じじぃの「イタリアのバイオリン職人が愛用する手作りの小さなノコギリ!和風総本家」

職人道具物語「鋸(のこ)の焼き入れ」 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=sz60MuNvsqk
中長鋸製販 - 新潟情報なら【アテンドパーク】県内の店舗・企業・団体をご紹介
http://www.attendpark.com/shops_data/3024/
水と職人と歴史 〜旧三島町長岡市
のこぎりを作って35年・中長鋸(のこぎり)製販の東社長。
http://uxtv.jp/blog/marudori/tabi_chonai/2009/04/44.html
和風総本家 「世界のメイドインジャパンを紹介!イタリアの職人が愛用するモノとは?」 2013年12月19日 テレビ東京
【出演者】萬田久子東貴博、梅宮辰夫、八嶋智人、マギー 【進行】増田和也
▽イタリアのバイオリン職人が愛用する小さなノコギリ
昔ながらの手作りで作っているノコギリ職人の方が、 大手企業の「替刃式の大量生産型ノコギリ」の開発により苦境に陥りながらも 新商品の開発や販売方法の改善により、今でも伝統的なノコギリ職人を続けているという内容です。
現在はイタリアの伝統的なバイオリン「ストラディバリウス」の修復にもそのノコギリが使われているそうです。 手作りで作ったノコギリは刃が真っ直ぐで、精密な作業をするのには欠かせないそうです。 そういったように、大量生産商品に比べると価格的には負けてしまいますが、 質が良い商品は、ターゲットを選び販売方法を変えれば十分勝負ができるようになる可能性があるということが分かる番組でした。
http://www.tv-osaka.co.jp/ip4/wafu/
どうでもいい、じじぃの日記。
12/19、テレビ東京和風総本家』で「世界で見つけたMade in Japan」を観た。
こんなことを言っていた。
【イタリアのバイオリン職人が愛用する小さなノコギリ】
イタリア・クレモナでバイオリンの名器ストラディヴァリウスなどのアンティーク楽器を修復する職人さんは道具に日本製のノコギリを使っている。
バイオリン職人がバイオリンの修復を行う際に使っている小さなノコギリの刃には、「長二郎」の印が付いていた。
番組スタッフがこの長二郎の印をもとに、小さなノコギリが新潟・長岡市にある「中長ノコギリ製販」で作られたものと突きとめた。
中長ノコギリ製販 東賢一郎さんは自社製品のノコギリがイタリアのバイオリン職人によって使われていることに驚いた。
東さんが製造する小さなノコギリは薄く切れ味がよく、歪みがない真っ直ぐなもの。
焼入れをした鋼はまだ強度が不十分で、鋼を工業用の塩浴剤に入れて焼き戻しすることで鋼の性質が変化させる。こうした作ったノコギリは弾力性が生まれ、その後は東さんが長年培った経験から、微小な歪みを長時間かけて調整したものだった。
イタリアからのメッセージ
若手イタリア職人、「いつかあなたに会いに行きたいです。あなたの工房の様子とか、熱を感じてみたい。もし、イタリアに来たなら是非いらしてください」
若手イタリア職人、「このノコギリが来てから、何よりも、俺たちの仕事がやりやすくなりました。本当に薄いし、初めてこんなきれいな道具を見つけた。あなたの仕事に感謝したい。この道具が大好きです」
ベテランのイタリア職人、「東さん、私たちはお互いに必要な存在です。私たちのような世界の職人のためにも、この仕事を続けてください。ありがとう」
イタリアからのVTRを見た東さん一家。
東さん、(少し、涙ぐんで)「素直にありがとうございます。貴重な楽器に使われているということで、役に立っているな、と実感できました」
奥さん、「家族として心の底から、うれしいという想いでいっぱいです」
娘さん、「ノコギリなんかで食べていくのは生活面でいうと、どうかなと思っていた。世界のあんなすごい人が見つけて使ってくれているということが奇跡みたい。(父に)今まで申し訳なかった、と感じています」
この技を必要としてくれる人がきっといる。粘り強く、それでいてしなやかな日本のノコギリのような職人の信念こそ、何よりもメイドインジャパン
     ・
数日後、あのベテランのイタリア職人が新潟・長岡市の中長ノコギリ製販のもとにやってきた。
じじぃの感想
「素直にありがとうございます。貴重な楽器に使われているということで、役に立っているな、と実感できました」
思わず、もらい涙してしまいました。