NHKスペシャル 火星で暮らす未来がすぐそこに？ | ヒューマン・エイジ 人間の時代 プロローグ さらなる繁栄か破滅か
3 steps to colonizing Mars by 2040
失われた都市、カノープス
「2040年までに人類が火星歩けるように」 NASA有人探査計画
2022/3/29 毎日新聞
米航空宇宙局（NASA）のネルソン局長は28日、有人火星探査について「2040年までに人類が火星を歩けるようにするのがわれわれの計画だ」と述べた。
バイデン政権の23会計年度予算教書の発表を受け演説した。現在進める月探査計画の先を展望した形だが、具体的な道のりは示していない。
ネルソン氏は、火星探査の目的の一つは生命の探索だとした上で「（無人の）探査車は重要だが、本腰を入れるなら人間が行かなければならない」と指摘。火星までの輸送や飛行士の生命維持に必要な技術開発を進める考えを示した。
https://mainichi.jp/articles/20220329/k00/00m/030/116000c
海に沈む2000年以上前の古代都市を探し出してついに見つけたときの感動がわかる写真集
2013年06月07日 GIGAZINE
ファラオや女神、スフィンクスといった石像は砂漠にたたずんでいる様子を想像しますが、海中深くからそれら遺跡を引き上げるのが海洋考古学。
サウジアラビア王国から始まりさまざまな政府の金融アドバイザーだったフランク・ゴディオ氏は海洋考古学のパイオニア的存在で、1980年にIEASMを設立後、これまで文献上でしか存在を確認していなかったヘラクレイオンやカノープス、アレクサンドリアといった2000年以上前の古代都市を海中から発掘しています。
https://gigazine.net/news/20130607-underwater-city-discovery/
NHKスペシャル ヒューマン・エイジ 人間の時代 プロローグ さらなる繁栄か破滅か
2022年4月24日
【司会】鈴木亮平、久保田祐佳 【ゲスト】山崎直子（宇宙飛行士）、河江肖剰（考古学者）、斎藤幸平（経済思想家）
今年、人類の火星移住計画を目指して、最新の巨大ロケットがまずは再び月を目指す。
30万年前にアフリカで誕生して以来、驚異的な速さで技術革新を繰り返し、繁栄を極めるに至った人間。しかしその強大な力は、人間同士が殺し合う戦争や地球環境の深刻な破壊をも招くという大きな矛盾を生んでいる。
人間とはいったい何者なのか？ この先どこへ向かうのか？ 答えを探して壮大な人間の歴史をさかのぼると、意外な真実が見えてくる！
今年3月人類は新たな挑戦に乗り出した。
地球から6000万キロ以上も離れた火星への移住を目指す。
約4億年前、遠い祖先はふるさとの海を出て陸上へと踏み出したチャレンジャーだった。
「カノープス」
地中海の各地から、たくさんの船が集う国際都市だったと伝えられています。
古文書から多くの考古学者が発掘に挑みましたが、見つけることはできませんでした。
その状況を打開したのが、フランスの考古学者フランク・ゴディオさんのチームです。
意外な場所に目をつけました。
「私たちが注目したのは海の中です」
アレクサンドリア湾の北東にあるアブキール湾です。
カノープスは当時10万人の都市でした。
8世紀の地震で海に沈んだと見られています。
しかし、地震以外にも滅亡の原因が考えられています。
地盤沈下が起きていました。危険な場所だったのです。
人々は危険な場所だと気づいていたのです。
ローマ帝国は領土拡張に明け暮れ、国内経済が悪化して滅亡しました。
マヤ文明は農業で多くの人口を養いましたが、大規模な森林伐採が原因で滅亡しました。
果たして、人類がこの先に迎えているのは繁栄なのでしょうか、破滅なのでしょうか。
宇宙開発 × 古代文明 共通する「人間のパワー」
山崎直子、「人間のすごさは、まだその技術が生まれる前から、空を飛びたいとか、宇宙に行きたいとか、想像力をリアルに働かせてきた点ではないか。そうした想像やアイデアが多くの人をひきつけ、集団脳のような形でたくさんの人が試行錯誤を繰り返し、実現に結びつけていった」
鈴木亮平、「山崎さんは火星に行きたいですか」
山崎直子、「ぜひ行きたいです」
鈴木亮平、「火星に行く最初の人間だとしたらどうですか。かなりリスクがありますよね」
山崎直子、「それでも、私は行きたいです」
https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2022042431273?cid=jp-2NY2QQLPM3
