じじぃの「人の死にざま_1303_アレクサンドリアのヘロン」

アレクサンドリアのヘロン - あのひと検索 SPYSEE
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Heron Of Alexandria 動画 YouTube
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ヘロンの蒸気機関

アレクサンドリアのヘロン ウィキペディアWikipedia)より
アレクサンドリアのヘロン(生没年不詳)は、古代ローマ属州エジプト(アエギュプトゥス)のアレクサンドリアで活動したギリシャ人工学者、数学者。師はクテシビオスと言われる(クテシビオスの著作からアイディアを得た、とする説もある)。
蒸気の圧力を利用したさまざまな仕掛けも考案したが、自らが位置を変えて運動する蒸気機関は作らなかった。主な発明に、蒸気タービンや、蒸気を使って自動で開く扉などがある。
数学では測量法の改良者として知られる。また、著書“Metrica”においてヘロンの公式の証明を与えた。

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『古代世界の超技術 あっと驚く「巨石文明」の智慧 志村史夫/著 ブルーパックス 2013年発行
古代ギリシャ ”神秘の発明王”ヘロン (一部抜粋しています)
紀元前6世紀のピュタゴラスにはじまり、デモクリトスヒッポクラテスアリストテレスアルキメデスストラトン、クテシビオス、ウィトゥルウィウスに引き継がれた紀元前の古代ギリシャ時代に確立されて、二千数百年を経た現在においても、数学、科学、技術、医学の分野で”現役”として活躍しているものは少なくない。
古代ギリシャの偉大な師、先輩たちの業績を集約し純粋数学、物理学分野の業績のみならず、さまざまな分野のさまざまな装置を発明したのがヘロンである。彼の時代にもし、現代の特許制度のようなものが存在したならば、ヘロンは幾百の特許権を所有し、”発明王”と呼ばれたことであろう。
このようなヘロンではあるが、彼の生没年には諸説あり、よくわかっていない。一般に「クテシビオスの弟子」といわれているので、クテシビオスが生存した紀元前3世紀から紀元前2世紀以降の人物と考えられている。ただし、”弟子”といっても直弟子なのか孫弟子なのかがはっきりしないので、本書では”紀元元年前後の人物”としておきたい。
まず、ヘロンの数学分野における業績として、三角形の面積を求める「ヘロンの公式」を紹介しよう。
三角関数に関する定理として最も有名なものは、誰でも知っている「ピュタゴラスの定理」であろう。直角三角形a、b、c(斜辺)としたとき、「a2 + b2 = c2」が成り立つというものである。式の形から「三平方の定理」とも呼ばれる。
ヘロンの公式はピュタゴラスの定理ほど有名ではないが、直角三角形のように特殊な三角形ではなく、一般的な三角形に関するものである。数学や物理学の分野では特殊なものよりも一般的なもののほうに価値がある。かのアインシュタインが「特殊相対論」から「一般相対性理論」の確立まで10年の歳月を費やしたのもそのためである。
ヘロンの公式は三辺の長さがa、b、cの任意の三角形の面積 Tは「s = (a + b + c) / 2」とおけば、「T = √s(s -a) s(s -b) s(s -c)」で与えられるというものである。

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アレクサンドリアのヘロン 
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