じじぃの「日本経済を覆う暗雲の正体・ヘッジファンドの日本株売り?マネーの羅針盤」

マネーの羅針盤 20160220 動画 miomio.tv
http://www.miomio.tv/watch/cc260098/
大竹まこと×金子勝×室井佑月】 止まらない株安 日経平均1万5千円割れ!カラノミクスになったアベノミクス 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=DPZV0WO4-Ew
為替と日経平均株価は連動している

日本企業の経常利益は過去最高水準

特集まるごと 「原油安 拡大するその影響」 (追加) 2016年2月8日 NHK BS1
原油価格の記録的な安値が、世界経済を揺るがしています。
原油価格の下落は、産油国の経済を直撃。
サウジアラビアでは財政赤字が11兆円を超える見通しとなり、ロシアでもルーブル安で急激なインフレへの不安が広がっています。
シェール革命によって最大の産油国となったアメリカでも、多くのエネルギー企業の経営が悪化。
大量倒産への懸念が広がっています。
シェール企業が出している「ジャンク債」ですが、要は格付けの低い債権ということで、債務不履行になるリスクが高いですが、高い利回りである。
しかもこのジャンク債というのが、サブプライムローンの時と同じように、非常に世界中の金融商品の中に複雑に組み込まれております。
ですから、シェール企業が大量倒産しますと大量のジャンク債がまず債務不履行になります。
そうなりますと、世界の金融市場の中で自分が持っている投資商品の中にシェール企業のジャンク債があるかどうかということでパニックが起きまして、その混乱を通じて金融危機になる可能性があると。
http://www.nhk.or.jp/catchsekai/marugoto/2016/02/0208.html
プライムニュース 「世界経済の現状と今後 長期停滞論 日本は GDPに代わる指標?」 2016年2月23日 BSフジ
【キャスター】秋元優里、反町理 【ゲスト】小林喜光(経済同友会代表幹事)、中島厚志(経済産業研究所理事長)
年明けから円高・株安が止まらない日本。世界規模でも、成長の歩みは止まりつつあるように見える。
アメリカのサマーズ元財務長官が唱えている、先進国が成長の鈍い新たな時代に入ったとする「長期停滞論」が現実味を帯びてきた。
●世界経済の現状と今後
米国・サマーズ財務長官が、IMF国際通貨基金の会合で先進国が長期の低成長時代に入ったとする長期停滞論を提唱し注目を集めた。
リーマンショック以降、GDPの水準が潜在GDPを下回っている。
勤労者所得の回復が遅い。実質金利がマイナス領域で推移しても事態が変らない。
GDPが動かなくなった。
失われた20年はデフレーションという形で単純に捉えるのが正しいのか、完全に長期的な文明国、必然的に陥る飽和状態。
ありとあらゆるものが6〜7万のスマホに入っている。
●モノの時代からの転換
重(トン) → 軽(ゼロ)
重化学→自動車→電機→半導体→医療品→サイバー空間
反町理、「日本の収入源が『重』から『軽』に移って行くように今なっていますか」
小林喜光、「徐々に移っている。モノ(atom、原子)から情報(bit、データの最小単位)に移るというより、グーグルが自動車に入ってきたように、この双方向でハイブリッド化させる。イノベーションでこのような産業構造をつくっていかないといけない」
中島厚志、「日本は『GDP』に占める『GNI』が比較的大きい。日本の企業が海外で利益を出しても必ずしも賃金に反映されない。むしろ、働くというより投資することでリターンを得られるようにもっていく必要がある」
提言 「日本が世界で勝ち抜くために」
小林喜光 「差異化」
 差別化と似ているが、イノベーションだと時間がかかる。日本人がちょっとした工夫で目立たなく少しずつ儲けていく。
中島厚志 「人材力の発揮」
 イノベーションを発揮するためには、人材をいかに活かすかにつきる。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d160223_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d160223_1
マネーの羅針盤 「2四半期ぶりにマイナス成長となった日本のGDP。日本経済の勢いは?」 2016年2月20日 テレビ東京
【司会】秋元才加、蟹瀬誠一 【ゲスト】中島厚志(経済産業研究所 理事長)
今週1000円の値を上げた日経平均株価だが、本格的な反発ではない。昨年10-12月期GDPの速報値はマイナス1.4%。
為替は一時114円台まで円安に進んだものの、金曜日に向けて上昇し112円台に落ち着く。(19日、終値1万5967円)
日本経済を覆う”暗雲”の正体
中島厚志、「日本企業はこれまで円安、低金利原油安なので、世界的に見ても勝ち組なんだけど・・・」
企業の業績を見ると経常利益は2015年も好調なのに、なぜ株価が下がるのか?
中島厚志、「1つは急激な円高。2つ目に投機にさらされているということ」
昨年、どれだけドルに対して切り上がったか?
主要通貨の対ドルの騰落率を見ると、アメリカが利上げし、日本は低金利政策を行った結果、円は対ドルに対し5.8%も上がっている。円以外の主要通貨は下がっている。
スイスフランは0.1%上昇。円、スイスフラン以外の通貨はすべてマイナス)
円高→株安 円安→株高 が確実になっている。
投機筋は2重で儲けられる。例えば、円高を狙ってトレードしている時に株安に張れば2倍で儲かるという。
海外のヘッジファンド日本株売りが出ている。
窪田真之(楽天証券経済研究所長)の解説。
「海外から見ると日本株は変動が激しいので、何か悪条件があると日本株が売られる環境下になってる」
http://www.tv-tokyo.co.jp/rashinban/
どうでもいい、じじぃの日記。
2/20、テレビ東京 『マネーの羅針盤』を観た。
企業の業績を見ると経常利益は2015年も好調なのに、なぜ株価が下がるのか?
円高→株安 円安→株高 が確実になっているので、海外のヘッジファンド日本株売りが出ているのだそうだ。
つまり、日本経済の実態は悪くはないのだが、海外のヘッジファンドの投機が原因らしい。