じじぃの「世界の勢力図が変わる・ナイジェリアが世界第3位の人口大国へ!2050年の日本列島大予測」

南シナ海西沙諸島 中国船とベトナム船が衝突(14/05/08) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=izzHbdU4888
迷走ナイジェリア(2)資源大国の光と影 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=_s1XlnoipdY
中国:ナイジェリア政府と医療、インフラ投資で合意。 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=3-ORMsLpOBY
ナイジェリア

  


中国李克強首相、ナイジェリアを公式訪問

西沙諸島 中国の掘削をベトナムが非難 2014年5月5日 NHKニュース
中国とベトナムが領有権を争う南シナ海西沙諸島の周辺で、中国が一方的に海底の掘削を進めているとして、ベトナム政府は、「違法な行為だ」と非難し、掘削装置の撤去を求めました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140505/k10014235021000.html
新報道2001 2014年5月11日 フジテレビ
【レギュラー出演】須田哲夫、平井文夫、吉田恵
李克強首相はアフリカを歴訪し、ナイジェリアでは高速鉄道開発のために1兆円以上の支援を決めた。
タレント ボビー・オロゴンは中国のアフリカ資源を狙った経済支援に警鐘を鳴らす。
「ナイジェリア大統領が訪中して、資源と引き換えに中国から金を借りた。終わったなと思った」
さらに、「日本はアフリカにODAしなくていい。魚を与えるより釣り方を教えて」
http://www.fujitv.co.jp/shin2001/index.html
アフリカで反中感情高まる、中国人の横暴な振る舞いに不満―米メディア 2013年6月15日 大陸速報
2013年6月11日、ボイス・オブ・アメリカVOA)中国語サイトによると、アフリカで反中感情が高まっている。
中国とアフリカ諸国の蜜月期がすでに終了した可能性すらあるが、しかし距離をとることも不可能なほどつながりはすでに深くなっているという。
http://blog.livedoor.jp/sinasoku/archives/29467934.html
ナイジェリアで銃乱射 女子生徒誘拐相次ぐ北東部の市場 2014年5月9日 朝日
新聞デジタル
多数の女子生徒が誘拐されているナイジェリア北東部ボルノ州の町で、武装集団が市場などを襲撃し、少なくとも125人の市民が死亡した。300人死亡したという情報もある。武装集団は、誘拐に関与したイスラム武装勢力ボコ・ハラム」とみられている。
http://www.asahi.com/articles/ASG585W7SG58UHBI01R.html
アフリカ支援、条件つける考えない=中国の李首相 2014年5月9日 Reuters
中国の李克強首相は8日、対アフリカ支援でいかなる条件もつけるつもりはないとの考えを示した。
http://jp.reuters.com/article/jpchina/idJPKBN0DO17620140508
国鉄建がナイジェリアの大型鉄道プロジェクトを受注 2014年5月8日 人民日報
鉄道インフラ建設大手の中国鉄建(CRCC)が明らかにしたところによると、中国鉄建傘下の中国土木工程集団と、ナイジェリア交通省は現地時間5月5日、ナイジェリア沿海鉄道プロジェクト枠組契約を締結した。
契約総額は131億2200万ドル(約1兆3370億円)に達し、単独プロジェクトとしては、中国の対外請負プロジェクト契約の最高額を記録した。人民日報海外版が伝えた。
http://j.people.com.cn/94476/8621014.html
ナイジェリア ウィキペディアWikipedia)より
ナイジェリア連邦共和国、通称ナイジェリアは、アフリカ西部に位置する連邦共和制国家で、イギリス連邦加盟国である。北にニジェール、北東にチャド湖を挟みチャド、東にカメルーン、西にベナンと国境を接する。南は大西洋のギニア湾に面し、かつては「奴隷海岸」と呼ばれた。首都はアブジャ。最大の都市はラゴス
アフリカ最大の人口を擁する国であり、乾燥地帯でキャラバン貿易を通じてイスラム教を受容した北部と、熱帯雨林地帯でアニミズムを信仰し後にヨーロッパの影響を受けキリスト教が広がった南部との間に大きな違いがある。また、南部のニジェール川デルタでは豊富に石油を産出するが、この石油を巡って内戦や内紛が繰り返されるなど、国内対立の原因ともなっている。
【経済】
最大都市ラゴスはアフリカ最大級の大都市だが、集まる人口に既存の都市機能が追いつかず、渋滞によりバス・タクシーなど交通機能は麻痺寸前になっている。地方との交通網は、1980年代以前は、かつての宗主国であるイギリスが敷設した鉄道網が機能していたが、インフラの維持に手が回らず荒廃、多くは自動車やトラック輸送に転換されている。こうした傾向は、ラゴスを始めとした都市の渋滞に拍車をかけることから、政府は鉄道の近代化プロジェクトに着手。中国からの借款により資金を融通。中国企業との協力で、ラゴス州レッキー半島にレッキー自由貿易区を設置、現在建設を行っている。2006年からは、ラゴスやポートハーコートから各都市への鉄道網の再整備に乗り出している。

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どうでもいい、じじぃの日記。
2050年の日本はどうなっているのだろうか。
『2050年の日本列島大予測 36年後のニッポンを知れば2014年がわかる』という本に「次世代の新興国が日本の未来を救う」という記事が載っていた。
世界の将来推計人口 国別ランキング (推移予測:2050年)
1位 インド     16億2千万人
2位 中国      13億8千万人
3位 ナイジェリア  4億4千万人
4位 アメリカ     4億人
5位 インドネシア  3億2千万人
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16位 日本       1億人
何と2050年では、アフリカのナイジェリアが世界第3位の人口大国になっている。
ナイジェリアは、アフリカ西部に位置する国で、お隣の国はカメルーンだ。
2013年度のナイジェリアの人口は約1億7万人で7位だ。それでもアフリカで一番人口が多い。
セルジュ・ミッシェル、ミッシェル・ブーレ著 『アフリカを食い荒らす中国』という本にはこんなことが書かれている。
中国は大挙してアフリカに出かけるが、アフリカを観光地のひとつだと考える者は一人もいないようだ。中国社会科学院西アジア・アフリカ研究所の研究員、賀文ピンはそう言う。彼女は、アフリカで働くためには、中国人は準備も経験も足りないとあっさり認める。「ここ2年ほどは、アフリカのどこそこの国のリスク評価を求める企業の対応で大忙しだわ。当研究所はアフリカ各国のリスク評価ができる唯一の組織なのに、私の下には助手として20人ほどの学生がいるだけなのよ」
そのため、通信会社の<華為>など中国の大手企業は、英国やフランスのコンサルタントに相談し、戦略的決定を行ったり、交渉の方針を決めたりしなければならない場合がある。私たちが会った何人もの中国人幹部が現地の中国大使館には専門情報がほとんどないと嘆いていた。しかし中国の大使館には、一定の部分についての専門知識はありあまっている。中国の外交はあまりにも長い間、空港に敷かれた赤い絨毯に限定されてきた。そのため、その部分の知識は豊富にあるが、ほかの部分の知識がないという隔たった状態になっている。たとえばナイジェリアでは、反乱軍が蜂起してからその存在を初めて知ったのではないだろうか。また、エチオピアや、特に2008年11月初頭に24人の中国人が誘拐されて殺害されたスーダンでは、中国人が殺されて初めて、中国に敵対するグループがあることが分かったのではないだろうか。
これらのことを考慮するならば、中国がアフリカで失敗する可能性はゼロではないだろう。一部のアナリストは、中国とアフリカのつながりが最近できたものであり、いかに脆弱であるかを強調し、アフリカでの競争は、中国がこれまで多くの注意を払わなかったブラジル、インド、韓国の参入によっていっそう厳しさを増しているという現実を指摘する。
中国のアフリカでの成功に懐疑的な人々は、あまりにも多くのプロジェクトを同時に実地することによって、リスクにさらされる機会が多いと考えている。互いに何の関連もない大きな事件がいくつか頻発するだけで、中国はアフリカ全土から撤退しなければならなくなる、と予測しているのだ。たとえばザンビアアンゴラでの新中国派の没落、ナイジェリアエチオピアでの中国人の大量誘拐、アルジェリアでの中国人キャンプへのテロ攻撃などに加えて、感染症、環境被害、中国がつくったダムの通水時の決壊などが、同時に発生する場合だ。
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そして、本のエピローグにこんなことが書かれている。
「国家間に友情はない。あるのは利益だけだ」
中国の李首相は5月8日、ナイジェリアの首都アブジャで演説し、次のように語った。
「アフリカへの支援はすべて、政治的なしがらみなしで行われる。アフリカの内政問題に干渉したり、不可能なことを要求するつもりはない」
中国が下心なく、アフリカに援助することなどありえるのだろうか。
5月5日、ナイジェリアでイスラム武装集団による女子生徒の誘拐事件が起こった。この事件は中国との関係はないのだろうか。
ちなみに、ナイジェリア出身でタレントのボビー・オロゴンは、中国人に対してあまり良い印象をもっていないようです。