じじぃの「慢性硬膜下血腫・年寄りの頭部外傷は認知症に発展する?世界一受けたい授業」

老人の死 事故死か、他殺か

急性硬膜下血腫 (neurosurgery.med.u-tokai.ac HPより)

慢性硬膜下血腫(まんせいこうまくかけっしゅ) 2013年10月 兵庫県保険医協会
お年寄りの頭部外傷に「慢性硬膜下血腫」という病気があります。
これは軽い頭部外傷、例えばタンスの角で頭を打ったり、あるいは転倒して頭を打ったりというだけでも、受傷してから1〜2ヵ月後に、頭痛や手足のしびれ、運動麻痺、精神症状の障害などが出てくることがあります。
慢性硬膜下血腫を発症する頻度は、70歳以上の高齢者では10万人に7.4人と報告されています。症状が出てきた時には、すでに患者さん自身が外傷のことを忘れていることがありますので、注意が必要です。
またこの病気の20〜30%は、外傷以外の原因でも起こります。脳や心臓の病気に対する「抗凝固療法」と呼ばれるものや、長期にわたる血液透析、そして飲酒による肝障害などが言われています。
http://www.hhk.jp/kenko-telservice/2013/1004-095331.php
世界一受けたい授業 2016年5月28日 日本テレビ
【校長・教頭・学級委員】堺正章上田晋也有田哲平 【生徒】岡江久美子太川陽介友近、その他
【保健体育】高木徹也先生
実際にあった事件のナゾを解け! 死体が語る驚き法医学事件ファイル
●事件ファイル4
今から10年前、70歳の老人(男性)が遺体として自宅から発見された。
家の中は荒らされた様子で、キッチンには食べかけの夕食が残されていた。
老人の死 事故死か、他殺か?
この老人を襲ったのは慢性硬膜下血腫、脳の周りの血管が切れて血がたまり脳を圧迫する病気。亡くなる数日前、老人は押し入れに頭を軽くぶつけており、これが命取りになっていた。
頭をぶつけた後、認知症のような症状が出始め、物事を判断しづらい状況になり部屋の中がめちゃくちゃになっていた。
http://www.ntv.co.jp/sekaju/
どうでもいい、じじぃの日記。
5月28日 日本テレビ世界一受けたい授業』を観た。
【保健体育】事件ファイル4
頭を何かにぶつけて、「こぶ」ができ、まれに、脳の周りの血管が切れることがあり、出血がひどいと「急性硬膜下血腫」になり、出血がゆっくりだと数日間気づかずに過ごし、徐々に血が脳に充満するのが「慢性硬膜下血腫」だそうだ。
硬膜とは頭蓋骨とくも膜の間にある薄い膜だ。
あまり聞きなれない病名だが、珍しい病気じゃないような気がする。