出て、高得点をマークして優勝した森末慎二選手。跳馬でも銀メダル、団体種目でも銅メダルにかがやきました。
●元好三和子・木村さえ子
新しく正式競技となったシンクロナイズド・スイミングのデュエットで銅メダルに輝いた、元好三和子選手と木村さえ子選手。
●オリンピックこぼればなし 優勝に花をそえたフェアプレー精神
柔道・無差別級の決勝戦は、日本の山下泰裕とエジプトのモハメド=ラシュワン選手とのたたかいになりました。
山下選手は、2回戦で痛めた右足の痛みにたえながら、なんとか勝ちぬいてきたのでした。ラシュワン選手は山下選手の痛めた右足をねらわず正々堂々と勝負にいどみ、最後は山下選手の横四方固めに敗れました。ラシュワン選手のファアな態度は大きな感動をよび、国際連合のユネスコから山下選手とラシュワン選手に”フェアプレー賞”がおくられました。