じじぃの「アジアで初めて113番新元素を発見・名前はジャポニウム?科学の大理論」

元素 (The Elements song in Japanese) 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=ljsUVDOcYB0
しゃぼん玉 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=bLiZuead7lM
日本初の元素誕生 名前はどうなる?

スピン軌道カップリングによる影響 (s-graphics.co.jp HPより)

スピントロニクス」-ナノエレクトロニクス
「スピン」という言葉に対して抱くイメージは人によって少しずつ違うだろう。ただ、多くの人が「電子スピン」という言葉を聞いて思い浮かべるのは、地球の自転のように高速回転する電子の姿ではないだろうか。このイメージは電子スピンを考えるのに便利ではあるが、スピンの本当の姿を捉えたものとはいえない。まずはコマの回転(自転)と電子などのスピンとの違いについて、結論だけを先に見ておこう。 
http://www.s-graphics.co.jp/nanoelectronics/kaitai/spintronics/1.htm
113番元素の元素名案「nihonium(ニホニウム)」、元素記号案「Nh」のパブリックレビュー開始 (追加) 2016年6月8日 理化学研究所
理研仁科加速器研究センター超重元素研究グループの森田浩介グループディレクター(九州大学大学院理学研究院教授)を中心とする研究グループ(森田グループ)※が、国際純正・応用化学連合IUPAC)へ3月18日に提出した113番元素の元素名案および元素記号案について、本日、IUPACによるパブリックレビューが開始されました。
元素名案は「nihonium(ニホニウム)」、元素記号案は「Nh」を提案しました。
http://www.riken.jp/pr/topics/2016/20160608_1/
サイエンスZERO 「祝!命名権獲得 113番元素はこうして作られた」 2016年3月13日 NHK Eテレ
【司会】竹内薫 (サイエンス作家)、南沢奈央 (女優) 【ゲスト】森田浩介九州大学大学院理学研究院物理学部門教授)
去年の大晦日、科学界にビッグニュースが飛び込んできた。周期表で113番目の元素の命名権が、理化学研究所のグループに贈られたのだ。これはアジア初となる快挙。
原子番号30番の亜鉛と、83番のビスマスを衝突させ、核融合させることで原子番号113番となる新元素が誕生した。
http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp538.html
成果なき7年耐え 逆転 2016年1月21日 産経新聞
113番の輝き 日本発祥の元素誕生 より
みそかの午前5時。理化学研究所森田浩介グループディレクター(58)は新元素を認定する国際機関の関係者から電話でたたき起こされた。
「113番元素の認定に関するメールが届きますよ」。眠い目をこすりながら半信半疑でパソコンを開いた。
命名権をあなたに与える。おめでとう!」
英文で確かにそう書いてある。待ちに待った吉報だ。

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『図解 科学の大理論 眠れなくなるほど面白い』 大宮信光/著 日本文芸社 2016年発行
原子にさまざまな種類があるわけ――パウリの排他律原理 より
同じ大きさの物に実にさまざまの物があるのはなぜか。いきなり何を言いだしたのかとお思いでしょうが、そのわけがわかったのは20世紀になってから。もっとも、その疑問を解こうとしてわかったのではなく、ヒョンなことからわかったのだ。
電子が原子核のまわりを回っている。地球が太陽のまわりを公転しているように。それならば、回転にともなう角運動量保存の法則が有効なはずだ。ところが、どうも細かなずれが見つかり、その原因がどうにもわからない。1925年の春、アメリカのクレーニッヒが、それは電子自体が自転しているからではないかと考えた。
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ボーアが「回転」を表わす英語から採った「スピン」という名前が、その電子自体の角運動量につけられた。「スピン」という概念を手にした科学者たちは、すぐ驚くべき事実に気がついた。
ミクロの世界の素粒子すべてを、きっちりふたつのグループに分けることができるのだ。すなわち、スピンが0、1、2……といった整数のものと、2分の1、2分の3……といった「半整数」のものとに分割され、たいへん異なった性質を示す。
整数スピンを持つ素粒子の代表が、スピン1を持つ光子だ。
多数の光子がまったく同じ状態に存在することがある。この規則はボーズが仮定したので、整数スピンを持つ粒子をボーズにちなみ、「ボゾン」という。レーザー光のように単色の位相まで揃った光のビームが実現できるのも、光子がボゾンなればこそなのだ。
それに対し、半整数スピンを持つ粒子を「フェルミオン」といい、パウリの排他律原理に従う。
その典型が電子で、その原理に従うからこそ一番原子核に近い軌道に全部落ちてしまわず、バラバラにそれぞれの軌道に乗っていく。原子に大きさがあり、さまざまな種類の原子がありうるのだ。

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どうでもいい、じじいの日記。
日本発祥の113番元素が誕生した。
名前は「ジャポニウム」か、「ジャパニウム」か。
ジャボンだま とんだ やねまで とんだ やねまで とんで こわれて きえた。 (^^♪