じじぃの「アンデスの山間で天体観測をする日本人親子の人生ドラマ!世界の村で発見」

世界の村で発見!こんなところに日本人 2時間SP 動画 絶海の孤島クリスマス島 南米ペルー・アンデスの山間 2015年1月30日 FULL 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=eY5aJinbpJ0&feature=youtube_gdata
石塚睦博士とイシツカ・ホセ博士

ペルーの電波望遠鏡を支援する会 2011年2月25日
国立天文台は望遠鏡への改造に必要な機材を支援しましたが、ペルー側で負担することになっているアンテナ局の運用経費(年間約5万ドルと試算される)の目処がまだ立っていないのです。
この計画を積極的に進めているペルー地球物理観測所(IGP)の石塚睦博士は、52年前にペルーへ渡り、天文学をペルーに定着させようと努力してきました。反政府ゲリラに命を狙われ、潜伏生活を送るなどの困難を極めながらもペルーにとどまり、生涯をかけて天文学発展のために尽力なさってきました。現在は、日本で天文学を学んだ次男のイシツカ・ホセ博士とともに計画を推し進めています。
http://www.peru32m-telescope.net/
アルマ望遠鏡、「視力2000」を達成! - 史上最高解像度で惑星誕生の現場の撮影に成功 2014年11月06日 ALMA
アルマ望遠鏡が、今後天文学の様々な分野において革命をもたらすことを予期させる、画期的な画像の撮影に成功しました。若い星おうし座HL星を取り囲む塵の円盤を「視力2000」に相当する史上最高の解像度で写し出したのです。惑星誕生の現場である塵の円盤がこれほどの高解像度で撮影されたのは、今回が初めてのことです。アルマ望遠鏡によって超高解像度撮影が可能となり、惑星の誕生・成長過程の理解が飛躍的に進むと期待できます。多くの天文学者が抱いてきた長年の夢がついに結実したのです。
http://alma.mtk.nao.ac.jp/j/news/pressrelease/201411067466.html
世界の村で発見!こんなところに日本人 2015年1月30日 テレビ朝日
【MC】千原ジュニア 【ゲスト】前田美波里、DAIGO、名高達男森泉 【旅人】国生さゆりモト冬樹千原せいじ
国生さゆりが「東南アジア・ミャンマー かつて栄華を誇った古代王国 その遺跡の町にいる日本人」を探す旅をする。
モト冬樹が「南米ペルー 峻険なアンデス山脈 山間の村にいる日本人」を探す旅をする。
そのほか、千原せいじがインド洋に浮かぶクリスマス島へ。1年に1度、自然条件が揃わないと観ることができないという貴重なアカガニの産卵シーンを目撃する。
モト冬樹が出会うアンデスの山間に住む日本人親子の人生ドラマ
約60年前にペルーへと渡り、標高4000メートルを超えるアンデス山脈の厳しい自然と対峙し、反政府テロリストに命を狙われてもさえ、なおペルーの天文学のためにと情熱を傾けた85歳の日本人。
そして父の想いを引き継ぐ息子との、親子2代にわたる彼らの人間ドラマは、ゲストの前田美波里、DAIGO、名高達男を感動させる。
http://asahi.co.jp/konnatokoroni/
どうでもいい、じじぃの日記。
1/30、テレビ朝日世界の村で発見!こんなところに日本人』を観た。
こんなことを言っていた。
モト冬樹が出会うアンデスの山間に住む日本人親子の人生ドラマ】
モト冬樹が訪れる南米・ペルー。ペルー共和国南米大陸の中西部、太平洋に面した多民族国家で、南北には4000m級の山々が連なるアンデス山脈が走っている。今回、日本人がいるのはその山間にあるワンカヨ市ワチャック村という場所で、首都リマから東へ約350キロの距離にある。
モト冬樹がバスに乗り込み、どんどんとアルプスの山を登り続け、4時間でなんと標高はおよそ4500m。なんとか日本人のいる村へと辿り着いた。このワチャック村にある観測所にいる石塚ホセさん(54歳)と会った。
その後、モト冬樹はホセさんの両親が暮らすリマへと向かった。
ホセさんの父 石塚睦さんは85歳にして天文学者。母・彩子さんは82歳。睦さんの専門は太陽天文学で、これまでは主に太陽コロナが発する電磁波が、地球にどのような影響を与えるのかを研究してきた。
当時、東京大学乗鞍岳に観測所を所持していたが、睦さんが通う京都大学は観測所を所持しておらず、より良い環境を求めペルーに目を付けた。
当時、ペルーは天文学とは無縁の地で睦さんはゼロから始めた。観測所を探す段階からはじめ、ベストな立地を探してペルー中を歩きまわった。場所探しに8年、資金集めと建設に13年を費やしたという。見つけたのはワチャック村から西へ70キロの場所で、コスモス観測所と名付けられた。
1998年、睦さんの観測所は反政府勢力センデロルミノソに占領された。
彼らは天体観測で用いられている赤外線装置を武器に転用しようと、睦さんに対し装置を差し出すよう要求してきた。睦さんは身の危険を感じながらも、装置を持ち出し退避、観測所の解放を訴え続けた。しかし、彼らは観測所をダイナマイトで爆破した。
モト冬樹、「そんなことがあったら、日本に帰りません? その後」
睦さん、「失ったコスモス観測所に匹敵するような太陽観測所をペルーに作り上げる、というのが私の望みなんです」
その夢に向け、睦さんは再び一歩づつ歩みはじめる。
ペルー天文学発展のため、自らが架け橋となり、日本に支援を呼びかけた。
どんな古い望遠鏡でもいい、必要でなくなった部品でもかまわない。不要になったら、ペルーのために譲ってもらえないか。
リマから260キロほど南東にあるイカ。ここのイカ大学には睦さんやホセさんが働きかけ天体望遠鏡を設置された。
イカ大学理学部長、「望遠鏡は睦さんや息子のホセさんの働きかけによって、日本からこちらにもたらされました。それは実際、日本の皆さんから贈られたと言っていいと思います。この望遠鏡を研究に最大限活かそうと考えています」
現在、この大学で天文学を教える教員は睦さんの指導を受けた人が多い。また、2008年には「ペルー地球物理研究所」が誕生。ここには本格的なプラネタリウムが完成した。
睦さんは今、ペルー天文学の父と呼ばれている。
じじぃの感想
ペルー天文学というと、「アルマ望遠鏡」もあるので何か夢がありますね。