じじぃの「未解決ファイル_263_廃炉作業・核燃料デブリ」

日立グループ 原発の“廃炉ビジネス”に参入していくことに 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=nueWT4aasrk
廃炉への道(1)「放射能"封じ込め" 果てしなき闘い」(前) 動画 Dailymotion
http://www.dailymotion.com/video/x1pzc1h_%E5%BB%83%E7%82%89%E3%81%B8%E3%81%AE%E9%81%93-%EF%BC%91-%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BD-%E5%B0%81%E3%81%98%E8%BE%BC%E3%82%81-%E6%9E%9C%E3%81%A6%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%8D%E9%97%98%E3%81%84-%E5%89%8D_tech
原子炉・核燃料デブリ

サイエンスZERO 「最新報告 廃炉を阻む壁 “核燃料デブリ”」 2015年12月13日 NHK Eテレ
【司会】竹内薫 (サイエンス作家)、南沢奈央 (女優)  【ゲスト】淺間一 (東京大学・大学院工学系研究科教授)、水野倫之 (NHK解説委員)
40年かかるといわれる福島第一原子力発電所廃炉作業。
その最大の難関といわれるのが溶けた核燃料と構造物の塊・「核燃料デブリ」の取り出しだ。しかし、原子炉内部の状況は、がれきや高い放射線量に阻まれ、未だに詳細はつかめていない。核燃料デブリは原子炉内のどこにどのように広がっているのか。そして、そのデブリをどのように取り出せばいいのか。
原子炉の内部を、ミューオンという宇宙線を使って観測する取り組みが進められている。ミューオンは原子炉の構造物を通り抜けてこのフィルムに記録される。ミューオンが原子炉を通り抜ける前と後でどう変化するかを観測し、内部にある物質を映像化する。
http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp528.html
じじぃの日記。
12/13、 NHK Eテレ サイエンスZERO 「最新報告 廃炉を阻む壁 “核燃料デブリ”」を観た。
こんなことを言っていた。
原子力発電所廃炉の最大の難関は「核燃料デブリ」。
核燃料デブリは溶融した核燃料が金属、セラミックス、コンクリートなど様々な物質と混ざった状態になっている。
ミューオンという宇宙線を使っての透視やロボットカメラなどを使ってデブリの姿を捉えようとしている。
デブリを切断しようとしても、いろいろ困難がある。鋼鉄のドリルで切断しようとしてもセラミックス部分に当たるとドリルが曲がってしまう。
高圧の水での切断が最適と思われたが、デブリにホウ素が僅かでも含まれていると、デブリ自体がものすごく硬くなってしまう。
デブリの周辺には水素の存在も考えられる。
人が格納容器に入っていかないといけない。なんとかして除染して放射線の線量を下げたうえで作業することが求められる。
じじぃの感想
解体する原子炉を外から、タマネギの皮を剥ぐようにしてやればいいと思う。
そして、核燃料デブリはそっくりそのまま取り出す。