じじぃの「イスラム化するヨーロッパ・イギリスのEU離脱の深層!滅亡へのカウントダウン」

Future: Muslim in Europe 2013 - 2050 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=5WWtFZw__zI
slam fastest growing religion in UK as churches decline 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=QmqrFK4-OfQ
イスラム化するヨーロッパ

ワイド!スクランブル 2016年6月27日 テレビ朝日
【司会】橋本大二郎大下容子 【アナウンサー】小木逸平 【コメンテーター】手嶋龍一
EU“離脱ドミノ”危機! 世界に広がる動揺
EUには、こんな細かすぎる規制がある。、
・8歳未満の子どもだけで風船をふくらませてはダメ!
・ハイパワーすぎる扇風機はダメ!
・バナナは曲がりすぎてはダメ!
手嶋龍一、「自分たちが選んだ人でなく、EUの人間が勝手に決めたルールに不満が大きく、EUに拠出している金を自分たちの生活や減税に使ったほうがいいと考えてもおかしくない」
今後のイギリス経済に対して、
手嶋龍一、「経済的にはポンドの暴落により、中国がイギリスの産業などに手を出しやすくなり、一段と中国の影響が強まることになる」
http://www.tv-asahi.co.jp/scramble/
『滅亡へのカウントダウン(上)ー人口大爆発とわれわれの未来』 アラン ワイズマン/著、鬼澤忍/訳  早川書房 2013年発行
島の世界――イギリス (一部抜粋しています)
ダービー(40代の男性)は体を起こす。「感じのいい女性ですね。自分の仕事をきちんとこなしている。しかし、イギリス人自身が仕事を必要としているのに、彼女ははるかに低い賃金で働くつもりだとすれば、わが国民はどう感じるでしょうか? 私はポーランド人が大好きです。しかし、彼らにこうたずねたことがあります。ポーランド政府が『わが国は数百万のヴェトナム人を移住させるつもりです。彼らは国民の賃金を切り下げ、ただ同然で働くでしょう』と言ったら、あなたたちポーランド人はどう感じるだろうかと」
ダービーは空のグラスを回し、角氷をカチカチ鳴らす。「彼らは我慢しないはずです、そうでしょう? ポーランドで暴動が起こるはずです」
とはいえ、欧州連合EU)によって求められている労働移動性――そのおかげで数千人という勤勉なポーランド人がイギリスで職を求めることができる――は、サイモン・ダービーのイギリス国民党にとっていらいらさせられるものにすぎない。それに対し、イギリス国民党もほかの西欧諸国の似たような政党も、あるものをはるかに重大な脅威と見なしている。
「いまや、西欧文明に対する戦争が起きています――白人社会に対する文化的戦争が、この国のイスラム教は平均して6人の子供を持っています。一方、われわれ生粋のイギリス人はみずからの人口を維持すらしていません。イスラム教徒は、子供をたくさん持つほど自分たちの力が増すと考えています。イギリスの人口は7000万人へ向かって増えています。それはとても持続可能とは言えません」
現在、イギリス人は6300万人近くいる。「そのとおり」と言って、ダービーは立ち上がる。
「われわれは人口過剰にともなうあらゆる問題を抱えています。輸送と交通、強度のストレス、人々がたがいに重なりあって生活することで起こる暴力。単一文化社会では、それは非常に悪い状態です。多文化社会では、社会を不安定にします」
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「ヨークシャーのブラッドフォードは、いまやイスラム教徒の町です。彼らが町を動かしています。バーミンガムの大半で、イギリス人はもはや目立たない存在です。ロンドンでは現在、子供のうちで私のような生粋のイギリス人はたった17パーセントにすぎません」
6月である。太陽に追いやられて、朝の雲は緑の地平線の向こうに姿を消していた。シャツ姿のサイモン・ダービーは、イングリッシュ・ブリッジ[訳注;ノルマン時代からセヴァーン川に架かっている石橋]に向かう。そこには川まで降りられる階段が設けられている。ヒジャーブ[訳注;イスラム教徒の女性が顔を隠すためにかぶるスカーフ]にブルージーンズというすがたの少女が2人。薬草店から出てきて、こちらに目をやることもなく通り過ぎる。携帯電話に夢中なのだ。
ダービーは首を振る。「彼らはわれわれを追い出してしまうでしょう」
西欧の多くの地域でこうした懸念がじわじわと広がっている。デンマークやオランダといった、かつてはイスラム教徒を迎え入れたリベラルな土地で、ファシズム的な政治運動が起こっている。こうした懸念はユーラピア(イスラム化するヨーロッパ)というあからさまな新造語に要約されることが多い。

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どうでもいい、じじぃの日記。
6月23日に英国で実施されたEU離脱の是非を問う国民投票は、「離脱」という結果となった。
テレビなどではEUへの不満が離脱の主な原因だと報じているが、キリスト教の価値観をもつ彼らには根底に、移民・難民としてやってくるイスラム教徒への恐怖感があるのではないだろうか。
イタリア、フランス、オランダでもEU離脱支持者が増えているのだそうだ。