じじぃの「長沼毅がチリのアタカマ砂漠へ・アルマ電波望遠鏡(ALMA)!アナザースカイ」

長沼毅さん・茂木健一郎さんトークイベント/MOKU出版『時空の旅人』 動画 YuTube
http://www.youtube.com/watch?v=xf4zSpNZ7xM
世界最大の電波望遠鏡に生きる日本の職人魂 動画 デイリーモーション
http://www.dailymotion.com/video/xybhj2_%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%9C%80%E5%A4%A7%E3%81%AE%E9%9B%BB%E6%B3%A2%E6%9C%9B%E9%81%A0%E9%8F%A1%E3%81%AB%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%82%8B%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E8%81%B7%E4%BA%BA%E9%AD%82_tech#.UeY5gtJFCJk
世界最大電波望遠鏡 7000万光年離れた銀河を撮影 動画 デイリーモーション
http://www.dailymotion.com/video/xlgv32_yyyyyyyyy-7000yyyyyyyyyyy_tech
アルマ望遠鏡 国立天文台
http://alma.mtk.nao.ac.jp/j/
サイエンスZERO 「発見!地球に一番近い系外惑星 “プロキシマb”」 (追加) 2016年9月25日 NHK Eテレ
【司会】南沢奈央竹内薫 【ゲスト】渡部潤一 (国立天文台 副台長)
8月下旬、新たな系外惑星「プロキシマb」が発見され、大きな注目を集めている。
太陽系外にある惑星「系外惑星」は、これまで3200ほど見つかっているが、プロキシマbが特別な理由が2つある。「地球の環境に似ていて、生命が存在している可能性がある」こと、そして、地球から4.2光年と、「最も地球に近い」こと。今年4月にホーキング博士らが発表した系外惑星探査計画「スターショット(Starshot)」で、史上初の“直接”探査される可能性が高い。プロキシマbに迫る!
スターショット計画を記者発表するスティーブン・ホーキング博士。
目標は、切手サイズの超軽量宇宙船「ナノクラフト」を、地球に最も近い恒星系であるアルファ・ケンタウリに送り込むことだ。この宇宙船は「スターチップ(StarChip)」と名付けられ、カメラ、推進システム、ナビゲーション・通信機器が搭載される。
http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp557.html
131億年前の宇宙に酸素 アルマ望遠鏡で発見 2016年6月17日 東京新聞
宇宙が誕生してから7億年後の今から131億年前には酸素が存在したことを示す成果で、井上昭雄・大阪産業大准教授は「初期宇宙での星形成の歴史解明につながる」と期待している。
チームは昨年6月、くじら座の方向にある約131億光年先の銀河をアルマ望遠鏡で観測し、酸素からの光を検出した。これまで直接確認した酸素のうち、最も遠いものという。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016061601001940.html
未来世紀ジパング 「"世界一星がきれいな場所"で日の丸沸騰プロジェクト!」 2013年7月15日 テレビ東京
【司会】SHELLY、大浜平太郎 【ゲスト】夏野剛宮崎美子坂下千里子 【ナビゲーター】山根一眞(ノンフィクション作家)
●困難を乗り越えた技術者たち、あくなき挑戦のドラマ
アルマ建設には、ニッポンの天文学者と技術者のあくなき挑戦のドラマがあった。アンテナ本体の開発・製造を担った三菱電機は、巨大アンテナを分度器の1度をさらに、3万6000分の1に分割した精度で動かすというとんでもない技術を開発した。その製作には80社に及ぶ中小企業も集結。アンテナ表面の凹凸誤差は、なんと1000分の4ミリで、ベテラン職人が1つ1つ丹念に磨き上げて完成させた。
そして、この国際プロジェクトの“生みの親”も日本人なのだ。国立天文台の名誉教授で、電波望遠鏡の世界的権威、石黒正人さん。構想したのは30年前で、世界中の広くて平らで乾燥した場所を求めて探し回り、世界各国に参加を促した。このように日本が世界を牽引して、天文学史上最大の観測プロジェクトが実現したのだ。
●世紀の大発見となるか!? アルマが開く技術立国の未来とは?
世界トップレベルの研究者が集結するアルマ望遠鏡。そこで観測チームのトップを務めるのも日本人、国立天文台の斎藤正雄さんだ。アメリカの観測所で国際経験を積んで、アルマのリーダーに抜擢された、国際プロジェクトのスペシャリストだ。
斎藤さんは、「惑星誕生の謎」を解明しようとしている。世界最高峰の能力を持つアルマでないとできない観測だ。世界の英知を率いて人類初の発見に挑む斎藤さん。そこで見た光とは?
●未来予測
「2055年に月で宇宙万博を開催!」。
40年後の2055年に大きな宇宙万博を開催する。
アルマプロジェクトを2年遅れでスタートしたにもかかわらず、電波望遠鏡16台を一番早くに納品できた日本の技術力、もの作りが次に目指すべき目標として、山根さんは提示した。過酷な課題に挑戦する事こそが、科学技術の進歩をもたらし、日本のものづくりを活性化させる。日本を元気つける事ができる。夢のような話に聞こえるが、実際に月で作業する為の無人作業機の開発なども始まっているのだ。
http://www.tv-tokyo.co.jp/zipangu/backnumber/20130715/
宇宙に最も近い大型電波望遠鏡「アルマ」のスーパーコンピュータが稼働 2013年3月14日 富士通
国立天文台様と富士通グループは共同で、高感度の観測が可能な「アタカマコンパクトアレイ」のデータ処理を担う、専用スーパーコンピュータ 「ACA相関器システム」を開発しました。
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2013/03/14.html
アルマ望遠鏡が見つけた「惑星のへその緒」―成長中の惑星へ流れ込む大量のガスを発見 2013年1月4日 国立天文台
チリ大学のサイモン・カサスス氏をはじめとする国際研究チームは、おおかみ座に位置する若い星HD142527を取り巻く塵とガスの円盤をアルマ望遠鏡で観測し、円盤の中で作られつつある惑星に流れ込んでいると考えられるガスを発見しました。このようなガスの流れは理論的には予想されていましたが、実際に観測でその存在が確認されたのは今回が初めてのことです。
http://www.nao.ac.jp/news/science/2013/20130104-alma-hd142527.html
クローズアップ現代 「宇宙と生命の謎に迫れ 巨大望遠鏡の挑戦」 2011年10月19日 NHK 動画あり
【キャスター】国谷裕子 【ゲスト】国立天文台教授 渡部潤一
地球のような惑星の誕生、そして生命誕生の秘密に迫る史上最大の電波望遠鏡アルマ望遠鏡」が9月30日、本格的な観測を開始した。国立天文台の石黒正人元教授らが30年前から取り組んできた「日本発」の国際共同プロジェクトで、南米・チリの標高5000メートルの高原に巨大望遠鏡を66基建設し、ミリ波やサブミリ波と呼ばれる電波を観測。その電波を分析すると、宇宙空間に漂う微小な物質の量や成分、さらに物質の動きがわかり、どのように惑星が誕生するのか、明らかになるという。さらに期待されているのが、惑星誕生の現場でアミノ酸など生命を形作る物質を発見、つまり地球外に生命が存在する証拠を見出すことだ。新型望遠鏡の観測開始までを追い、奮闘する日本人研究者の姿と研究の最前線を伝える。
http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=3110
アタカマ砂漠 ウィキペディアWikipedia)より
アタカマ砂漠スペイン語:Desierto de Atacama)はチリのアンデス山脈と太平洋の間にある砂漠である。全体の平均標高は約2,000mにも達し、その過酷さからアタカマ砂漠への道は「死への道」と恐れられた。砂漠内にはオアシスがあり、東西交易の拠点としてアンデス山脈と沿岸を結んでいる。
【その他】
・標高が高く空気も乾燥しているため、大気揺らぎや水蒸気を嫌う天文観測に適した地となっている。このためヨーロッパ南天天文台のパラナル天文台、ラ・シヤ天文台、日本のなんてん、ASTE望遠鏡などの天体観測施設が設けられハワイ島マウナケア天文台群に並ぶ一大天文観測拠点として宇宙の謎の解明に向けた研究が行われている。

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another sky-アナザースカイ- 2012年12月28日 日本テレビ
【MC】今田耕司岸本セシル 【ナレーション】バッキー木場
【ゲスト】長沼毅さん 生物学者
1961年生まれ。広島大学大学院生物圏科学研究科准教授。幼い頃に「どうして自分はここにいるんだろう?」という疑問を持って以来、生命や生物について研究を続ける。特に、過酷な環境に住む微生物などを採集、観察することで、地球外生命の可能性や、人間の新たな可能性などを考察。難しい科学分野の話しを、楽しくわかりやすく、興味が沸く展開に説明するため、メディアでも人気を集めている。自らの足で世界中を回り研究活動をするため自称「吟遊科学者」、人呼んで「科学界のインディーションズ」などの愛称がつけられている。
▽気鋭の生物学者・長沼毅がチリのアタカマ砂漠へ。極限の環境で微生物ハンティン! 生物はいつどう進化するのか? 地球外生命体は? 生物の謎が今、解き明かされる!?
http://www.ntv.co.jp/anothersky/contents/2012/12/post-1269.html
どうでもいい、じじぃの日記。
http://space.geocities.jp/hhiratsuka2005/
12/28、日本テレビ 『アナザースカイ』を観た。
こんなことを言っていた。
【長沼毅がチリのアタカマ砂漠へ】
赤茶けた岩山が映像に出てきた。
場合によっては、国の許可が必要なほど貴重な存在となる可能性がある。ゆえに、人間からの汚染を防ぐために、防護服を着ることもある。
長沼さん、「環境を自分が持ち込んだもので汚染したくないので。場合によっては2度と手に入らないサンプルもあるので」
サンプリングした微生はどうするのか?
長沼さん、「このシャーレというものにサンプルを採ったんですけど、このシャーレの中に寒天が入っていて、微生物の栄養分が入っている。微生物がいてくれれば増殖して、目に見えるぐらいの大きさになる」
今田さん、「今回は、実際にどのようなものが採れたのですか?」
ガラス状のシャーレの中に、粒状のものが点在している。
長沼さん、「一番最初は点状のものがポツポツとある。それを寒天の線を引くと、線に沿って生きる」
わずか、1000分の1ミリに命がある。
     ・
長沼は30年近く、こうした辺境の地で微生物採集を続けてきた。そしてこのたびついに、自身最高の標高(5425m)でサンプリングを果たした。
今田さん、「アタカマ砂漠、世界一の星空が見えるという街なんですよね」
標高が高く、乾燥により、水蒸気の層が薄いことから、世界一夜空が美しいといわれるアタカマ。そこには強固なセキュリティに閉ざされたエリアがある。
施設に入るために、およそ20分の注意事項のガイダンスを受け、入念な身体検査、IDのチェックなどを経て、初めて入ることを許される。
ゲートを通過し、車で40分の場所に目的地があった。
長沼さん、「ついに、来ました。世界最高の天文台です。その名もアルマ天文台です」
そこは来年3月に正式稼働を控えた世界最高の天文台。望遠鏡の精度を人間の「視力」で置き換えると、ハワイにあるスバル天文台は視力600、アルマ天文台は視力6000に匹敵するという。
長沼さん、「人間が到達した最高の『目』です」
その最高の目で、いったい何が見えるのか?
長沼が施設の建物に入ると、日本人(国立天文台チリ観測所 斎藤正雄准教授)が迎えてくれた。
長沼さん、(VTRを見ながら)「この日本人の方が全体を統括されています」
斎藤さん、「ここは実際にアルマの観測を行っているコントロールルームという所です」
世界最高の望遠鏡は、このコントロールルームにあるコンピューターによって制御されている。
斎藤さん、(パソコンを見ながら)「ここに見えるのが実際に宇宙から来た電波の信号です」
星は光だけでなく、さまざまな電波を発している。それを電波望遠鏡でキャッチし、データを解析することで、昼間でも観測ができるのだという。
今田さん、「今のところの研究では、宇宙に生きものはいないとされているんですか?」
長沼さん、「最近は、だんだんいてもいいんじゃないかという雰囲気に変わってきているんです。アルマ望遠鏡で見ると、アミノ酸があるとかないとか、見えてくるんです」
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じじぃの感想
「そこは来年3月に正式稼働を控えた世界最高の天文台。望遠鏡の精度を人間の『視力』に置き換えると、ハワイにあるスバル天文台は視力600、アルマ天文台は視力6000に匹敵するという」
今年はヒッグス粒子発見というビッグニュースが飛び込んできた。
来年も何か、起こりそうな予感がする。