じじぃの「日本のものづくり・磁気テープなぜ復活?富士フイルム」

7ッ星ホテルの最高級マットとタオル!アビス&ハビデコール 動画 Youtube
http://www.youtube.com/watch?v=sQavLckWadU
Made in IBM Labs: IBM Research Sets New Record in Magnetic Tape Data Density 動画 Youtube
http://www.youtube.com/watch?v=z2w-pzMjpx0
磁気テープ

中東民族衣装も「日本製」が大人気、世界で信用される「大阪繊維」の品質…ここでも韓国が日本製を“コピー”、でも「品質違う」と相手にされず 2013.12.19 MSN産経west
サウジアラビアやドバイなど、中東諸国の男性が全身にまとう真っ白な民族衣装「カンドゥーラ」。この衣装の生地「トーブ」のほとんどが、実は日本製だということをご存じだろうか。高い品質は他国製品を圧倒する人気で、現地では日本製品のコピー商品まで流通。とりわけ、富裕層や晴れ着向けの高級トーブ市場は、大阪の繊維メーカーが独占しているのだ。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/131219/wec13121907010000-n1.htm
磁気テープなぜ復活? 生産量3年連続プラスに 2013/6/8 日本経済新聞
富士フイルムの記録メディア事業部担当部長の江尻清美さん(54)が声をかけてきた。
「磁気テープを使った記録メディアには音楽・映像用だけでなく、コンピューターのデータ保存用もあります。実はデータ保存用の需要が徐々に伸びています」
http://www.nikkei.com/article/DGXDZO55951980X00C13A6W14001/
おはよう日本 特集「なぜ?“磁気テープ”が復活」 2013年11月20日 NHK
【司会】鈴木奈穂子阿部渉
阿部さん、「日本のものづくり、新たな復活の動きです」
鈴木さん、「技術革新によって、日本のある製品が、再び脚光を浴び始めています」
趣味でバンド活動をする、都内の男性です。
かって演奏を録音した、大量のカセットテープの整理に頭を悩ませています。
男性、「(カセットテープは)かさばるし、メリットはない、録音機材としては」
もはや、時代遅れの感じもある磁気テープ。ところが今、大量のデータを安く保存できる製品に生まれ変わり、グーグルやNASAなど、最先端の企業や研究機関で、導入が広がり始めています。
データ保存の専門家、「いま、磁気テープが非常に脚光を浴びている。復活したといってもいい状態だと思う」
阿部さん、「そう、われわれの時代は、カセットテープですよ、青春の思い出と共に。なかなか処分できないんですよ、かさばっていても」
鈴木さん、「そういう方、多いと思うんですよね。使いやすさの面でも、記録できる情報量の面でも、CDやDVDにとって代わられた磁気テープなんですが、日本のメーカーが性能を飛躍的に高めた結果、今、再び記録媒体として、復活のきざしを見せています。新しい磁気テープは、1本でDVD500枚分という、大量のデータを記録できるようになっているんです」
阿部さん、「なぜ今、磁気テープが注目を集めるのか、取材しました」
磁気テープ“復活” 日本の技術で磁気テープを活用している、静岡県藤枝市です。
住民データを管理する責任者、情報政策課の永田正秀さん。
東日本大震災をきっかけに、磁気テープを活用した、データの安全な保管を始めました。
被災地の自治体では、津波によって多くの住民情報が流され、その後の復興の大きな妨げになりました。
東海地震が起きれば、大きな揺れが想定される藤枝市
目をつけたのは、磁気テープでした。市民14万人分のデータが、3本のテープに収まるからです。
      ・
磁気テープの表面には、“磁性体”という小さな磁石の粒があり、これでデータを記録します。
その粒が小さいほど、より多くのデータを記録できます。
この会社では、粒の大きさを1ミリの5万分の1、20ナノメートルにすることに成功しました。
それまでの半分以下の大きさです。
鍵を握ったのは、切符の裏などに使われている“バリウムフェライト”という素材でした。
これを写真のフィルム製造で培った技術で、テープに薄く、均等に塗り、大容量化に成功したのです。
耐用年数も、ハードディスクの2倍以上です。
富士フイルム 記録メディア事業部長 柴田徳夫さん、「この磁石の粒は、まだまだ細かくしたり、特性を上げることができる。こうしたプロセスは、非常に高度な技術が必要で、日本企業に優位性があると考えている」
こうして生まれ変わった、磁気テープ。
飛躍のきっかけとなったのは、ビッグデータ時代の到来でした。
データ保存をビジネスにする、世界トップクラスのIT企業です。
保存すべきデータが急速に増える中、磁気テープへの注目が世界中で高まっているといいます。
その理由は、コストの低さです。
この会社の試算では、ハードディスクに比べ、10分の1で済むといいます。
http://www.nhk.or.jp/ohayou/marugoto/2013/11/1120.html
どうでもいい、じじぃの日記。
去年の11月20日NHK 朝のニュース番組『おはよう日本』を観ていたら、「なぜ?“磁気テープ”が復活」をやっていた。
「新しい磁気テープは、1本でDVD500枚分という、大量のデータを記録できるようになっているんです」
昔、じじぃがコンピュータを始めたころはコンピュータ室というのがあって、そこでは巨大な磁気テープ装置が数台並んで、磁気テープがくるくる回っていた。
それから、数年後にはソニーウォークマン時代がやってきた。
映画「シェーン」のVHS版を買って、家で再生させ、鑑賞した。
千葉の東金に引っ越しする際、カセットテープやVHSテープはすべて処分してしまった。
その磁気テープが復活しているのだという。
そういえば、日本製のタオルなんかも安い中国製に押されて、一時全滅しかかったことがあった。
サウジアラビアやドバイなどで着られている民族衣装「カンドゥーラ」。この衣装の生地「トーブ」のほとんどが、日本製なのだという。
日本製品復活の鍵はやはり、日本人の持つ繊細な感性なのかもしれない。