じじぃの「怪我の功名・突然音楽の才能が・大脳皮質がなくても大秀才!とくダネ」

ジル・ボルト・テイラーのパワフルな洞察の発作 Video on TED.com
http://www.ted.com/talks/lang/ja/jill_bolte_taylor_s_powerful_stroke_of_insight.html
脳がよみがえる 脳卒中・リハビリ革命 / 促通反復療法 川平和美教授 動画 Dailymotion
http://www.dailymotion.com/video/xqvrlx_%E8%84%B3%E3%81%8C%E3%82%88%E3%81%BF%E3%81%8C%E3%81%88%E3%82%8B-%E8%84%B3%E5%8D%92%E4%B8%AD-%E3%83%AA%E3%83%8F%E3%83%93%E3%83%AA%E9%9D%A9%E5%91%BD-%E4%BF%83%E9%80%9A%E5%8F%8D%E5%BE%A9%E7%99%82%E6%B3%95-%E5%B7%9D%E5%B9%B3%E5%92%8C%E7%BE%8E%E6%95%99%E6%8E%88_tech
頭を強打して音楽の才能開花、スポーツ好きから一転した男子高生。 2013/12/24 Narinari.com
プロ選手になる夢を抱いていた、ラクロスの試合中に起きたアクシデントがきっかけだった。
その試合中、接触プレーで「後ろに倒れた」彼は頭を強打してしまった。両親は病院へ連れて行ったそうだが、医者から特に問題は指摘されず翌日以降はアメリカンフットボールの練習にも参加していたという。
それから大好きなスポーツと離れる生活を送り始めたコナーズくんだったが、すぐにさらなる異変が彼の身に起きたことに母親は気付くことになる。
それがコナーズくんの今に繋がる音楽への興味。彼が小さい頃、両親は一度ピアノを習わせたことがあったが、先生からははっきりと「優秀ではない」と言われたといい、以来母親は息子に音楽の「才能はない」と思っていたという。ところが脳震とうを起こした後から彼はピアノの前に座って1人で「コードやメロディーを見つける」作業に没頭し出し、すぐに演奏ができるようになった。その後も新しい楽器に手を出しては「5分も経たずに演奏できるようになる」才能ぶりを発揮してきたそうだ。
専門家は、頭を強打したことをきっかけに「脳にあった新しいスイッチが入ったようだ」と説明。現在、耳で聞いた音楽を演奏しては楽しんでいるという彼は、「神に感謝したい」と新たな才能が備わったことをとても喜んでいるそうだ。
http://www.narinari.com/Nd/20131224214.html
復活した“脳の力”〜テイラー博士からのメッセージ〜 2009年5月7日 NHK
神経解剖学者のテイラー博士は、ある朝脳卒中に襲われる。
言語野や運動野など脳の機能が次々と停止していく様子と、その時味わった不思議な精神世界を彼女は克明に証言している。必死の思いで一命を取り留めた後に待っていたのは過酷なリハビリだった。母親の愛情と脳の可塑性への望みを糧に、たゆまぬリハビリを続けた結果、彼女は復活を果たす。そして講演や手記で披露される彼女のメッセージは多くの人に勇気を与え始める。
http://www.nhk.or.jp/awards/award/20100312_01.html
『世界の謎と不思議』 平川陽一/著 扶桑社 1998年発行
大脳皮質がなくても大秀才 (一部抜粋しています)
「人間の脳は、世界中で、あるいは最も未開の地ではないか」といわれる。その人間の脳で、記憶したり考えたりするのに大切なのが大脳皮質だが、イギリスの科学専門誌「サイエンス」は、大脳皮質のない大学生の報告がある。
なんと、イギリスのある大学生の場合、大脳皮質がないままで生活をつづけてきたばかりか、知能指数120を超える秀才で、数学の賞をとったこともあるというのである。
大脳のない大学生が発見されたのは、まったくの偶然。CTスキャンで彼の脳を調べる必要があったからだが、写真を見た担当の医師は、びっくりしたにちがいない。
この大学生は、子どものころ、脳の隙間に脳脊髄液が過剰にたまる病気(水頭症)にかかってしまった。そして、脊髄液の圧迫を受けた大脳皮質は、紙のように薄くなり、ほとんど消えてしまったのだ。
ただし、この過程はゆっくりと進行したために、次第に失われていく大脳皮質の本来の役割と機能を、小脳のようなその他の脳がだんだん肩代わりして、精神活動には何の支障もきたさなかったといわれている。
脳の各部分は、それぞれ特定の役割を持っている。万一、事故や病気によって一部を欠損すると、その機能は永久に戻らないというのが、一般的な考え方である。

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どうでもいい、じじぃの日記。
12/26、フジテレビ 『とくダネ』で特集「頭を強打して音楽の才能開花、スポーツ好きから一転した男子高生」を観た。
こんなことを言っていた。
5年前、アメリカの少年がスポーツをしていて、頭を強打してしまった。
子どもの頃、少しは音楽の習い事をしていたが、少年に音楽の才能があったわけではなかった。それが、ピアノ、ギター、アコーデオンと手にして、5分も経つと演奏できるようになった。
脳の専門家の話によると、脳に障害がおきて、奇跡が起こることがあるのだそうだ。
考えられるのは、障害があった部分を脳の別の部分が代行することで、かえってうまくいくことがあるのだそうだ。
脳にはまだまだ未解決なことが隠されているのだ。