じじぃの「中国模倣品・スーパーコピー・3Dプリンタの衝撃!クローズアップ現代」

クローズアップ現代+ 中国スーパーコピーの衝撃 9月6日 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=V6ZvqAHSLHg
いったいどっちが本物なの? (figsoku.net HPより)

聖闘士星矢/バンダイ】本日放送のクローズアップ現代で「中国のスーパーコピー品特集」 2016年9月6日 fig速
http://figsoku.net/blog-entry-37882.html
クローズアップ現代+ 「潜入!闇のマーケット 中国“スーパーコピー”の衝撃」 2016年9月6日 NHK
【キャスター】鎌倉千秋 【ゲスト】石井正(大阪工業大学名誉教授・弁理士)、段躍中(ジャーナリスト)
「いったいどっちが本物なの!?」一目見ただけではほとんど区別がつかないニセモノ商品がいま中国で次々と登場している。
その名もスーパーコピー。見た目だけでなく性能も本物と遜色ないものまであるという。クロ現+ではその実態をつかむべく現地取材。 精巧なスーパーコピーがネットを通じて世界中に広がりかねない事態も見えてきた。 「知財強国」を掲げ、模倣品撲滅を進める中国、それでもニセモノがなくならないのはなぜなのか?
今、インターネットで手ごろな値段で3Dプリンターを買うことができる。
3Dプリンターを使えば、見た目は本物とほとんど変わらない形を比較的短時間で再現できる。
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3857/1.html
『シフト――2035年、米国最高情報機関が予測する驚愕の未来』 マシュー・バロウズ/著、藤原朝子/訳 ダイヤモンド社 2015年発行
3Dプリンティングがもたらす衝撃 (一部抜粋しています)
積層造形(3Dプリンティングの正式名称だ)は、特定の素材でモノ断面形状を1層ずつ重ねていくことによって造形する技術だ。すでに消費財や自動車や航空などの製造業で、プラスティック模型をつくるために使われており、今後、従来型の大量生産に代わる方法となりそうだ。特に納期が短い場合や、マスカスタマイゼーションが大きな経済的価値をもたらす場合に活躍しそうだ。
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3Dプリンティング革命は、上からと下からの両方で起きている。ゼネラル・エレクトリック(GE)やボーイングエアバス、フォードといった世界的なメーカーは、飛行機や自動車や風力タービンの重要部分のラビッドプロとタイピングに高性能3Dプリンターを使っている。一方、低価格マシンと3Dデータを売るオンラインショップの登場によって、製造業の民主化と個人のエンパワーメントも進んでいる。ちょうどインターネットが普及し始めた頃に、中小企業が大きな力を得たのと似ている。多くの人が好奇心から、あるいは独自のスモールビジネスを始めるために、個人用3Dプリンターを購入している。「積層造形法は超小型工場を大量に生み出すだろう。これは産業革命前の手工業組合に似ているが、現代的な生産能力がある。特に輸送費が高くつくか、納期が長い製品はサプライチェーンを短縮化・単純化する形で大量に製造できるようになる」
3Dプリンティングは、多くの国に新たな経済的チャンスをもたらすだろう。特に工業化が遅れ、基本的な消費財も輸入に頼らなければならないアフリカではなおさらだ。

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どうでもいい、じじぃの日記。
9/6、NHK クローズアップ現代+ 「潜入!闇のマーケット 中国“スーパーコピー”の衝撃」を観た。
中国で作られるニセモノ商品を特集でやっていた。
特に驚いたのは、中国・広州で日本のキャラクター商品を真似たスーパーコピーだ。
日本の大手玩具メーカーバンダイ)の製品と比べても見分けがつかない。
中国の模倣品業者が見せたスーパーコピーの製造に使われていたのは3Dプリンターだった。
模倣品業者、「出入りしていた工場でも3Dプリンターを見たことがある。作れないものなんてないよ」
日本メーカー担当者、「歯止めがきかなくなって、一気に模倣品に占拠されることもありえる」
2013年 オバマ大統領は一般教書演説で、
3Dプリンターは、あらゆるものづくりに革命をもたらす。 新たな産業がアメリカから生まれるにちがいない」
と語った。
3Dプリンターは、合成生物学(遺伝子工学)と同じように世界を激変させる可能性がある。
その世界を激変させる1つの例が、スーパーコピーなのだろうか。