じじぃの「新興国が急速に売られる・米緩和縮小の懸念高まる・荒れる金融市場で今なにが?Mプラス」

日経平均株価暴落 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=eE8yjSYeEjA
突然"円高"一時1ドル=98円台に 株価は乱高下(13/06/04) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=cJXGWGorGmM
Emerging market assets suffer in fierce sell-off June 11, 2013 FT.com
Emerging market currencies, stocks and bonds suffered a fierce sell-off on Tuesday on rising investor concerns over the prospect of the US Federal Reserve reining in its programme of bond-buying to drive down long-term interest rates.
Emerging economies have been among the prime beneficiaries of ultra-loose global monetary policy as central banks led by the Fed have flooded financial markets with more than $12tn of extra liquidity since the financial crisis.
But signs of an economic slowdown spreading from China and indications that the Fed could reduce the pace of its $85bn-a-month bond purchases have triggered a sharp correction in emerging markets.
The South African rand and the Brazilian real touched four-year lows against the US dollar on Tuesday, and the Indian rupee fell to a record low. Even relatively robust countries like the Philippines and Mexico - long favourites of investors - have been hit by a spate of selling. Some central banks have begun to intervene to stem the currency slides.
The FTSE Emerging Markets index fell 1.7 per cent on Tuesday, taking its decline since its May peak to more than 10 per cent. Shares in Brazil - one of the four big emerging markets - closed 3 per cent in Sao Paulo on Tuesday. That pulled Brazilian shares into bear market territory - a drop of more than 20 per cent from a peak this year.
Both international and local currency emerging market bonds have been pummelled, sending borrowing costs higher.
“It’s been fairly violent and extreme,” said Nicholas Gartside, head of international fixed income at JPMorgan Asset Management.
The Japanese yen also rose 2.9 per cent on Tuesday as the Bank of Japan refrained from further stimulus measures and investors unwound bets on risky assets financed by borrowing in yen - the so-called carry trade.
http://www.ft.com/cms/s/0/467e2888-d2a1-11e2-aac2-00144feab7de.html#axzz2W26ZsKyn
世界で最も有名な「投資の神様」ジム・ロジャーズ直撃インタビュー 「私が日本株をすべて売り払った理由を話そう」 2013年06月10日 現代ビジネス [講談社]
そして、売り時にもセオリーがある。「When things go straight for a while」。つまり、株価が一定の割合で直線的に上昇している時です。事実、私もずっと売り時を見計らっていた。そして、まさにそのタイミングが訪れたのが、5月6日の週でした。株価は毎日、2〜3%の上昇を見せていた。一般の投資家の方には意外かもしれませんが、このように一定かつ急激に上がり続けている時こそ、プロは売り時と見るのです。
しかし今現在、日本の株式市場は、5月23日に株価が暴落して以来乱高下が続き、不安定な相場となっています。私は、あの時に売った自分の判断は正しかったと確信しています。
先ほども言ったように、私はアベノミクスが成功するとは思っていません。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36081?page=2
日本株取引が過去最高に 5月、海外投資家の売買活発 2013/6/10 日本経済新聞
買い入れから売却を差し引いた投資額は8ヵ月連続で買い越しとなった。日本の経済政策や金融政策への期待を背景に、海外投資家は昨年10月以降、日本株の買い越しに転じた。5月までの日本株の買越額の累計は10兆円を超えた。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGC1000H_Q3A610C1EB2000/
クローズアップ現代 「突然の乱調 金融市場に何が」 2013年6月12日 NHK
【キャスター】国谷裕子 【専門家・ゲスト】倉都康行 (国際金融評論家)
4月、黒田日銀総裁が打ち出した大規模な金融緩和よって、円安・株高の動きが加速し、明るい兆しが見えていた日本経済。ところが、先月23日、突如として株価は大幅に下落、円安の流れがストップするなど金融市場が乱調に陥った。その背景には、日米の緩和マネーを活用して相場を盛り上げるだけ盛り上げてきた海外の投機筋がここに来て態度を一変させたことがある。そのきっかけとなったのは、大きな転換期を迎えようとしているアメリカの金融政策。米中央銀行FRBは何を考えているのか。ニューヨーク、ワシントンなどの大物投機家や当局関係者を緊急取材。乱高下する金融市場の深層に迫る。
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3363.html
Mプラス Express (追加) 2013年6月13日 テレビ東京
【司会】佐々木明子矢内雄一郎
13日の東京株式市場では、日経平均株価が843円安の1万2445円と、今年2番目の下げ幅となりました。円高の加速に加えて、連休明け取引が再開した中国上海株が急落したことが、投資家心理を冷やしました。また午後3時過ぎには為替相場が一時93円台に突入するなど円高が再び加速する場面もありました。
●きょうの株式相場 東証アローズから
13日の東京株式市場では、ソフトバンクの株価が急落したことも日経平均の大幅安の要因の一つでした。ソフトバンクが、アメリカで進めている買収戦略の一環として、出資比率を上げようとしていた無線会社クリアワイヤの変心が計画を狂わせる形となり、株価の重しとなりました。その他主力企業の株価下落が目立ちました。
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/mplus/market/post_43271/
Mプラス Express 2013年6月12日 テレビ東京
【司会】佐々木明子矢内雄一郎
12日の東京株式市場では、新規上場した野村不動産マスターファンドを始め、REIT不動産投資信託軟調でした。前日の日銀金融政策決定会合で買い入れ増額が見送られた他、会見で黒田総裁が買い入れの大幅増額に消極的な姿勢を示したことが重しでした。
●きょうの株式相場 東証アローズから
12日の東京株式市場では、日経平均株価が28円安の1万3,289円でした。前日の日銀ショックで円高が急速に進んだことで一時は300円以上値下がりし1万3,000円台を割り込む場面もありましたが、午後には買い戻しも入り下げ一服となりました。そしてもう一つ、市場が警戒しているのが「新興国売り」の動きでした。
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/mplus/market/post_43165/
どうでもいい、じじぃの日記。
6/12、テレビ東京 『Mプラス Express』を観た。
こんなことを言っていた。
【きょうの株式相場 東証アローズから】
佐々木さん、「日銀が昨日出した現状維持の回答は世界に失望を巻き起こしました。一巡して、今回の日経平均株価は朝方大幅下げしましたが、28円安に止まりました。矢内さんに聞きます」
矢内さん、「海外勢の失望は大きかったようで、一時1ドル95円台まで円高が進みました。今日の東京市場でも96円台で推移しています。日経平均株価は1万3,289円で28円安で取引を終えました。業種別では紙・パルプが下落トップです」
値上がり
・電力・ガス
・小売り
・繊維
値下り
・紙・パルプ
・不動産
・自動車
矢内さん、「イギリスのフィナンシャル・タイムズですが『新興国 急速に売られる』という見出しです。新興国に起きた異変が新たな不安材料になっています」
対ドルでの暴落率  (5/22〜6/11 みずほ証券調べ)
円            7.4% アップ
オーストラリア ドル  2.8% ダウン
メキシコ ペソ      3.2% ダウン
ブラジル レアル    3.8% ダウン
南アフリカ ランド   4.9% ダウン
矢内さん、「新興国売りの背景の1つが『”緩和縮小”懸念で新興国ダウン』です。アメリカの緩和縮小懸念、実はこれまでアメリカ・日本・欧州など世界各国の金融緩和によって、市場にあふれていたマネーが新興国に向かい、株や通貨を押し上げてきましたが、アメリカの緩和縮小の話が出始めると、リスクを避けようという動きが広がり、新興国に流れていたマネーが引き戻されていて、この動きが日本でさらなる円高・株安を引き起こす可能性に市場は警戒しています」
     ・
じじぃの感想
6/12、NHKクローズアップ現代』で「突然の乱調 金融市場に何が」をやっていた。
5月22日に日経平均株価が年初来高値の1万5627円まで上昇した後、一転して月末にかけて1万3000円台に急落し相場が急変動した。中旬まで株を買い越していた外国人投資家は下旬には売り越しに転じた。
ジム・ロジャーズ氏、「こんな相場は長続きするはずがない」
恐いなあ、外国人投資家。