じじぃの「地球外の生命体を探せ・系外惑星の探査!ハワイに30メートル望遠鏡(TMT)を建設」

誰も見たことのない宇宙へ - Thirty Meter Telescope - 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=GmRSIL7y_1w
すばる望遠鏡に新カメラ 世界最大の視野で宇宙探査へ 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=nEL-TSVc6ZY
E.T.

TMT 30m

世界最大の望遠鏡「TMT」は口径30mで2021年の完成を目指す 2014年8月19日 FUTURUS
http://nge.jp/2014/08/19/post-3958
TMT(thirty meter telescope) Google 検索
https://www.google.co.jp/search?q=thirty+meter+telescope&hl=ja&gbv=2&tbm=isch
目に見える光(可視光)、電波、赤外線、紫外線、X線などはすべて電磁波の一種

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  電波      赤外線    可視光線     紫外線     X線
   10-2      10-4        10-6       10-8     10-10
  ミリ波
  サブミリ波
 低温                                    高温
 波長が長い  ←                        →  波長が短い
TMTの概要 国立天文台TMT推進室
地上からの観測では、地球の大気によって天体の像が乱されてしまいます。しかし、これを補正する技術・補償光学を用いると、地上からでも大気圏外からの観測と同様に、望遠鏡の限界性能の解像度を得ることができます。TMT は、補償光学を利用することができる赤外線観測においては、30メートルの口径を活かしてハッブル宇宙望遠鏡を10倍以上上回る解像度を実現します。
http://tmt.mtk.nao.ac.jp/intro-j.html
宇宙の深淵のぞけ ガラス界のいぶし銀「オハラ」  2014/11/15 日本経済新聞
宇宙の果てを探ろうと世界で進む次世代超大型望遠鏡を、日本のガラス技術が支えている。
日本、米国、欧州など主導で3つの計画が進んでいるが、うち2つに日本の光学レンズ大手オハラが製作した「ゼロ膨張ガラス」などが採用される。気温が変化してもほとんど伸び縮みしないガラスが、高精度な観測を可能にする巨大な鏡を作り出すのに貢献している。
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO79633480T11C14A1000000/
地球に似た惑星発見、水も存在か 太陽系から4光年先 (追加) 2016年8月25日 朝日新聞デジタル
太陽系に最も近い恒星の周りで、地球に似た惑星が見つかった。岩石でできており、水が存在する可能性もあるという。英ロンドン大などの研究者らが25日付の英科学誌ネイチャーに発表する。
8ヵ国による研究グループはチリにある天文台などで、地球から約4光年離れた「プロキシマ・ケンタウリ」という恒星を周回する惑星を新たに発見。「プロキシマb」と名付けた。重さは地球の1.3倍以上で、約11日で公転している。
http://www.asahi.com/articles/ASJ8S4J2TJ8SULBJ003.html
いま世界は 2015年1月11日 BS朝日
【司会】木佐彩子小松靖 【コメンテーター】伊藤洋一エコノミスト)、宮家邦彦(キヤノングローバル戦略研究所)、金慶珠東海大学国際学科准教授)、河原れん(作家)
▽直径30m巨大望遠鏡計画・カギは日本の最先端技術
2021年度の完成に向け、米ハワイ・マウナケア山で2014年に建設が始まった世界最大の望遠鏡「TMT」。
TMTには日本、米国、カナダ、中国、インドが参加し、建設費1500億円の内日本は25%を負担している。
神奈川・相模原市のガラスメーカーオハラはカメラや天体望遠鏡のレンズ用ガラスの生産では世界的に知られている。
オハラ(OHARA)ではTMTの鏡となるゼロ膨張ガラス「クリアセラム」が開発された。
オハラで作られたガラスは栃木県・宇都宮市の光学機器メーカー・キヤノンの研磨技術で加工される。
地球のような惑星が見つかればノーベル賞級の発見となるだろう、と期待されている。
http://www.bs-asahi.co.jp/imasekaiwa/
宇宙の果てを探求する「精密窯業」の凄み 2014年03月17日 東洋経済オンライン
そのすばる望遠鏡のすぐ近くに、新しい望遠鏡の建設が予定されている。その名はTMT。TMTとは「サーティ・メーター・テレスコープ」、すなわち30メートル鏡で、宇宙空間から降り注ぐ光を受け止める主鏡の口径が、30メートルという意味だ。
すばる望遠鏡の主鏡の口径は8.2メートルだから、直径にして4倍、面積にして13倍以上大きくなる計算だ。国立天文台TMT推進室の青木和光さんによると、TMTはすばる望遠鏡よりも6億光年先、135億光年くらいまで捕らえることが期待されている。
しかし、30メートルもの一枚鏡は、作るのも運ぶのも大変だ。というわけで、TMTの主鏡は、重さ250キロほどの対角1.44メートルの六角形状の鏡492枚を組み合わせて構成する。その鏡の元となるガラスを作っている会社が、相模原にある。
相模原。神奈川県で3番目の政令指定都市とは知っているが、これまでの人生であまり縁がなかった。駅に降りても完全にアウェイである。そのアウェイの地にあるのが、オハラという会社。ピンと来た人はカメラ好きだろう。カメラ用レンズのためのガラスも作っている、日本が誇る光学ガラスメーカーだ。半導体製造装置の中のレンズはもちろん、ハードディスクのなかで毎分何千回転もしているガラス円盤もオハラ製だ。
http://toyokeizai.net/articles/-/33059
ワイ島に世界最大の望遠鏡 日米中など建設へ 第2の地球、観測期待 2012/9/1 日本経済新聞
日本や米国、中国など5ヵ国が世界最大の望遠鏡を米ハワイ島マウナケア山頂に建設する。総額1500億円を投じ、2014年度に着工、21年度の完成を目指す。現在運用中の望遠鏡の性能を大きく上回り、誕生間もない宇宙や最初の星、生命体がすむ第2の地球の観測が期待される。
日本は国立天文台や企業が反射鏡を作る。小型の反射鏡を492枚組み合わせて、1枚に仕上げる。米国はカリフォルニア大やカリフォルニア工科大が観測カメラや望遠鏡の駆動装置を開発。中国は国家天文台、インドは科学技術省が主要部品の周辺の機器を担う。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGG3002C_R30C12A8EA2000/
「地球に似た惑星」は銀河系だけで数百億個 2012.4.8  MSN産経ニュース
この探索では、質量が地球と比べて1〜10倍の惑星が9個発見された。そのうち2個は、液体の水が存在しうる気温であり、生命が生存できる可能性があることがわかった。赤色矮星は太陽よりも温度が低いので、生存可能地帯(ハビタブル・ゾーン)は、より恒星に近いところに存在する。
http://sankei.jp.msn.com/wired/news/120408/wir12040812520000-n2.htm
太陽系外で地球にもっとも近い惑星を新発見、しかも生命誕生可能ゾーンで! 2012.12.22 ギズモード・ジャパン
天文学の国際チームが、太陽にもっとも近い恒星、くじら座タウ星に惑星があることを発見しました。しかもその惑星のひとつであるくじら座タウ星eはハビタブルゾーン、つまり生命誕生が可能とされる領域を公転しているんです!
くじら座タウ星は地球に非常に近く、距離はたったの12光年しかありません。これは宇宙でいうと「すぐそこ」と言える範囲です。夜には肉眼でも見えるほどの近さなんです。
http://www.gizmodo.jp/2012/12/post_11381.html
TMTからSPICAへの期待 Ir.isas.jaxa.jp
■主鏡研削(+研磨)
・超精密大型研削盤 (ナガセインテグレックス社製)
http://www.ir.isas.jaxa.jp/SPICA/WS/200906/proc/TMT_SPICA.pdf
30メートル望遠鏡 ウィキペディアWikipedia)より
30メートル望遠鏡は、ハワイ島マウナケア山頂に建設予定の超大型光学赤外線望遠鏡である。略称TMT (Thirty Meter Telescope)。
カリフォルニア工科大学、カリフォルニア大学、天文学研究大学カナダ連合の3機関が共同で計画している。日本では国立天文台ELTプロジェクト室が積極的な参加を検討している。
その名の通り有効口径が30メートルの巨大な望遠鏡となる。巨大マゼラン望遠鏡と同じく、宇宙望遠鏡との連携観測を行うことを主目的とする。
国立天文台ハワイ観測所すばる望遠鏡 ウィキペディアWikipedia)より
大型光学赤外線望遠鏡、愛称すばる望遠鏡Subaru Telescope)は、アメリカ・ハワイ島マウナケア山山頂(標高4,205m)にある日本の国立天文台の大型光学赤外線望遠鏡である。

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『ビジュアルでよくわかる宇宙の秘密 宇宙誕生の謎から地球外生命の真相まで』 中川人司/監修 クリエイティブ・スイート/編著 PHP文庫 2009年発行
宇宙人はいる? 系外惑星とは? (一部抜粋しています)
太陽系以外の惑星「系外惑星」の探査は、1940年代ごろからはじまっていましたが、実際にその存在が最初に確認されたのは1995年のこと。地球から50光年の距離にあるペガスス座51番星の周りをわずか4日で1周する木星のような巨大惑星が発見されたのです。
これをきっかけに次々と系外惑星は発見されるようになり、その数は373個(2009年8月現在)。そしてそのほとんどが、最初に見つかったものと同様、巨大な木星型の惑星でした。これらは主星にとても距離が近く、表面温度が極めて高いはずなので、「ホットジュピター(熱い木星)」と呼ばれています。
地球と似た大きさの惑星も複数発見されています。そのうち2007年に見つかったもので、「グリーズ581」(地球から20.5光年)という恒星の周りを13日で公転している「グリーズ581C」という惑星があります。これは、質量は地球の5倍、半径は1.5倍程度、しかも、推定表面温度は0〜40℃程度で、水が液体として存在できるハビタブルゾーン内に位置しています。ここには地球のように生命があふれている可能性があるのです。
しかし、地球外の生命体を私たちが近い将来に発見できるかどうかは別問題。いまはまだ、系外惑星を直接撮影することすら容易ではない段階なのです。
惑星が発見されているといっても、そのほとんどは間接的な発見です。すなわち、惑星を直接撮影できたのではなく、主星が微妙にブレて動くのを観測して、そのブレが惑星の引力の影響があるとして、惑星の存在を推測するのです。基本的に惑星は恒星にくらべて暗すぎて(たとえば、木星の明るさは太陽の10億分の1)、また遠くから見ると恒星とあまりにも距離が近いため、惑星だけをはっきりと観測することはほとんどできないのです。
それでも2007年と2009年には日本のすばる望遠鏡など複数の望遠鏡がついに、130光年の距離にある惑星HR8799bの撮影に成功しました。

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どうでもいい、じじぃの日記。
1/4、ぼけっと 夕方 NHKニュース番組を観ていたら、「ハワイ島に世界最大の望遠鏡 建設開始へ」とか言っていた。
日本、アメリカ、カナダ、インド、中国の共同で、ハワイ島マウナケア山頂に世界最大の望遠鏡を建設するのだそうだ。完成予定は東京オリンピックの翌年の2021年だ。
現在、世界最大級のすばる望遠鏡よりも光を集める能力は13倍高く、解像度も4倍も高いらしい。
専門家によると、宇宙に関する知識が増えたため、地球のような惑星は珍しい存在じゃなくなっている。だいたい、その惑星に酸素が存在すれば、生命の可能性があるのだそうだ。
地球に似た星は、宇宙にうじゃうじゃ、あるんだ。
日本が担当するのは、望遠鏡の要となるレンズで、すでに製造が始まっているのだとか。栃木県・宇都宮市にある光学機器メーカーらしい。鏡材製作はオハラガラスが、レンズの研磨はナガセインテグレックスという会社が担当するようだ。
宇都宮市にある光学機器メーカーって、キヤノンか。