じじぃの「未解決ファイル_193_すばる望遠鏡」

【ニュースミニ】すばる望遠鏡 ニコニコ動画
http://www.nicovideo.jp/watch/1372295656
8_1すばるプロジェクトが動き出すまで 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=E8UXvlpZPck
国立天文台講演会・すばる望遠鏡公開講演会「宇宙最大の爆発を追う」 動画 USTREAM
http://www.ustream.tv/recorded/34052771/highlight/368265
アンドロメダ銀河 画像
http://www.minpo.jp/common/news/newspack/PN2013073101001931.-.-.CI0003.jpg
世界初 アンドロメダ銀河 すばる Google 検索
https://www.google.co.jp/search?sa=N&tbm=isch&source=univ&ei=6a35UYbGAobjkgXn_4Fo&ved=0CDAQsAQ4Cg&biw=971&bih=623&q=%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%88%9D%20%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%A1%E3%83%80%E9%8A%80%E6%B2%B3%20%E3%81%99%E3%81%B0%E3%82%8B
「すばる」世界最大の視野に 新カメラで宇宙探査へ 2013.7.31 MSN産経ニュース
世界最高級の性能を誇る米ハワイ島すばる望遠鏡で、目に相当する巨大なカメラを交換し、大幅な性能アップを達成したと国立天文台が31日、発表した。すばる望遠鏡の特長だった広い視野をさらに7倍近く広げ、一度に観測できる範囲はこのクラスの望遠鏡で世界最大となった。
http://sankei.jp.msn.com/science/news/130731/scn13073116500004-n1.htm
ニュース7 「世界初 アンドロメダ銀河の鮮明全体像」 2013年7月31日 NHK 動画あり
アメリカ・ハワイ島の標高4200mの山頂にある日本の「すばる望遠鏡」に、高い性能を持った巨大なデジタルカメラが設置され、「アンドロメダ銀河」の全体像を収める鮮明な写真の撮影に世界で初めて成功しました。
アメリカ・ハワイ島の「すばる望遠鏡」には去年8月、高さ3m、重さが3tほどある世界最高の性能の巨大なデジタルカメラが設置されました。
このカメラは従来の7倍に当たる広い視野を持つのが特徴で、今回、「アンドロメダ銀河」の全体像を収める鮮明な写真の撮影に世界で初めて成功しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130731/k10013437451000.html
新型の超広視野カメラが開眼、ファーストライト画像を初公開 2013年7月30日 すばる望遠鏡 動画あり
すばる望遠鏡に搭載され、本格的な観測を始めた超広視野主焦点カメラ Hyper Suprime-Cam (ハイパー・シュプリーム・カム, HSC) が、アンドロメダ銀河 M31 の姿を鮮明に捉えました。アンドロメダ銀河は一般にも有名な天体で、日本やハワイから見える銀河としては見かけの大きさが最大のものです。
今後、すばる望遠鏡と HSC の組み合わせで達成されるシャープな星像と広視野を活かし、国立天文台東京大学カブリ IPMU が中心となって、国内外の研究機関とともに重力レンズ効果を用いたダークマター分布の直接探査などの観測を進める予定です。
http://subarutelescope.org/Topics/2013/07/30/j_index.html
アンドロメダ銀河 ウィキペディアWikipedia)より
アンドロメダ銀河(Andromeda Galaxy 、M31またはNGC224として知られる)は、アンドロメダ座に位置する目視可能な渦巻銀河である。さんかく座銀河、銀河系(天の川銀河)、大マゼラン銀河、小マゼラン銀河などとともに局部銀河群を構成する。銀河系外の天体でありながら、ケフェイド変光星を利用して距離が測定されたことでも知られる。

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『ビジュアルでよくわかる宇宙の秘密 宇宙誕生の謎から地球外生命の真相まで』 中川人司/監修 クリエイティブ・スイート/編著 PHP文庫 2009年発行
地球から観測できる銀河ってどれぐらい遠い? (一部抜粋しています)
空気の澄んだ場所で夜空を見上げると、そこには無数の星々が輝いています。137億年前に生まれた宇宙が長い長い時間をかけて生み出してきた星です。「満天の星空」は都会ではなかなか見られない光景ですが、私たちの胸にロマンチィックな思いをもたらしてくれます。
ところで、そのロマンチィックな光は、すべて過去に放たれたもの。たとえば、ケンタウルス座α(アルファ)星の輝きは4.4年前、シリウスの光は8.6年前に放たれたものを、私たちは見ているのです。
夜空だけではありませんね。みなさんも一度は耳にしたことがあるかと思いますが、昼間、私たちの上に降り注ぐ陽光は、太陽が約8分前に発したものです。
私たちが目にする「宇宙からの光」は、なぜ過去からのものなのでしょう?
それは、宇宙が広大すぎる、という理由につきるのです。
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でも、広大な宇宙のなかではシリウス北極星は、地球にとってはご近所さんです。
現在、地球から観測できる最も遠い距離にあるとされているのは「IOK-1」という銀河です。その距離はなんと128.8億光年!
IOK-1を発見したのは、日本の「すばる望遠鏡」。2006年のことでした。その快挙によって、私たちは約129億年前の宇宙の姿を見ることができたのです。129億年前といえば、宇宙が誕生してからおよそ8億年後であり、宇宙の初期の姿を人類がとらえたことになります。
じつは、すばるはIOK-1以外にも、約129億光年級の銀河をいくつも発見しています。「地球から最も遠い銀河」ベスト10のうち、9つまでをすばるが発見したほど。そのうち、さらに遠くの銀河をとらえた……というニュースが飛び込んでくることでしょう。

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どうでもいい、じじぃの日記。
7/31、NHKニュース7』で「世界初 アンドロメダ銀河の鮮明全体像」を観た。
こんなことを言っていた。
アメリカ・ハワイ島にある日本の「すばる望遠鏡」が、「アンドロメダ銀河」の全体像を世界で初めて一枚の画像として収めることに成功しました。
アメリカ・ハワイ島の山嶺に、いくつか天文台が点在している映像が出てきた。
国立天文台は90年末から、ハワイ島にある日本のすばる望遠鏡デジタルカメラを取り付けてアンドロメダ銀河を撮影してきました。
望遠鏡の性能は世界最高レベル
すばる望遠鏡にはアンドロメダの星々を細かく見分ける能力があります。ただ、銀河全体をカメラで撮影するのは至難の技でした。
白黒で星の集団が映って画像が出てきた。
1999年、最初に撮影された画像です。銀河全体のわずか1%しか映し出すことしかできませんでした。
カラ―で星の集団が映って画像が出てきた。
その2年後 2001年に撮影された画像では映し出される範囲が広がりましたが、それでもまだ全体の14%に留まりました。
より詳細に、そして広い範囲を撮影することはできないか
10年がかりで新型のカメラが開発されました。高さ3メートル、重さが3トンほどある世界最高性能の巨大なデジタルカメラが設置されました。ごく弱い光を捉えられるセンサーも開発されました。
市販の一眼レフカメラの40倍の性能を持つセンサーを116枚敷き詰めました。
レンズやセンサーの開発には日本の光学機器メーカー数社が参加しています。世界の光学機器をリードする日本が”ALL JAPAN”で取り組んだプロジェクトです。
カメラの視野はこれまでの7倍に広がり、アンドロメダ銀河の全体像を世界で初めて一枚の画像に収めるられました。
一度に全体を撮影できれば、新たな何かを映し出せる可能性があります。
研究グループの宮崎聡准教授、「間違いなく世界一の能力を持つカメラです、ライバルに先駆けておもしろい研究成果を挙げたい」
じじぃの感想
「間違いなく世界一の能力を持つカメラです、ライバルに先駆けておもしろい研究成果を挙げたい」
今まで、宇宙の星や銀河の画像といえば、アメリカのハッブルが撮影したのが多かった。これからは、日本のすばるが撮影した画像が世界に配信されるのだ。