じじぃの「気候を自由にあやつる・高温多雨はなくなる?21世紀はこうなる」

NASA's Earth Minute: Sea Level Rise 動画 Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=msnOHuPep9I

エルニーニョ現象で沖縄は高温・多雨・日照不足 2016年1月13日 Yahoo!ニュース
エルニーニョ現象とは、南米の赤道付近で海水温が高くなる現象で、エルニーニョ現象によって大気の流れが変わった結果、日本の西側で偏西風が蛇行しやすく日本全体が暖かくなっています。
気象庁によりますと、エルニーニョ現象はピークを越えたとみられ今年夏までに平常の状態になる可能性が高いとしています。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/sakihamaayako/20160113-00053354/
海面上昇で国が水没する? 南太平洋のツバルやキリバス 2014.02.26 THE PAGE
南太平洋にあるキリバス共和国周辺の海面は過去20年間、毎年数ミリずつ上昇し、水没の危機が叫ばれています。
首都タラワ周辺では2055年までに最大30センチ近く上昇すると予測され、世界銀行はタラワのある島の5〜8割が50年までに浸水する恐れがあると警告しています。そのため、キリバス政府は将来の国民の海外移住も視野に入れているのです。
http://thepage.jp/detail/20140226-00000003-wordleaf
『大予言!21世紀はこうなる!』  博学こだわり倶楽部/編 KAWADE夢文庫 1999年発行
気候を自由に操って、もはや天気予報は不要に… より
エルニーニョ現象の影響で、今年の夏の天候は……というのが常套句のようにつかわれる世紀末のこのごろ。地球の環境破壊の現れだといってしまえばそれまでだが、長雨の夏、日照りの夏と両極端な気候を繰り返されれば、そのたびに大きな被害がでる。
アメリカではすでにビジネスになっているという人工降雨。日本でも実現される日が来るのだろうか? 21世紀に問題となることとして、水不足を紹介したが、もし人工降雨が実現すれば、その危険は回避できるだろうか。
かつては旱(かん)ばつでイネの枯れるのを恐れたところから始まった人工降雨の研究だが、理論的には可能だということがわかっている。雲のなかにできる氷の結晶が、水滴を吸収して成長し、雨や雪となって地上に降ってくるというのが降雨・降雪の仕組みなのだから、水分を含んだ雲のなかの氷晶の数をふやしてやればいいだけのことである。
日本でも、気象庁気象研究所の手で雪の中にドライアイスをまいて雨を降らそうとする実験が行われているが、研究段階で、実用化にはいたっていない。
この人工降雨の理論は、逆もまた真なりで、集中豪雨をなくすようコントロールもできることになる。陸地に近づいてくる雨雲がまだ海上にあるうちに、その場所で人工的に雨を降らしてしまえば、陸地に降る雨量はガクンと減ってしまうはずだからだ。
ただ、水資源確保や気象災害を防ぐという面からの降雨コントロールは必要な技術には違いないが、気象を変えることで国同士あるいは地域ごとの利害対立が生じる可能性もあることを、1992年に世界気象機関(WMO)が指摘している。
こうした声明がだされること自体、すでに人工降雨が実現間近な技術であることのあかしだ。ちなみにこの人工降雨だが、晴天の日に雨を降らすことは不可能。雲がでていて降りそうで降らないときだけ、科学的刺激でコントロールできるものでしかない。

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どうでもいい、じじぃの日記。
ちょっと古い本だが、『大予言!21世紀はこうなる!』を見ていたら、「気候を自由に操って、もはや天気予報は不要に…」があった。
今年は、エルニーニョ現象の影響で沖縄は高温多雨だが、日本列島は平常の状態になる可能性が高いんだそうです。
「陸地に近づいてくる雨雲がまだ海上にあるうちに、その場所で人工的に雨を降らしてしまえば、陸地に降る雨量はガクンと減ってしまうはずだ」
地球温暖化の影響で、南太平洋にあるキリバスやツバルが水没するかもしれない、といわれている。
人工降雨でどうかしようというレベルの話じゃないみたいだ。 (^^;;