じじぃの「世界遺産・氷河期に起きた大洪水・グランドキャニオン!BBC地球伝説」

【World Heritage】Grand Canyon, USA | 世界遺産:アメリカ グランドキャニオン 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=SAeGr-x7Buw
A Glacier Lake Outburst Flood (GLOF) in Pokhara, Nepal (Full HD Video) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=8ScHkS_cqk4
『ノア 約束の舟』特報 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=fecaVuUcfHU
マストドン

グランドキャニオン

グランド・キャニオン ウィキペディアWikipedia)より
グランド・キャニオン(Grand Canyon)はアメリカ合衆国アリゾナ州北部にある峡谷である。コロラド高原がコロラド川の浸食作用によって削り出された地形であり、先カンブリア時代からペルム紀までの地層の重なりを目の当たりにできるところでもある。地球の歴史を秘めている価値と共に、その雄大な景観から合衆国の初期の国立公園の一つであるグランド・キャニオン国立公園に含まれている。さらに1979年には世界遺産に登録された。
【地質】
グランドキャニオンがいつ始まったのか、東と西の渓谷は同時に形成されたのかそれとも独立に生まれたのか、などの点に関しては長い議論が続いている。最近の研究では峡谷の起源を500万年から600万年前と概算していたが、新たな手法の適用による詳細な分析の結果、起源はさらに遡ることが示されてきている。
氷河期間の気象条件は、コロラド川排水量を増加させた。原初期のコロラド川は、一層、速く深くその川床を削る結果となった。
氷河湖決壊洪水 ウィキペディアWikipedia)より
氷河湖決壊洪水(glacial lake outburst flood、GLOF)とは、氷河や終堆石(端部モレーン)のダムに支えられた氷河湖が決壊することによって起こる洪水のこと。氷河底湖 (subglacial lake) で起こった場合は特にヨークルフロイプ(アイスランド語: Jokulhlaup)と呼ばれ、氷河の側面と山の間にできた氷河湖が決壊した場合は辺湖排水と呼ばれる。氷河湖決壊洪水は、侵食・水圧の上昇・岩石や重い雪の雪崩・地震・氷震(cryoseism 凍土のひび割れによって起こる揺れのこと)・氷の下での火山活動などが原因で起こり、また氷河が大きく崩落して氷河湖の水を溢れさせた場合にも起こり得る。
アメリカ本土】
先史時代(最終氷期終盤)、北米コロンビア川流域においてミズーラ洪水と呼ばれる大規模な連続氷河湖決壊洪水が起こった。これは現在で言うモンタナ州における氷のダムが定期的に決壊したために起こったもので、流出した水は現在のミズーラ氷河湖になった。
最終氷期の間に、アガシ氷河湖からウォレン氷河への洪水が起こった。

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マンモス復活計画、日本でも 近大「今年前半にも細胞核移植」 2014/1/1 日本経済新聞
世界中で進む絶滅動物の復活計画。日本でも近畿大学が総勢10人からなる「マンモス復活プロジェクト」を立ち上げ、1万年前に絶滅した巨大な古代動物の復活に力を注いでいる。「今年前半のうちに、マンモスの細胞核移植が実現するかもしれない」。関係者の期待はかつてなく高い。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK3001S_Q3A231C1000000/
BBC地球伝説 「今よみがえる 氷河期の動物たち 3 生存への道」 2014年1月14日 BS朝日
最新の研究と独自の迫力あるCGで氷河期の動物たちの生態を解き明かすシリーズ第3回。 氷河期の動物たちは寒さによって絶滅したと思われがちだが、実際には多くの動物がさまざまな工夫で長く厳しい時代を乗り切っていた。しかし、現代まで生き延びた動物は少ない。生死を分けた違いとは一体何なのか?
1つには、武器を持ち、狩りを始めた我々人間の祖先、ホモ・サピエンスの影響がある。ホモ・サピエンスは体の大きなオスのマンモスを狙って攻撃した。その結果、繁殖能力のあるオスの数が減少。狩りの頻度よりも短い間隔で子孫を増やせるかが鍵となった。
2つ目は、温暖化の影響。暖かくなって地球上の氷が急激に溶け、各地で大洪水が起きた。一方で乾燥していた地域に雨や雪が降るようになったのだ。
つまり、繁殖能力と環境への適応力の高さが、生き延びられるかどうかの分かれ道だったのである。
氷河期がピークを迎えると、今度は温暖化が始まり地球上の氷が溶け出した。マンモスなど多くの動物が最も厳しい時代を乗り切ったが、現代まで生き延びることができた動物は少ない。生死を分けた違いとは一体何なのか?
その謎を解く手がかりは、ゾウの仲間マストドンの骨に隠されていた。骨の中にやりの先端が刺さっていたのだ。我々人間の祖先ホモ・サピエンスが狩りをし、マストドンを食べていた証拠である。
次に考えられるのは、暖かくなって氷が溶けた影響。調べてみると、氷のダムが溶けて決壊し大洪水が起きていたことがわかった。もっとも、洪水の影響が出るのは一部の地域だけなので、離れたところに住む動物には関係がなさそうだ。
他には気候の大変動がある。マンモスが生息していた草原地帯は気温が低くて晴れの日が多いという気候だったが、気候の変動で雨が降るようになり、冬には雪が降るようになった。サイの仲間は雪の中では食べ物が手に入らなくなって絶滅した。巨大な甲羅をもつアルマジロの仲間は湿地帯に生息していたが、土地が乾燥すると姿を消した。
マストドンはどうか。骨にはマストドン同士が戦ってついた牙の跡もあった。戦った理由は、ホモ・サピエンスの狩りのせいで群れを支配していた大きなオスの数が減り、その結果若いオスが制御不可能となったため。その結果、繁殖能力のあるオスの数が減っていった。
オオナマケモノの一種シャスタナマケモノも狩りの頻度に繁殖が追いつかずに絶滅した。獲物が減ったサーベルタイガーなど肉食動物も、次第にこの世からいなくなった。
つまり、生き残った動物と絶滅した動物の違いは、繁殖力と環境への適応力の高さにあった。繁殖力の強いヘラジカやバイソンは氷河期を生き延びることができた。そしてまた、イヌやウマなど我々人間の祖先の家畜となった動物も氷河期を乗り越えられたのだ。
http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/na_91_03.html
『世界の謎と不思議』 平川陽一/著 扶桑社文庫 1998年発行
ノアの方舟はUFOか?
ノアの方舟(はこぶね)は、実際にはUFOだったというのが私の意見です。聖書に出てくるノアの方舟が実在したことは、私たち全員が確信しています。ただ、当時の技術では、地球上の全生物を救助するだけの船を建造できたはずがありません。はるかにすすんだ文明を持つ宇宙人の助けがなければ不可能です」
史記録と遺跡の調査に携わっている国際的な研究チームのヒューゴ・ナストは、こんな衝撃的な仮説を主張する。
彼らのチームは、ノアの方舟が最終的に漂着したとされているトルコのアララト山へ調査に出かけた。そこで太古の宇宙飛行士のシンボルを発見したのだという。
チームには、歴史家や、太古の宇宙飛行士に関する専門家などが含まれている。彼らは「宇宙人が、地球を大洪水が襲うことをいちはやく察知して、救助の手を差し伸べたのだ」という。
「ノア自身が、おそらく宇宙人だったのかもしれません。だからこそ、宇宙人はテレパシーで彼に話しかけ、大洪水の襲来をノアにだけ知らせることができたのです」
ナストは、宇宙人は救助用にUFOを一機しかさし向かられなかったのではないかという。
「方舟は、きっとUFOのようにホバリングしていて、大洪水が収まってから着陸したのでしょう」
と説明しているのだ。

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どうでもいい、じじぃの日記。
1月14日、BS朝日BBC地球伝説』で「今よみがえる 氷河期の動物たち 3 生存への道」を観た。
この番組は、なぜマンモスのような大型動物が氷河期に絶滅したのか、をシリーズでやっていた。
マンモスなんかは、人間に食べられていなくなったのだろう、ぐらいに思っていた。
いろいろ説があって、まあ大体その通りらしいが、今から約1万5000年前、地球に急激な異常気象が起き、氷河が一斉に溶け始めたのだそうだ。
北米アメリカを例にとると、溶けた氷で巨大な湖(ミズーラ湖)ができた。その湖が何度も決壊して大洪水を起こした。その傷痕がグランド・キャニオンなんだそうだ。
グランド・キャニオンといえば、砂漠にえぐりとられたような峡谷が続いている。
世界のあちこちに大洪水伝説がある。有名なのは「ノアの方舟」だ。
約1万5000年前から約4000年間に渡って起きた地球の温暖化。なんか説得力のある番組だった。