じじぃの「干からびても死なない生物・ネムリユスリカ・永久に生き続けることができる?疑問を調べてみた」

HD:ネムリユスリカの幼虫・乾燥からの復活! 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=v2SOCdkdXgs
死ぬ前の人の体重と死んだ後の体重では死んだ後の方が軽くなるのか? 2009/6/4 Yahoo!知恵袋
回答
実は、人間で実験した6例中2例では、体重減少は確認されていません。
残りの4例の結果も体重は減少したものの数値はまちまちでした。
また論文の中には、肝心な点である「いつを“死の瞬間”とするのか」が定義されていません。
なぜ体重減少が起こったかというと、血流が低下することで放熱がされなくなり、体温が一時的に上がって水分蒸発が活発になったため起こったというのが近年の実験による結論です。
犬が軽くならなかったのは汗をかく仕組みがないから。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1126888551
ネムリユスリカの幼虫、宇宙で生き返る 若田光一さんが実験成功 2014年04月16日 ハフィントンポスト
カラカラに乾燥しても、水を与えることで生き返ることで知られる「ネムリユスリカ」の幼虫が、宇宙空間でも生き返った。国際宇宙ステーションISS)で船長を務める宇宙飛行士の若田光一さんが、日本実験棟「きぼう」で実験に成功したと日本とロシアの共同研究チームが4月15日に発表した。
http://www.huffingtonpost.jp/2014/04/15/sleeping-chironomid_n_5156266.html
『かなり聞きづらい疑問を調べてみた件。』 素朴な疑問探究会 KAWADE夢文庫 2015年発行
永遠の命を持つ昆虫はいるのか?
2014年(平成26)3月、フランスのエクス・マルセイユ大学で、シベリアの永久凍土で眠っていた3万年前以上のウイルスが蘇生されたというニュースが報じられた。
3万年前といえば氷河期で、陸続きになっていたベーリング海峡を渡って、人類がアメリカ大陸に渡ったころ。
そんな昔のウイルスが長い眠りから目を覚ましたと聞けば、まるでSF小説のような話だが、じつは、動物のなかには、もっと長い間、眠っている例があるかもしれないという昆虫がいる。
アフリカのナイジェリアに生息する「ネムリユスリカ」が、それ。名前を聞くと蚊の一種のようだが、じっさいはハエの仲間。
このネムリユスリカの幼虫は、乾季になるとミイラ化し、そのまま生き続けることができるのだ。
ネムリユスリカは、ふだん水たまりなどに棲んでいるが、乾季になると、その水たまりが干し上がる。すると、ネムリユスリカの体からも、水分が完全に抜けていく。そのさい、体内にグリコーゲンからトレハロースという多糖類が、大量に合成される。
たとえてみれば、水飴で体内を固めたような状態になり、組織や細胞が守られる。そして、雨季になって水にふれると、水飴が徐々に溶け、命がよみがえる。
しかもネムリユスリカのミイラは、マイナス270度の低温から100度まで耐えられることがわかっている。
乾燥状態のなかにうまく閉じ込められれば、ネムリユスリカの幼虫は、ほぼ永久的に生き続けることができるのではないかと考えられる。

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どうでもいい、じじぃの日記。
ぼけっと、『かなり聞きづらい疑問を調べてみた件。』という本を見ていたら、「永遠の命を持つ昆虫はいるのか?」があった。
何万年前のウイルスが生き返ったとしても驚かないが、動物で数千年も経てから生き返ったというのは驚きだ。
ただ、クマムシとか、ネムリユスリカは長い眠りから目を覚ましたということなので、生き返ったわけではないが。
話は変わるが、人が死んだら体重は変化しないのだろうか。
「人は死ぬと魂の分、体重が軽くなる」
実は人が死ぬときに体重減少が起こるのは、血流低下で放熱がなくなり体温が一時的に上がって水分蒸発が起こるためらしい。
エントロピーは増大(無秩序)の方向に流れる。
人が生から死に向かうのは、エントロピーの法則に沿っているような気がする。
意識はどうなんだろうか。意識のなくなった瞬間の脳はエントロピーが増大しないのだろうか。
クマムシとか、ネムリユスリカに意識はあるのだろうか。