じじぃの「人の生きざま_505_松谷みよ子(童話作家)」

松谷みよ子さん死去 児童文学作家、「いないいないばあ」「ちいさいモモちゃん」 2015年03月09日 huffingtonpost
「いないいないばあ」「ちいさいモモちゃん」などで知られる児童文学作家の松谷みよ子(まつたに・みよこ、本名・美代子)さんが2月28日、老衰のため東京都内の病院で死去した。89歳。
http://www.huffingtonpost.jp/2015/03/08/obituary-miyoko-matsutani_n_6828496.html
絵本『いないいないばぁあそび』 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=4sCDva0UtkA
世界に誇れる日本の名作Best50ランキング/世界一受けたい授業THE MOST USEFUL SCHOOL IN THE WORLD JAPAN masterpiece Best 50 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=OKB6b2NUy1Y
ちいさいモモちゃん

いないいないばあ

世界一受けたい授業 「世界に誇れる日本SP」 2013年11月9日 日本テレビ
【出演】堺正章くりぃむしちゅー武田鉄矢鈴木敏夫森田恭通、藤田智、麻木久仁子朝倉あき伊集院光鈴木奈々デニス・ロッドマン二階堂高嗣中尾彬西尾由佳理岡田結実澤部佑(ハライチ)、谷原章介千原ジュニア中島健人松本伊代
●5時限目 【国語】武田鉄矢 先生
絵本の発行部数ランキング
1位 いないいないばあ (日本 523万部)
2位 ぐりとぐら  (日本 453万部)
3位 はらぺこあおむし (アメリカ 350万部)
4位 てぶくろ (ウクライナ 292万部)
5位 おおきなかぶ (ロシア 265万部)
http://www.ntv.co.jp/sekaju/onair/131109/05.html
松谷みよ子 ウィキペディアWikipedia)より
松谷 みよ子(まつたに みよこ、本名:松谷 美代子、1926年2月15日 - 2015年2月28日)は、日本の児童文学作家。
父は社会派の弁護士で、無産政党代議士となった松谷與二郎。元夫は児童文学関係者で人形劇団座長の瀬川拓男。
1964年、『ちいさいモモちゃん』で第2回野間児童文芸賞NHK児童文学奨励賞を受賞。以後、モモちゃんシリーズを続けるが、そのうち「モモちゃん絵本」を除いた6巻が『モモちゃんとアカネちゃんの本』シリーズとされ、1974年の『モモちゃんとアカネちゃん』で赤い鳥文学賞受賞。620万部のロングセラーとなった。だがその後瀬川とは離婚している。
当時の童心社の編集長・稲庭桂子と1964年の「おはなしだいすき」の作品を取り上げ、乳児向けとして「あかちゃんの本」の作成を企画。1967年に刊行された『いないいないばあ』、「あかちゃんの本」のシリーズ、『いいおかお』(1967年)、『もうねんね』(1968年)、『のせてのせて』(1969年)、『おふろでちゃぷちゃぷ』(1970年)を出版。

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文藝春秋 2012年11月号
蓋棺録 「松谷みよ子 (一部抜粋しています)
童話作家松谷みよ子は、人生を語る童話を書き続け、祖母・母・娘と読み継いだ家庭は多い。「モモちゃんシリーズ」の第1巻『ちいさいモモちゃん』を刊行したのは1964年(昭和39)年だった。4歳の長女に「私が赤ちゃんだったときの話をして」とせがまれ筆をとったが、第6巻まで約30年間続くことになる。
26(大正15)年、東京に生まれた。父は社会派弁護士で日本大衆党の代議士。みよ子が12歳のとき交通事故で死亡したため、母は屋敷を売り払い子供たちを育てた。
東洋高等女学校を卒業後、就職した銀行に馴染めず、東亜交通公社(現・JTB)に移る。海軍の要請で勤労奉仕をしたが、味気ない検算作業で、昼休みに童話を書くことだけが楽しみだった。
戦後の46年、坪田譲治に会って感銘をうける。51年、坪田の推挙で処女作『貝になった子供』を刊行し、第1回児童文学者協会児童文学新人賞を受賞。62年には民話を元にした『龍の子太郎』で国際アンデルセン賞優良賞を受賞した。
55年、人形劇団を主宰する瀬川拓男と結婚したが、夫は自宅に劇団員を住まわせるなど仕事中心だった。2人の娘を出産した後、67年に子供を連れて家を出た。
「モモちゃんシリーズ」の第3巻『モモちゃんとアカネちゃん』は、次女に「なぜ、うちにはパパがいないの」と言われ離婚をテーマにした。
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他にも赤ちゃん向けの本『いない いない ばあ』や、戦争を扱った『ふたりのイーダ』を発表するなど童話の枠にとらわれない創作を続けた。