じじぃの「高齢者を狙う悪徳詐欺・探偵を名乗る被害回復型が急増!ゆうどきネットワーク」

悪徳商法のいろいろ 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=tFzBUjlc4Y8
投資詐欺「お金戻るなら…」後絶たぬ二次被害、救済法悪用例も 2013.3.24 MSN産経ニュース
架空の投資話などで現金をだまし取る「投資詐欺」の被害者が、「失った金を取り戻せる」などと持ちかけられ、さらに手数料名目などで現金をだまし取られる「二次被害」が後を絶たない。国民生活センターへの相談は年間1万件超。警視庁が先月摘発した詐欺グループは、国の被害救済制度を悪用し、被害者のお年寄りらを信用させていた。捜査関係者は「被害者に期待を抱かせる悪質な手口だ」と警戒を強めている。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130324/crm13032421140003-n1.htm
ゆうどきネットワーク 特集「急増! 探偵を名乗る被害回復型詐欺」 2013年8月20日 NHK
【キャスター】山本哲也出田奈々
振り込め詐欺」に代表される特殊詐欺の被害額は2013年上半期だけでも211億円を超えました。特殊詐欺の中で最近増えつつあるのが、特殊詐欺の被害者に対し探偵をかたって「お金を取り戻してあげるけど、費用をもらいます」と持ちかける、二次被害(被害回復型詐欺)です。『探偵なら小額の報酬で警察よりも手早く処理をしてくれるのではないか』。この誤った一般のイメージから、安易に探偵をかたる者の誘いに乗ってしまう被害者が多いといいます。しかし被害回復には弁護士の資格が必要で、探偵が行うのは違法行為。被害回復をうたう探偵は、実は詐欺グループとつながっている可能性もあります。どうしたら探偵をかたる者たちによる二次被害から逃れることができるのでしょうか。番組では、『被害回復型詐欺』の実態を紹介し、二次被害にあわないための対策を考えました。
http://www.nhk.or.jp/you-doki/archive/20130820.html#02
どうでもいい、じじぃの日記。
8/20、NHKゆうどきネットワーク』で特集「急増! 探偵を名乗る被害回復型詐欺」を観た。
こんなことを言っていた。
一人暮らしの高齢の女性の家に電話がかかってきた。
始まりはおととしの7月。自宅にかかってきた投資会社を名のるA社からの電話でした。
環境関連の事業をしているB社に出資してほしいという内容でした。その日のうちに別の投資会社からも電話が入りました。自分たちもB社に注目しているので、ぜひ出資してほしいというのです。
女性はB社が将来有望な企業だと思い込み、指定された口座へ15回にわたり入金。合計6000万円も振り込みました。
ところが、何ヵ月経ってもB社からの配当はないまま。女性は投資詐欺にあったのです。
半年後、また見知らぬ男から電話がかかってきました。男は自らを「探偵」だと名乗りました。
探偵と名乗る男の電話、「何か詐欺にあいましたね。私が犯人を捜し出し、お金を取り戻してあげましょう」。
一度詐欺にあい、不信に思った女性はこの探偵のホームページを確認。すると東京都公安委員会が探偵業の届け出を受理していることがわかりました。
数日後、この探偵を信用した女性は直接会い、お金を取り戻してくれるように依頼しました。
探偵と名乗る男、「わかりました。大丈夫です。調査したり費用がかかります。とりあえず、30万円でいかがでしょう」。
何とか自分でお金を取り戻したいと思っていた女性は、誰にも相談せず、探偵と契約を済ませました。
そして、なんども調査費を支払い続けました。ある日、探偵の事務所に電話をかけたら、電話が通じなくなっていたのです。
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過去の詐欺被害を回復するといって、お金をだましとる回復型詐欺。その背景には詐欺の被害にあった人たちの名簿が詐欺グループの中で使い回されていることがあるのです。
通称 カモリスト・・・電話番号や一人暮らしなどが記載されている。
詐欺グループはこうした名簿を手に入れ、次々と誘いをかけてくるのです。
実は、探偵業というのは届け出だけで簡単に開業できるのです。女性は弁護士よりも探偵のほうが気楽に頼めると考えたのです。
一度詐欺にあった人は二次被害にあわないために、電話番号を変える、在宅中でも留守番電話に設定する、派手な色の封筒に注意するといった対策をとることが必要です。
じじぃの感想
「何とか自分でお金を取り戻したいと思っていた女性は、誰にも相談せず、探偵と契約を済ませました」
一人暮らの高齢者はもっとも、だまされやすいということなのだろうか。
じじぃも気をつけなくちゃ。お金はないけど。