じじぃの「奈っちゃんの死・勇気ある行動・無駄死に?横浜の踏切り事件」

大橋巨泉】 大竹まことのゴールデンラジオに半年ぶりに出演した巨泉が安倍政権にもの申す! 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=YA7OMkIphkk
女性死亡 人を救うため踏切へ 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=-W7nrv2Kzck
アンパンマン 画像
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「奈っちゃんは偉かったよ」村田さん悼んで通夜 父親が娘への思いコメント 横浜踏切事故 2013.10.6 MSN産経ニュース
横浜市緑区の踏切内で男性(74)を助けようとして電車にはねられて死亡した会社員、村田奈津恵さん(40)の通夜が6日、同市内の斎場で営まれた。祭壇にはほほ笑む村田さんの遺影が置かれ、大勢の参列者が故人の勇気ある行動をたたえ、その死を悼んだ。菅義偉官房長官も、安倍晋三首相名の感謝状を遺族に贈った。
午後6時からの通夜には知人や親族が開始前から長い列を作った。自宅同士が近くだったという男性(60)は「すごい勇気だった。頭が下がる思い。このような事故がないように安全対策などを訴えたい」と、神妙な表情で話した。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131006/dst13100620510004-n1.htm
週刊現代 2013年11月2日号
大橋巨泉の今週の遺言 (一部抜粋しています)
先週書いた「横浜の踏切り事件」については、いろいろな反響があった。当コラムと、TBS、日本放送のラジオ番組で発言した。一番賛成が多かったのは、美談にしてしまって、それに対する意見が、「控えられて」しまうことへの危惧であった。日本のような、単一民族に近い国では、一定の流れが出来てしまうと、反対するのは「いかがなものか」という空気になってゆく。「空気を読む」などという言葉がある自由主義の国など、他にない。特に今回のように、政府(国家)がそういう流れをつくったのは、非常に危険である。その点、ボクの発言を支持してくれた方が多かったことに安堵しているが……。

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どうでもいい、じじぃの日記。
11月2日号発売の『週刊現代』の「今週の遺言 大橋巨泉」に、前に書いた「横浜の踏切り事件」のその後の反響などについて書かれていた。
踏切が下りてる時に人が中に入るのは違法行為だ。それを国が表彰するなんてとんでもない、というものだった。
昨日テレビで、太平洋戦争での学徒出陣から70年ということで、明治神宮外苑競技場において学徒壮行会の映像が流れていた。
学徒出陣で生き残った人が、死んでいった仲間を無駄死にした人たちと言っていた。
生きていたら、楽しい人生を送れたのに、というものだった。
それにつけても、横浜の踏切り事件で助けられた老人とは、一体どんな人だったのだろう。
ネットで調べてみたら、自殺願望の老人だったようなことが書かれている。
「奈っちゃん」の死は無駄死にだったのだ。
しかし、国のために死んでいった学徒の人たちも、奈っちゃんも、何か尊い行動のように思える。
アニメ「アンパンマン」の作者 やなせたかしさんが10月13日、亡くなった。