じじぃの「文明の滅亡・イースター島の自然破壊!雑学の本」

ダイアモンド博士の“ヒトの秘密”#11「文明崩壊 人類史から学ぶもの」 動画 Dailymotion
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イースター島のモアイ像

Forest maps

イースター島の文明はなぜ滅んだのですか? 2010/8/25 Yahoo!知恵袋
回答
人類の文明が崩壊する典型的なパターンの一つである、人口爆発と森林破壊のコンボです。
人口が急速に増え、それに応じて畑を増やそうとすると、森林は急速に破壊されていきます。
さらに権力者が権力の象徴たるモアイを作るに際しても、移動用や足場として多くの材木を浪費しました。
そして、気づいた時には森林が回復不能なレベルまで消耗してしまったのです。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1245863082
『時間を忘れるほど面白い雑学の本』 竹内均/編集 知的生きかた文庫 2011年発行
ローマ帝国が滅びたのは「鉛中毒」のせい? より
便利だというのでさまざまな分野で使っていたものが、実は途方もない害をもたらすものだった――少し前では、成層圏を破壊することで悪名高いフロンガスがいい例ですが、過去にも同じような話があります。
それは、鉛です。鉛が、血管や腸管の激しい痛み、神経麻蜂、精神錯乱などを起こす恐ろしい毒性を持つ金属であることは、今では有名な話です。そのため、ひと昔前まで印刷の活字を扱う仕事など鉛に触れる時間の長い職場には、厳しい安全基準が定められていました。
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現在では、化粧品に鉛の化合物を配合するのは厳禁されていますが、江戸時代から明治にかけて、おしろいには鉛白という炭酸鉛が使われていました。そのため、厚化粧をする役者さんや女性に鉛中毒が後を絶たず、授乳時に母親のおしろいを吸い込んだ乳児が、脳を冒されるケースなども多発しました。
それでもずっと使われていたのは、鉛があまりにも身近なものだったからでしょうか。何しろ、鉛白とは紀元前4000年からエジプトで塗装用に使われていたほどの長いつき合いです。毒性があるなんて、誰も疑わなかったのでしょう。
鉛は世界各地で産出され、柔らかく、融点が低くて成型加工がしやすいという利点を持つので、古くからいろいろな用途に利用されていました。
ローマ帝国はその最たるもので、化粧品だけでなく、食器やさかずき、さらに上下水道や浴場のパイプなど、あらゆるところにこの鉛を使っていたのです。まさに、これでは鉛漬け同然です。そのせいか、鉛を口にする機会の多い上流階級に流産や死産が多かったのだともいわれています。
また、ローマ皇帝たちは鉛のジョッキでよくワインを飲んでいたので、歴代皇帝のほとんどが中毒による精神異常をきたしていて、それで、あのローマ帝国が滅亡したのだ、と考えている人もいます。

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どうでもいい、じじぃの日記。
ぼけっと、『時間を忘れるほど面白い雑学の本』を見ていたら、「ローマ帝国が滅びたのは『鉛中毒』のせい?」があった。
ローマ帝国が滅びた原因については内因説と外因説がある。
ローマ帝国では水道管に鉛が使われていたため、鉛中毒者が滅亡の遠因になったという説があるが、ゲルマン人傭兵オドアケルの反乱により滅亡した、が有力のようだ。
文明の崩壊を考えると、森林伐採による砂漠化が挙げられる。
イースター島はもともと森林が豊かだったが、ヨーロッパ人が到達したときは島は不毛な台地になっていた。
マヤ文明が滅びた原因は干ばつなど気候変動ではないかと言われているが、謎である。