じじぃの「大きな蛇のようなオーロラ・太陽スーパーフレアが起こるとどうなる?本当は怖い宇宙のはなし」

コズミックフロント 西暦775年のミステリー 宇宙 謎の事件 動画 Dailymotion
http://www.dailymotion.com/video/x11azbg_%E3%82%B3%E3%82%BA%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%88-%E8%A5%BF%E6%9A%A6775%E5%B9%B4%E3%81%AE%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC-%E5%AE%87%E5%AE%99-%E8%AC%8E%E3%81%AE%E4%BA%8B%E4%BB%B6_tech
SUPER SOLAR FLARES 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=SA1ZA-vP7nA
[宇宙からの警告]スーパーフレアによるメルトダウンの危機 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=YBr4_kiq2TE
太陽フレア

オーロラ - 夜空を彩る幻想的な輝き 2010年 ナショナルジオグラフィック式日本語サイト
オーロラは、太陽から吹き寄せた太陽風(プラズマ粒子)が地球の大気とぶつかった時に生じる現象である。太陽から放出され、地球まで辿り着いたプラズマは、地球の磁場に運ばれ極地に集められる。そのため極地でしかオーロラを見ることができないのだ。
オーロラの名前は、ローマ神話に登場する女神アウロラ(Aurora)に由来すると言われる。その名付け親は有名な科学者ガリレオ・ガリレイだという説が有力だ。
http://www.nationalgeographic.co.jp/special/aurora/
太陽型星におけるスーパーフレア 2012年5月17日 京都大学
柴田一成 理学研究科附属天文台教授らの研究グループは、惑星探査衛星ケプラー衛星の観測データを解析することにより、太陽型星でスーパーフレア(最大級の太陽フレアの100倍〜1000倍の超巨大フレア)を360例以上発見しました。今回史上初めて、太陽型星におけるスーパーフレアの統計的研究が可能になったことにより、以下のような新たな発見がありました。本研究成果は、科学誌「Nature」に発表されました。
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2012/120517_1.htm
『本当は怖い宇宙のはなし---宇宙旅行に出かける前に読んでおく本!』 スペース探査室/編 KAWADE夢文庫 2013年発行
5000年に一度、文明を危機に陥れる「太陽スーパーフレア」が起こる? (一部抜粋しています)
黒点の数は太陽活動の活発さを示しているが、その黒点が極めて巨大なサイズで現れたら、それは地球上の生命が絶滅する予兆かもしれない。巨大黒点の出現は、「スーパーフレア」という恐ろしい現象の前触れだからである。
スーパーフレアとは、太陽表面で発生する太陽フレアが巨大化したものだが、太陽だけでなく、太陽に似た厚生でも起こる。その威力は、通常の太陽フレアの数百万〜数十億倍。もし太陽でスーパーフレアが発生した場合、地球を保護しているオゾン層が消滅し、あらゆる生物が黒焦げになってしまう。
このスーパーフレアが恐怖としてはっきり認識されたのは、つい最近のことだ。確かに太陽フレアはそれまでにも何度か確認されていたが、ここ200年では、約150年前に起きた「キャリントンフレア」(その威力は、水素爆弾10億個に相当する)が記録に残る最大のフレアとされており、これ以上の太陽フレアが発生することはないと考えられていた。
ところが、2012年にこの考えを覆す研究報告がなされた。
京都大学の柴田一成教授らのグループが、系外惑星探査衛星「ケプラー」の観測データを分析したところ、太陽とよく似た148個の恒星で、これまで知られている最大の太陽フレアの100〜1000倍にもなる超巨大スーパーフレアが365個も発生していたことがわかった。しかも、スーパーフレアは太陽でも起こりうるというのである。

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サイエンスZERO 「宇宙裁判! 西暦775年 謎の大事件」 2013年9月1日 NHK Eテレ
【司会】南沢奈央竹内薫中村慶子 【ゲスト】渡部 潤一(国立天文台副台長)
最近、一人の日本人女子大学院生が驚くべき新事実を発見した。西暦775年頃、宇宙から来る強い放射線=「宇宙線」が大量に地球に降り注いだ証拠を見つけたというのだ。もし同じことが現代社会を襲えば、大停電や通信網の断絶など大混乱を招く一大事。いま世界の研究者が、この宇宙線増加の原因究明に乗り出している。犯人は巨大な星の爆発か、それとも1000万年に1回という宇宙の異変か? 南沢奈央を裁判長とする“宇宙裁判”で、謎の大事件の真相に迫る!
http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp436.html
どうでもいい、じじぃの日記。
9/1、NHK EテレサイエンスZERO』で「宇宙裁判! 西暦775年 謎の大事件」を観た。
こんなことを言っていた。
名古屋大学の大学院生(女性)が屋久杉の年輪を調査したところ、西暦775年(奈良時代)に大量の宇宙線が降り注いでいたという事がわかった。
屋久杉の年輪に含まれる炭素14を調べたら、宇宙線が20%も多く降り注いだということがわかったのです。
大量の宇宙線が降った原因
1.超新星爆発
 超新星爆発が地球でも肉眼ではっきりと見れたのではないかという説。しかし、超新星爆発があったという記録はない。また、超新星爆発の後には超新星残骸という現象が起こるが、確認されていない。鎌倉時代初期、藤原定家の『明月記』に超新星爆発のことが書かれている。
2.ガンマ線バースト
 2つの大きな星が衝突して、ショートガンマ線バーストが起きていたためではないか。宇宙線が降り注ぐとベリリウム14が作られるが、その宇宙線が地球に降り注いだ確率は低い。
3.彗星衝突
 太陽に直径50km大の巨大彗星が衝突した。しかし、歴史にそのような明るい彗星の記録がない。
4.太陽フレア
 西暦775年ごろ、ドイツのアングロサクソン年代記には空に大きな蛇(オーロラ?)が現れたという記述がある。直径40kmぐらいの彗星が太陽に衝突して、スーパーフレアが起こり、地球に放射線が降り注いだ可能性がある。今でも数個くらいは彗星が太陽に衝突している。
さ〜て、西暦775年に降り注いだ大量の宇宙線の原因はなんだったんでしょうか?