じじぃの「全米注目・斬新ガラス・グラス・菅原工芸硝子!和風総本家SP」

SGHR スガハラ|ハンドメイドグラスウェア
http://www.sugahara.com/
ひとつひとつハンドメイドで作られている菅原工芸硝子の工場に行ってきました!
http://www.haconiwa-mag.com/monocoto/2013/05/sghr1.php
和風総本家 和風総本家SP「世界で見つけたMade in Japan」 2013年5月23日 テレビ東京
【出演者】東貴博萬田久子内藤剛志山崎樹範眞鍋かをり 【進行】増田和也
世界で見つけたメイド・イン・ジャパン! ドイツやサンフランシスコ、ドバイなど世界の思いがけない場所で見かけるメイド・イン・ジャパンを特集!
▽全米注目! 斬新ガラス
サンフランシスコで見つけたMade in Japanのガラス製品は千葉県・九十九里町の「菅原工芸硝子」で作られたもの。この菅原工芸硝子で「約30年前に海外で注目を浴びた斬新なデザインとは?」というクイズが出題された。
千葉県・九十九里町にある菅原工芸硝子は22〜66歳まで現在33名が働いている。海外で注目を浴びた斬新なデザインのグラスの製造過程は、ガラスの原料を炉から取り出したあと、違う色の原料が新たに入るため炉の中に入っている物を全て取り出す。
次に灰色の粉を炉に投入して一晩溶かし続ける。翌日、職人さんがガラスを取り出し成型作業する。斬新なデザインでサンフランシスコを驚かせたグラスとは、真っ黒なデザインのグラスだった。薄くて軽くて丈夫だと30年にわたり人気。黒いガラスは厚みが目で判断できないのが難点のため経験と勘でガラスを薄く成型する。
黒いグラスが生まれたきっかけは、30年前にセレクトショップの店長(女性)が工場見学にやってきたときのことだった。1980年代はモノトーンファッションが流行していたため、セレクトショップの店長は工場長に「黒いグラスって出来ないんですか?」と質問した。2代目工場長は試作を重ね2年かけて黒いグラスを開発。黒いグラスが発売されると海外バイヤーが真っ先に注目した。菅原工芸硝子は職人自らがデザインを施した製品が2000種類以上。「ダービーオーナメント」は上下逆さにしても立つグラス。
アメリカ・ロサンゼルスに住むノーマンさん夫婦は菅原工芸硝子の製品を愛用している。ノーマンさんは大阪USJのデザインを担当し映画界でも活躍している。ノーマンさんの家にはダービーオーナメントもあった。ノーマンさん夫婦は日本製のグラスに飲み物を注いで庭でくつろぐのが楽しみ。菅原工芸硝子の職人さんたちにサンフランシスコでの映像やロサンゼルスのノーマンさん夫婦が菅原工芸硝子製品を使っている映像を見せた。
http://www.tv-osaka.co.jp/ip4/wafu/
5/23、テレビ東京和風総本家』で和風総本家SP「世界で見つけたMade in Japan」を観た。
こんなことを言っていた。
【全米注目! 斬新ガラス】
サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジの映像が出てきた。
アメリカ・カリフォルニア州のサンフランシスコ。人口およそ80万人。西海岸を代表する一大観光地です。
「LeVi's」や「GHIRARDELLi」チョコレートなど世界に名だたる企業も数多く誕生しました。
観光客をもてなす名物にも世界の食文化が影響しています。そんな風情のさまざまな文化が入り混じるこの町で聞いてみました。
取材スタッフ、「あなたの国のMade in Japanを知りませんか?」
中年男性、「(特に)子供の頃はアメリカ製の物より日本製の物の方が良いというイメージを持っていたね。ソニーウォークマンが出た時に『革命か!』というくらい驚いたよ」
     ・
世界で愛されるメイド・イン・ジャパンに遭遇。ここは50年以上も歴史を持つ老舗雑貨の店。数々の有名レストランのスタッフが食器の買い付けや相談に訪れるそうです。
取材スタッフ、「こちらにMade in Japanがあると聞いたんですが」
店のオーナー、「ここにたくさんのガラスを陳列しているんですが、作ってるのはスガハラです」
数段になった陳列棚に、いろいろな形のガラス製品が並べられている。
店のオーナー、「日本のデザインは本当に素晴らしい。これらが手作りで作られていると思うと、本当にビックリするよ。スガハラとの出会いは30年前なんですが、一番最初に輸入した製品を見せてあげるよ」
奥から持ち出してきたスガハラのガラスは確かに斬新なものでした。
店のオーナー、「こんな物をそれまで見た事がなかった。手に取ったとき特別な感触を感じたね。他のガラスでは味わった事はありません」
そこで、日本人のあなたに質問。サンフランシスコで見つけたメイド・イン・ジャパンは千葉県生まれ。ここ九十九里町にある「菅原工芸硝子」で作られたものでした。このガラス工房が約30年前に生み出し、世界の注目を浴びた斬新なデザインとは、なあ〜に?
約30年前に海外で注目を浴びた斬新なデザインとは?
菅原工芸硝子の工房の映像が出てきた。
ガラスが溶けている炉のなかに入れているのは何やら灰色の粉。1400度の高温で溶かします。炉を密閉した状態で一晩中、溶かし続けるのです。
そして翌日。この道48年の塚本さん(63歳)が炉の中から赤々と熱せられたガラスを取り出し、型に入れます。型にくっつかないよう回転させながら息を吹き入れます。すると何と真っ黒なグラスに仕上がりました。
そう、サンフランシスコの店のオーナーが見せてくれたグラスは真っ黒なデザインだったのです。
全員、ハズレ。
     ・
海を渡り、アメリカでも愛用されているMade in Japanのグラス。サンフランシスコとロサンゼルスで収録した映像を日本の職人さんに見ていただきました。
ロサンゼルスのノーマン夫人、「こんなに素晴らしいものを作ってくれてありがとう。いつか皆さんのところに行って見てみたいです」
塚本さん、「涙が出ます。本当に感動です」
じじぃの感想
「こんなに素晴らしいものを作ってくれてありがとう。いつか皆さんのところに行って見てみたいです」
こんなことを一度言われてみたかった。