じじぃの「中国の夢・中華民族の偉大なる復興・太平洋分割!中国外交戦略の狙い」

習近平の「中国夢」の二つの危険性 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=a-2obhuInJE
中国海軍高官「太平洋分割管理」案 を打診 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=V1SDDUS1EyM
清朝の版図 (赤色は属国)

中国の野望 太平洋東西分割案
中国金融大動脈――AIIBと一帯一路 2015年4月16日 Yahoo!ニュース
14日のCCTVは「一帯一路建設は資金の融通性と切り離すことができない」として、「中国金融大動脈」というタイトルで、「一帯一路」という中国の国家戦略は、AIIBという国際金融融資組織があってこそ真の大動脈となり得ることを強調した。
一帯一路沿線上の主要国のうち、人民元決済を望んでいる国の割合は60%で、中でもイギリスでは86%の企業が人民元取引を望んでいるという。
さまざまな形における多くの金融機関の協力は、一帯一路の資金融通の橋梁となり、将来的にはAIIBの始動が、中国金融の大動脈となっていくであろうと、番組は結んでいる。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/endohomare/20150416-00044853/
中国国産空母 「第1の目的は尖閣奪還だ」 日清戦争勃発120周年で韓国メディアが分析 2014-07-28 サーチナ
報道によると毎日経済は記事で、「日清戦争は数千年にわたって続いた『中国が東アジアの中心だ』という秩序を変え、日本が歴史の舞台に登場する上で重要な戦いとなった」と指摘。
さらに、「習近平国家主席が掲げる“中国夢(チャイナドリーム)”は、海軍の形を整えることから始まる。その中国で初の国産空母がすでに就役した。第1の目的は日清戦争で日本に奪われた釣魚島を奪還することだろう」と分析した。
http://news.searchina.net/id/1538798
【中国人の反応】ノーベル物理学賞に日本人の赤崎勇、天野裕和、中村修二の三氏が共同で輝く!! 2014年10月08日 中国人の戯言〜大中華思想
毎回ノーベル賞の季節になると気が重くなるよ。しかも今回は日本人が3人だ。
http://chinesestyle.seesaa.net/article/406730631.html
ワイドスクランブル (追加) 2017年11月14日 テレビ朝日
【司会】橋本大二郎大下容子 【コメンテーター】遠藤誉(東京福祉大学国際交流センター長)、水谷修(教育評論家)、牛窪恵(世代・トレンド評論家)
●日中首脳会談 習近平国家主席異例の“笑み”に思惑
安倍首相とは日中首脳会談の席で今まで、習近平の笑顔がなかった。今回、6回目の首脳会談では笑顔があった。
橋本大二郎、「習近平さんが絶対的な権力を持ったので、日本と仲良くしても反対することがなくなったからですかね」
遠藤誉、「まったくそんなことはない。『一帯一路』で日本を取り込めば、アメリカを取り込むのは容易になる。習主席の思惑が見て取れる。アメリカ、日本を取り込めば中国が世界の中心になるということ。中華民族の偉大なる復興、中国の夢を叶えることができる。日本にとっては危険なこと」
http://www.tv-asahi.co.jp/scramble/cast.html
<遠藤誉が斬る>中国「防空識別圏設定」の真相―1年前から計画していた! 2013年11月27日 レコードチャイナ
2012年9月14日(日本時間)、中国の国連代表だった李保東は、尖閣諸島を含む海図を、「中国の領土」として潘基文(パン・ギムン)事務総長に提出した。
続いて同年12月13日午前11時前後、中国の航空機が尖閣諸島の上空で領空を侵犯。
9月11日の野田内閣による尖閣諸島国有化閣議決定を受けて、尖閣諸島周辺で中国の漁業監視船や海洋監視船が航行を続け、接続水域を出入りする状態が常態化していたが、領空侵犯までしたのは、このときが初めてだ。
実は12月13日は「南京事件」の日で、南京市では午前10時に巨大なサイレンが鳴って南京市民が黙祷をする習わしがある。日本と中国の時差は1時間。日本時間の午前11時前後は、まさにこの10時に当たる。
このとき同時に中国の監視船が尖閣諸島周辺の領海をも侵犯している。中国の国家海洋局のウェブサイトにはその瞬間、釣魚島の「立体巡航に成功した」という大きな文字が躍った。「立体巡航」とは領海を面積としてその垂線上方に延びる線を結ぶ「立体」を全て中国が領有権を持つ空間として「巡航」するという意味である。
中央電視台(中央テレビ局、CCTV)も、まるで戦争に勝ったような勢いで「立体巡航」を報道。ネット空間も炎上した。
この時の新華網のニュース記事などで、今でも「立体巡航」に燃えた中国の熱気を窺い知ることができる。
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=79661
プライムニュース 「中国“百年戦略”全貌 米国防総省顧問が暴く 中華帝国復活への野望」 2015年10月27日 BSフジ
【キャスター】秋元優里、反町理 【ゲスト】マイケル・ピルズベリー(アメリカ国防総省顧問)、古森義久産経新聞ワシントン支局駐在客員特派員)
アメリカの対中戦略は根本的に間違っている」。
こんなメッセージの本が今年2月にアメリカで出版され、関係者から注目を集めている。著者は、アメリカの国防総省顧問を務めるマイケル・ピルズベリー氏。ピルズベリー氏は、ニクソン政権から約30年にわたり、中国の専門家として政府機関で勤務した親中派として知られているが、中国が進める“100年戦略”に気付き、立場を180度転換させた。中国が本当に目指していることとは一体何なのか。
中国指導部には1949年の建国以来、100周年にあたる2049年を目標に経済、政治、軍事の各分野で米国を凌駕し世界覇権を確立する野望があるという。
そのためには野心を隠して米国を油断させ、その油断に乗じて多くの支援と援助を引き出し実力を養わなければならない。
●中国“世界制覇100年戦略”キッシンジャーの対中観
4年前に来日したキッシンジャー国務長官は「中国は支配国としての考え方、覇権を求める考え方は捨てていない」と語った。
中国に対する見方は同じか。
ピルズベリー、「すべてキッシンジャー博士に同意。伝統的な立場、支配に戻りたいと表現しているが、中国人側に悪い気持ちにさせないギリギリの言い方。中国が覇権を狙うという「Ba」を使うことになると問題になる。中国側に言われれば米国側が『覇』で容赦無い征服者の意味。ギリシャ語のヘゲモンは指導者の意味。習近平国家主席は4つの字で示している」
●中国“世界制覇100年戦略”「中華帝国復活」の野望
中国が100年マラソンを目指す背景に、「勢」(Shi)があると指摘しているがどのようなものか。
中国が米国を「覇」(Ba)の国と見ていたのか。
ピルズベリー、「英語に翻訳不可能。勢い、力、自分自身を歴史の力になぞらえていくということ。そしてチャンスが到来した時にその先に行かないということ。スターウォーズの中でもフォースがあなたとともに有りますようにと言っているがこのフォースに似ている。対立は避ける。ジェブ・ブッシュは演説で4%成長を約束しているが、中国の成長が鈍化し米国が成長を早め、アベノミクスが上手く行けば中国は勝てない。2049年で終わるのではなく期日を用意した。米国の中国専門家はマラソンがあること自体信じていない。株式市場が下がったのは中国の崩壊だと見出しに踊っているが回復している。中国は米国を『覇』だと思っている。米国はずるいと思っている。対等する力を米国が抑えてくると習近平国家主席は思っている。中国は米国が大好きだと言い続けて偉大な国同士の付き合いだと言っているが、日本とインドは入っていない。ソ連を崩す最高の友人は中国だと信じている人がいる。中国は民主主義になると信じてきたが中国は約束しなかった」
●中国“世界制覇100年戦略”日米はどう向き合うべきか
今後、米国や日本は脅威を増す中国に対してどのように対応していけばいいのか。
ピルズベリー、「協力することを推進したい。しかし条件をつけるべきだと思う。努力を改革派を助けるためにすべき。北京大学の賀衛方という法律の教授は共産党憲法にかなった法廷を作るべきだと思っていた。110万人が読むブログを書いていたが政府から圧力がかかり糾弾された。ブルッキングス研究所が記事の多くを出版し、英雄だとしたが政府は何もしなかった。中国の憲法は党より上のはずで共産党憲法を受け入れるべきだと言った教授は海外では何の支援も得ていない。自由主義になれば中国はもっと早く成長ができると言っている経済学者が国営企業をやめようと言いワシントンでは称賛を得た。中国人とはこういうものだと言ってはならない。日本はWTOに訴えるべきだった。中国は遅れているからと甘やかすべきではなかった」
アメリカ海軍の南シナ海の航行に対して、中国はどう出るか
ピルズベリー、「中国側はこれは自分たちの領土、領海であると主張している。アメリカ側から何も要求しているわけではない。領土の中に入ると危険の度合いがさらに上がる。中国がわかってくれるだろうと、アメリカは中国を標的にしていない」
古森、「アメリカは必ず行く。それに対して中国の抗議はだんだん弱くなっていく。そんな形でゆっくりと収まる気がする。偶発的アクシデントのような形でぶつかることは排除できないが、可能性としては低い」
提言 「日米は中国とどう向き合うべきか」
ピルズベリー 「COOPERATION WITH CAUTION + CONDITIONS」
 協力を提言したい。3つのC。慎重さが必要。中国でタカ派が拡大している。南シナ海の領土問題でも穏健派、タカ派ディベートを見ていかなければならない。日本、米国、ヨーロッパ、インドなど海外の国々が中国国内の討論に影響力を与えることができる。しかしこの討論には注意が必要だ。秘密裏の協力関係について明らかにしたのは読者が新たな証拠から中国の本、書籍などから学んで欲しい。
古森 「冷徹に、柔軟に」
 日本のあるべき基本的な態度。日本は米国と違い中国を見る目が歪んでいる。中国の軍事状況を直視する。人権状況を直視する。この2つを国政の場で論じるくらいの意識の変化を提言したい。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d151027_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d151027_1
プライムニュース 「櫻井よしこが一刀両断 尖閣反日・海洋進出 中国のもくろみと脅威」 2013年8月7日 BSフジ
【キャスター】八木亜希子、反町理 【ゲスト】櫻井よしこ(ジャーナリスト 公益財団法人国家基本問題研究所理事長)、宮家邦彦(キヤノングローバル戦略研究所研究主幹)
尖閣諸島沖の度重なる領海侵犯に加え、東シナ海におけるガス田開発や中国軍の太平洋での訓練など、目立つ中国の急速な海洋進出。さらに、世界各地で進行する対中世論工作。中国はいま何を考えているのか。そして、日本は中国の脅威にどう備えるべきか。
ジャーナリストの櫻井よしこ氏を迎え、地理と歴史の2つの観点から中国のもくろみを分析し、中国との向き合い方を考える。
孫子の兵法(櫻井氏)
日本は中国に対して硬軟取り混ぜてしっかりやらないといけない。中国はものすごく現実的な国だ。
中国は「孫子の兵法」で分かるように、相手の力が1で自分の力が10ならば、乗り込んで取ってやろう。相手の力が1で自分の力が5ならば、戦ってやろう。相手の力が1で自分の力が1ならば、やめよう。と、ものすごく現実的なんです。中国に対して、こちらには十分な抑止する意思と力があることを示すことが必要なのです。
●中国の指導者にカリスマ性がなくった(宮家氏)
訒小平にはカリスマ性があったが、江沢民胡錦涛とカリスマ性がなく官僚的になってしまった。誰も指導者の言うことを聞かなくなってしまっている。
今のリーダーは前例を踏襲するだけで決定権に欠ける。新しい大胆なことは決められない。と、いう時代になってしまっている。改革開放があり、経済開発があるが、無いのが民主主義だ。どうしても抗日愛国主義にもっていかざるを得ない状況にある。
櫻井氏の提言 「自主独立の国」
 自分のことは自分でやる。そのうえで日米関係を大事にし、アジアとの関係を大事にする。
宮家氏の提言 「過大・過小評価をしない」
 中国は国土が大きいので、ものすごく強い国だと思うことがあるが、実は弱い。しかし、侮っていると結構強い。過大評価と過小評価しないことによって実情が見えてくる。そして、実情が見えてきたことで弱みを突く。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d130807_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d130807_1
『「中国外交戦略」の狙い 完全解読』 遠藤誉/著 WAC 2013年発行
中国、尖閣領有権主張の「本気度」と狙い より
2012年9月、反日で荒れ狂っていた中国では、CCTVが1時間ごとに日本への抗議を流し続けていた。しかし、「満州事変」のきっかけとなった9月18日(918)を過ぎ、10月1日の建国記念日国慶節)が近づくと突然、「スイッチを切り替えるように」抗議声明がピタリとやみ、「あなた、幸せですか?」と庶民に聞く特集番組へと移っていった。
11月8日からはじまる党大会の期間は、どんなことがあっても社会の治安を保っていなければならない。ネット空間にいる若者を刺激して、彼らが再びリアル空間に飛び出すことを警戒していたためだ。
一中全会(第一次中共中央委員会全国大会、2012年11月15日)が終わって新体制が動きはじめると、私は「いつごろから、また日本への抗議声明に沿った報道を再開するのだろうか」と、習近平政権の対日動向を日々追いかけていた。
そんなときに、ふと発見した南京軍区空軍の「超低空飛行訓練」。
ん? おかしい。海軍ではなく、空軍なのか……。
それとほぼ時を同じくして、習近平中共中央書記および中共中央」軍事委員会主席になった最初の視察地として広東省が選ばれた。日程は12月7日から11日。広東省は改革開放の発祥の地だ。「新政権も改革開放を重んじる」という意味で、広東を選んだことはたしかだろう。
しかし、どうもそれだけではないような雰囲気が漂っていた。改革開放という目的もあっただろうが、何か違うものを感じていたのである。
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そして三ヵ条の調示。その内容が実にすごい。
① どんなことがあっても、党の言うことに従うこと。それは強い軍隊になるための基本的な魂だ。いかなることがあっても、党の軍隊に対する絶対的な指導権を揺るぎなく肝に銘じるのだ。いかなる時もいかなる状況にあっても、党の言うとおりに行動し、党についていくこと。
② いつでも戦闘ができ、戦うからには絶対に勝利を勝ち取るというのが強軍たるものの要だ。戦闘態勢の基準に沿って、常にレベルを上げ準備を怠ってはならない。わが軍が「召集されたらすぐに集まり、集まったらすぐに戦い、闘ったら必ず勝つこと」を常に確保できるようにしておかなければならない。
③ 法を以て軍を治める。厳格に軍を統治することは強軍になる基本だ。必ず厳正なる生活態度と鉄の規律を保ち、部隊の集中的な統一と安全安定を確保すること。
この三ヵ条の調示を示したその場には、胡錦濤の腹心である中共中央政治局員で中共中央軍事委員会副主席の範長龍や、胡錦濤の弟子(共青団)である(その時点での)中国共産党広東省委員会書記・汪洋も同席していた。
習近平は「新南巡講話」と呼ばれたこのスピーチの最後に「中華民族の偉大なる復興」に触れた。
中華民族の偉大なる復興」という言葉は、習近平が総書記および中共中央軍事委員会主席に選出された一中全会のスピーチで使った言葉だ。これはまるで習近平政権のスローガンのように、一中全会以降、CCTVで放映しない日はなかった。

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じじぃの日記。
中国は突然11月23日に、新たに設定した「防空識別圏」の海図と座標を発表。この空域を飛行する航空機は中国に通告することを求めてきた。防空識別圏には日本の領土である尖閣諸島が含まれている。
実は、中国がこのような発表するのに周到に準備をしてきたのだという。
『「中国外交戦略」の狙い 完全解読』の著者 遠藤誉さんによれば、2012年12月13日の「尖閣領空侵犯」から始まっているのだそうだ。
中国国内で格差から発した暴動が頻発している。中国共産党はそれを民衆から目をそらすために、「防空識別圏」を国内向けに発表したという見方があるが、それは間違いなのだそうだ。
中国共産党国家主席習近平はことあるごとに中華民族の偉大なる復興」を言っている。
偉大な中国を取り戻すのだ。それは、15世紀 大航海時代「大明帝国」の再来なのである。
2013年6月7〜8日、アメリカのオバマ米大統領習近平中国国家主席の米中首脳会談が開催された。
習近平オバマに、「太平洋をまたぐ中米協力」を繰り返し強調し、太平洋をアメリカと中国2国で管理しようと、オバマに持ちかけたが、オバマは断ったのだそうだ。
日本はそれなりの覚悟をして、中国と付き合わなければならない。