じじぃの「華僑ネットワーク・タイ最大財閥・CPグループの素顔!未来世紀ジパング」

CPグループ

2007年世界各地域における華僑及び新華僑の人数

伊藤忠筆頭株主に躍り出たCPグループ 売上4兆超、タイ最大級財閥の素顔 2014/8/10 J-CASTニュース
●従業員約30万人を抱えるアジア有数の複合企業
CPグループは傘下に約300社の企業があり、売上高約4兆1000億円、従業員数約30万人を抱えるアジア有数の複合企業。中国華僑の兄弟が1921年バンコクで野菜種子の取り扱いを始めた。その後、飼料製造、畜産物・生産物生産、食品加工、小売りにも参入。1979年には逸早く中国にも進出した。日本企業にはない華僑ネットワークが強みで、現在は通信から金融・保険まで、幅広い事業を手がけている。中核の飼料事業は世界最大級で、タイではコンビニエンスストア、セブン‐イレブンを約7600店展開する。
http://www.j-cast.com/2014/08/10212375.html
未来世紀ジパング 「伊勢丹にグリコ…タイで勃発!グローバル戦争」 2016年7月4日 テレビ東京
【司会】SHELLY、秋元玲奈 【ゲスト】宮崎美子佐々木俊尚、メイ・パクディ 【ナビゲーター】後藤康浩(日本経済新聞社 編集委員
軍事政権やテロで影がいまひとつ薄い印象のタイ。しかし、日本企業のグローバル戦略基地として重要性を増していた。
バンコク伊勢丹がリニューアルして地場の百貨店と戦い、グリコはアイスでガリバー多国籍企業に挑む。
さらにエビや鶏などの食糧争奪戦も起こっていた。
●日本の食卓変える・伊藤忠がタイNo.1財閥と提携
日本と中国がタイでエビ争奪戦を繰り広げている。
タイ国際食品展示会2016では多くの食材が集まっており、バイヤーも数多く訪れている。そこで中国がエビを大量に仕入れている。
エビ養殖を行っている男性は事業で成功している。3年前にエビが感染症にかかって一時は危機に陥った。
エビの感染症対策のために日本が画期的な技術を開発した。エビの肝臓のDNAを検査することで感染症の有無を確認する装置だ。これはJICAと科学技術振興機構の支援を受けて東京海洋大学が開発した画期的な検査方法だ。
広さ480haのタイ最大のエビ養殖場へ向かう。120の室内型養殖池がある。所有しているのはCPグループだ。CPグループはタイ最大の財閥企業で、この企業と電撃提携したのが伊藤忠商事だ。
CPグループの食材を調達する狙いがある。ファミリーマートの「やわらか若鶏の唐揚げ弁当」の鶏肉はCPグループの鶏肉加工工場から来ている。
CPグループと組んだ伊藤忠商事には狙いがある。小関秀一室長は一緒に組んで、中国を攻める狙いがあると語った。日本企業単独で行くよりもCPグループと組んで行ったほうがメリットがある。
CPグループと組んだ伊藤忠商事は、三菱商事三井物産を抜いて純利益で総合商社でトップになった。
http://www.tv-tokyo.co.jp/zipangu/
どうでもいい、じじぃの日記。
7/4、テレビ東京 未来世紀ジパング 「伊勢丹にグリコ…タイで勃発!グローバル戦争」を観た。
「日本企業単独で行くよりもCPグループと組んで行ったほうがメリットがある」
中国は「一帯一路」戦略を打ち出した。中国周辺国への港湾、道路、鉄道などインフラ輸出に力を入れ始めた。
日本は、これらインフラ事業を利用して、コンビニとかレストランなどが進出するいい機会だ。直接中国企業と組むより「華僑」と組んだ方がメリットがあるのかもしれない。