じじぃの「本当にキケンか・加工肉・がんのリスク・なぜ生きていくうえで塩が必要なの?雑学の本」

【60秒解説】加工肉に「発がん性」=WHO 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=a7hiXdVTtaU
食塩

NHKスペシャル 「私たちのこれから ♯健康格差あなたに忍び寄る危機」 (追加) 2016年9月19日
【キャスター】三宅民夫 【ゲスト】山里亮太、鎌田實、風間トオル福田萌、デーブ・スペクター、その他
所得や働き方の違いがあなたの命をも脅かす。日本では今、職業、経済力、家族構成や地域などによって、病気のリスクや寿命に格差が生じる「健康格差」の問題が深刻化している。このままでは、社会全体の活力が失われ、医療費や介護費のさらなる増加にもつながる恐れがあるため、健康格差は“日本の時限爆弾”だと指摘する専門家もいる。
イギリスでは心疾患と脳卒中の死亡者数が、8年間で4割も減っている。
イギリスが目を付けたのは塩。ある取組の結果一人当たりの塩分摂取量を15%減らすことができた。
それは最大の塩分摂取源であるパン。官民一体でパンの塩分を段階的にカットし、結果を出した。
糖尿病に関する治療件数が23区で最も多い足立区。
足立区が考えたのは、健康への意識が低くてもいつの間にか健康になれる作戦。
知らない間に野菜を先に食べる作戦。
協力すると区のホームページに掲載することで飲食店に、野菜を先に提供するようにしてもらったという。
https://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20160919
クローズアップ現代 「本当にキケン?あふれる食品情報」 2015年11月30日 NHK
【キャスター】国谷裕子 【専門家ゲスト】松永和紀科学ジャーナリスト
先月26日、WHOの研究機関が、ハムやソーセージなどの加工肉や赤肉の過剰摂取が、がんのリスクを高めると発表した。
その直後、国の食品安全委員会は「この結果だけでリスクが高いと捉えるとは適切ではない」とする見解を発表。しかし、スーパーなどでは加工肉の売り上げが下落するなど、危険情報を巡って混乱が広がっている。こうした食品に関する“リスク情報”はいま、世界各国の機関から続々と出され、日本国内に大きな波紋を投げかけている。
松永和紀さん、「食品添加物の摂り過ぎは、がんのリスクを高める。日本人の場合は、むしろ食塩の摂り過ぎに注意すべき。塩の摂り過ぎは高血圧や心疾患等の生活習慣病につながる」
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3740.html
『時間を忘れるほど面白い雑学の本』 竹内均/編集 知的生きかた文庫 2011年発行
塩が不足すると、なぜ人間は生きていけないの? より
体の60%上が水分であるというのはよく知られていますが、水分といっても真水ではなくしょっぱい水です。体にとっては、体液のしょっぱさ(濃度)がある一定の水準に保たれていることが、健康を保つ上で非常に大切なことです。
体内の塩分は汗や尿などに混ざって少しずつ排出されるため、その分を必ず摂取しなくてはなりません。体液の塩分濃度が薄くなると体の機能が狂ってきてしまいます。
現代では、簡単に塩を手に入れることができるので問題はありませんが、昔は、内陸部で塩が手に入りにくかったので、「塩の道」という輸送ルートをつくり、常に塩が手に入るよう工夫を絶やさなかったのです。
塩分不足に気をつけなければいけないのは、草食動物も同じ。植物には塩分が含まれていないため、草食動物は常に塩分を補給する必要があるのです。
これに対して、肉食動物は塩分を補給する必要がありません。なぜなら、エサとなる動物の内臓、生肉には塩分をたっぷり含んだ体液があるからです。

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どうでもいい、じじぃの日記。
ぼけっと、『時間を忘れるほど面白い雑学の本』を見ていたら、「塩が不足すると、なぜ人間は生きていけないの?」があった。
生命は海で生まれたためなのか、塩は生きていくうえで欠かせない物のようです。
11月30日放送の『クローズアップ現代』で、ハムやソーセージなどの加工食品が、がんのリスクを高める、本当にキケン?をやっていた。
ハムやソーセージなどあまり欧米と比べ、食べる量が少ない日本人はそれほど問題にならないのではないか、とか。
むしろ、日本人は塩の摂取量が多いので、こちらの方が問題だ、とか言っていた。
先日、写真家で音楽家の男性(31歳)が心筋梗塞で亡くなった。もしかしたら、と思った。