【速報】癌の早期発見に新たな血液検査方法を開発! 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=i0oaFJ69VN0
血液1滴で“がん診断”ができるという 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=43WrFtwhDWs
血液中のがんが放つ光 (神戸新聞HPより)
唾液でガンがわかる? 保険・生命保険のメットライフ生命
●慶應義塾大学 先端生命科学研究所 杉本昌弘特任准教授
ガンの中には治療しようにも症状が顕在化するまで、なかなか見つけることができないガンがあります。その一つがすい臓ガンです。早期発見が難しく、発見時の80%はステージIVに突入しており、医師から「治療の選択肢がない」と言われることも。ガンの中で5年生存率5%と最も低いすい臓ガン。しかし早期発見、および最先端医療を施すことで、一歩ずつ克服へと近づいています。
慶應義塾大学先端生命科学研究所が行っているのは、ガン発症によって変化する唾液の成分に着目。成分を質量分析計で分析したところ、ガンによって一部の成分が大きく変化することがわかったのです!
今、自分がガンにかかっているのか、いないのか、細かな検査をしなくても唾液だけでわかるのは画期的といえます。
「低価格で何度も検査できることが重要だと考えています。そのため年1回医療機関を訪れて検査し、それ以外に毎月自宅で唾液を採取、検査できるような仕組みを構築中です。まずは2016年中を目途に検診のオプションとして有料での検査を目指しています。公的保険が適用になるかどうかについては、専門外のため回答できませんが、私たちとしてはコストを安くして、国民の健康に寄与できることが課題だと考えております」
http://www.metlife.co.jp/online/knowledge/doctor_column/inspection.html
クローズアップ現代 「あなたのがん 見つけます 〜超早期治療への挑戦〜」 2015年6月30日 NHK
【キャスター】国谷裕子 【専門家ゲスト】北島政樹(国際医療福祉大学学長)
国立がん研究センターは、7万人のがん患者の血液を分析し、がん細胞が出すマイクロRNAという物質を検知する技術を確立した。ステージ0での「超早期発見」を目指しており、研究段階だが、乳がんでは90%以上の確率での発見が可能になった。
慶応大学では、唾液による超早期発見の研究に取り組む。臨床試験に参加した70代の男性は、唾液検査がきっかけでステージ0の大腸がんが見つかったが、手術によって取り除くことができた。
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3677.html
がん診断 血液1滴、3分で 神戸の企業共同開発 2015年6月17日 神戸新聞NEXT
血液中のがんに関連する物質が放つ光をとらえ、がんの有無を診断する手法を、神戸市中央区の医療機器会社「マイテック」と昭和大学江東豊洲病院(東京都)などのグループが世界で初めて開発した。
わずか1滴の血液を使い、3分以内で診断できるという手軽さが最大の特徴で、1年以内の臨床応用を目指している。
http://www.kobe-np.co.jp/news/iryou/201506/0008128905.shtml
報道ステーション SUNDAY 2015年6月7日 テレビ朝日
【キャスター】長野智子 【コメンテーター】後藤謙次
▽わずか5分 最新がん検査
新しいがんの検査。三井記念病院総合健診センターで行っているのは5mlの採血検査。血液中のアミノ酸の濃度を測り、がん患者のアミノ酸のパターンと見比べ判断していくという。
検査でわかるがんは、全部で6種類。費用は2万円ほど。
胃がん、肺がん、大腸がん、前立腺がん、乳がん、婦人科がん(子宮けいがん、子宮体がん、卵巣がん)。
更に病院の医師はがんだけでなく脳卒中のリスクなども将来判定できるようになると語った。
http://www.tv-asahi.co.jp/hst-sun/
ワールドビジネスサテライト 2014年10月3日 テレビ東京
【キャスター】大江麻理子、大浜平太郎
▽胃がんのリンパ節転移を予測…ICG(色素系検査薬)・赤外線で部位特定
ICG(色素系検査薬)と赤外線腹腔ふくくう鏡を組み合わせて、早期胃がんのリンパ節転移を調べる「センチネルリンパ節生検」が試みられている。
転移がないとわかれば、手術で切除する範囲を小さくでき、後遺症を軽減できる利点がある。
http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/
血液から13種類のがん診断 がんセンターなど実用化へ 2014/8/18 MSN産経ニュース
国立がん研究センター(東京都中央区)は18日、血液から乳がんや大腸がんなど13種類のがんを発見できる診断システムの開発を始めると発表した。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が今年度から5年間で約79億円を出資し、東レ(中央区)などの民間企業が検査方法の開発を支援する。
がんセンターによると、血液検査での早期発見を目指すのは、日本人の罹患(りかん)者が多かったり、同センターが重点的に研究したりしている胃がん、食道がん、肺がん、肝臓がん、胆道がん、膵臓(すいぞう)がん、大腸がん、卵巣がん、前立腺がん、膀胱(ぼうこう)がん、乳がん、肉腫、神経膠腫(脳腫瘍の一種)−の13種。
がんなどの疾患にかかると、血液中に含まれるマイクロRNAという物質に異常が起き、特定のマイクロRNAの数値が上昇したり減少したりするとされる。しかし、どのマイクロRNAがどのがんに関連しているかについては不明な点が多い。研究では各がん5千人、計6万5千人分の血液を解析し、関連するマイクロRNAを特定。数値を解析することで、がんの早期発見につなげる。
がんセンターの堀田知光理事長は「従来のレントゲンや超音波検査に比べ患者に負担が少なく、国民の重大な疾患の早期発見につながる」と意義を強調。まずは研究が先行する乳がんから始め、人間ドックなどで導入できるよう安価で迅速、正確な判定ができる検査システムを開発する。
http://sankei.jp.msn.com/science/news/140818/scn14081817230002-n1.htm
マイクロRNAでがん診断法開発が始動 2014年8月18日 SciencePortal
たった1滴の血液に含まれるマイクロRNAを計測して、がんを簡単に早期診断できる画期的な次世代診断システムの開発を目指した産官学のプロジェクトの会見とキックオフ会議が8月18日、国立がん研究センター(東京・築地)で開かれた。全国の研究者や医師ら約100人が集まり、5年で79億円を投じる大規模なプロジェクトの成功への意思を確認し合った。
エクソソーム中のマイクロRNA は22塩基ほどの小さなRNA 。ヒトのマイクロRNAは2500種以上知られているが、このうち、各種のがん特有のマイクロRNAは、がんの転移や病態変化などに関与しており、新しい疾病マーカーとして有望視されている。世界中でこの数年、盛んに研究されているが、患者の膨大なバイオバンクと照合して、実用的ながんマーカー探しはこのプロジェクトが初めてとなる。
エクソソーム研究の第一人者で、プロジェクトの研究開発責任者を務める落谷孝広(おちや たかひろ)国立がん研究センター分子細胞治療研究分野長は会見で「マイクロRNAは今までにないがんマーカーで、感度と特異性が高い。安価で迅速、正確なRNA 解析装置も作る。乳がんや大腸がんの研究が先行しており、できる限り早く使えるようにしたい。がんのマイクロRNAは人種を超えて共通なので、プロジェクトの成果は世界に発信できる」と話した。
http://scienceportal.jp/news/newsflash_review/newsflash/2014/08/20140818_02.html
ワイドスクランブル 2014年8月19日 テレビ朝日
【司会】橋本大二郎、大下容子
▽最先端!! 採血で13種類のがん診断
「がん検診」に革命か! 採血だけで早期発見。
産学官の連携による次世代がん診断システム開発プロジェクトが始まった。
採血だけでがんが発見できる。
http://www.tv-asahi.co.jp/scramble/
どうでもいい、じじぃの日記。
8/19、テレビ朝日 『ワイド!スクランブル』を観た。
【最先端!! 採血で13種類のがん診断】
番組スタッフが街頭で聞いた。
50代女性、「何日も前から大腸の検査だって、ドキドキしながら待つというのはイヤだよねえ」
50代女性、「怖いっていうか、やっぱり苦痛だよね」
各部位別の検査が必要なことから、時間的な制約や患者のストレスが大きいイメージがあるがん検診。
そんな中、産学連携になる次世代がん診断システム開発プロジェクトが大きな注目を集めている。
採血だけでがんの早期発見
たった一度、採血しただけで13種のがんや認知症の早期発見が可能になるというのだ。
20代女性、「お値段とか、どのくらい判断が正確なのか?」
50代女性、「採血だけだったら、前の日から準備したり、ドキドキしなくて済む」
なぜ、一度の採血で「がんの種類まで判別」できるのか? そして、この画期的なシステムはいつ実用化されるのか?
新エネルギー産業技術総合開発機構・バイオテクノロジー医療技術部長・山崎知巳氏が解説する。
新システムが実現すると、採血だけで13種のがんを早期発見。
神経膠症(脳腫瘍の一種)、食道がん、肺がん、乳がん、肝臓がん、すい臓がん、胆道がん、胃がん、大腸がん、卵巣がん、膀胱がん、前立腺がん、肉腫。
日本人の3人の1人はがんで死亡。
現在、がん検診は6種のみ。肺がん、乳がん、胃がん、大腸がん、子宮頸がん、前立腺がん。受診率は3割程度。
新システムが実現すると、採血だけで13種類のがん、認知症の早期発見が可能になる。
原理は細胞の中にある核。カギを握るのはマイクロRNA。
がんなどの疾患にかかると、血液中に含まれるマイクロRNAという物質に異常が起き、特定のマイクロRNAの数値が上昇したり減少したりする。
山崎氏によると、各種のがん特有のマイクロRNAは、がんの転移や病態変化などに関与しており、新しい疾病マーカーとして有望視されているという。
じじぃの感想
「採血だけでがんの早期発見」の実現は、5年後(2019年)を目指しているのだそうだ。
手術が難しいと言われる、「すい臓がん」の早期発見ができればすばらしいと思う。
認知症も分かるようになるらしいが、じじぃの徘徊には間に合いそうもない。