じじぃの「ラミダス猿人アルディ・人類はなぜ二本足で立ち上がったのか?137億年の物語」

NHKスペシャル 病の起源「プロローグ 人類進化700万年の宿命」 動画 dailymotion
http://www.dailymotion.com/video/x4oh0xz
Ardipithecus ramidus Movie 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=9FF-AN71qpE
 Ardipithecus ramidus

NHKスペシャル 「病の起源プロローグ人類進化700万年の宿命」 (追加) 2013年5月18日
私たち人類が誕生したのは700万年前、四足歩行の霊長類と別れ二本足でアフリカの大地に立ったのがその起源である。その後、自由になった器用な手で石器を作り、高度な道具を使うことで脳が巨大化し、独自の進化を遂げ始めた。それは農耕や牧畜の発明へと繋がり、やがて今日の高度な文明を築き上げるまでになった。
人類の祖先であるオス猿が大きな果物を手に持って運び、メス猿にプレゼントしたことから二足歩行へと進化していった。
https://www.nhk.or.jp/special/yamai/detail/00.html
女性のラミダス猿人骨格を復元 諏訪元・東京大教授 2009/10/02 47NEWS
「最古の人類」の特徴を示す440万年前のラミダス猿人の研究に取り組んだ諏訪元・東京大教授は2日、記者会見し「手、足、骨盤がまるまる復元できた。一個一個が10年に1回くらいの大発見だ」と評価した。
全身の状態がほぼ分かる化石が見つかり、復元した骨格は女性のものとみられ、「アルディ」と呼ばれている。身長120センチ、体重50キロほど。諏訪教授は「全身骨格により、歯や頭と体の大きさの比較ができる」と意義を強調した。
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009100201000652.html
発見!ラミダス猿人 〜440万年前の“人類”〜 2010年7月10日 NHK
アメリカの科学雑誌サイエンスが発表した2009年最大のニュース。それは、アフリカ東部エチオピアで発見され、復元された猿人の化石、「アルディピテクス・ラミダス」(ラミダス猿人)だった。 その発見は、人類がどのような足跡をたどってきたのか、これまで謎とされてきた部分に光を当てるものだった。
http://www.nhk.or.jp/co-pro/recent/20100710.html
『137億年の物語』(クリストファー・ロイド 著) | 著者インタビュー 本の話WEB
科学書でもなければ歴史書でもない分厚い本がベストセラーとなった。『137億年の物語』(小社刊)は、宇宙誕生から現在までの歴史を、文系と理系の双方の視点から考察した異色の作品だ。本書に込められた教育の本質とは? 著者のロイド氏に気鋭の脳科学者が聞いた。
http://hon.bunshun.jp/articles/-/1378
137億年の物語 「人類はなぜ二本足で立ち上がったのか?」 2013年4月28日 テレビ東京
【出演者】寺脇康文相内優香、その他 【コメンテーター】東京・上野国立科学博物館 研究主幹 海部陽介
人間とは何か?その条件として「二足歩行」が挙げられる。二本の足で大地を踏む・・・それは誰が、何のために始めた奇跡だったのだろうか。
アフリカで発見された化石をたどると、2人の女性に行きついた。320万年前の「ルーシー」と、それより100万年前の「アルディ」だ。その骨の形から「直立二足歩行」が明らかになり、それは人間の始まりと、今を生きる私たちとがつながる瞬間となった。
当時生きていた人類は二足歩行で自由になった両手をフル活用して、どのような進化を遂げたのだろうか。
http://www.tv-tokyo.co.jp/137/backnumber/index.html
どうでもいい、じじぃの日記。
4/28、テレビ東京 『137億年の物語』を観た。
こんなことを言っていた。
【人類はなぜ二本足で立ち上がったのか?】
人類進化の上で最大の謎は「人類はなぜ二本足で立ち上がったのか?」です。
人類はこの二足歩行で両手が使えるという、他の動物と根本的に異なる特徴が備わったのです。
人類が二足歩行を始めたのは「ルーシー」が草原で暮らしていたからとされていたが、それより100万年前の「アルディ」の発見により森で暮らしていた頃から二足歩行を既にしていたことが分かりました。
イギリス・ロンドンの自然史博物館から
相内さんが『137億年の物語』の著者クリストファー・ロイドさんに聞く。
相内さん、「ロイドさんは二足歩行になった理由って、いろんな仮説がありますけど一番何が有力だと思いますか?」
ロイドさん、「1つの答えを出すのは不可能です。茎の低い草に隠れながら、獲物や敵を発見しようと立ち上がったり、屈んだりしているうちに二本足で歩けるようになったのでは、と言われています」
人類が立ち上がったのは多くの獲物や敵を発見するため? モノを手に持って運ぶため?
う〜ん。
東京・上野の国立科学博物館から
人類が直立二足歩行を始めた理由についても、様々な説が紹介されています。研究者の間で支持されているものや、そうでないものもあり、その信憑性が「星(☆)」の数で表わされています。
●両手が自由になると石やこん棒がうまく運べる  ☆☆☆
●二足歩行は水中の生活にぴったり  ☆
●立ち上がると強そうに見える。敵を威嚇するため  ☆☆
●直立していると日光に当たる面積が多くなる。体温を調節する  ☆☆☆
●あちこちに散らばっている小さな種を集めるには直立した方がいい  ☆☆
●樹林の間を移動するには、直立のほうが効率がいい  ☆☆
相内さんが上野国立科学博物館 研究主幹 海部陽介さんに聞く。
相内さん、「どの説が有力なんですか?」
海部さん、「立ち上がるにはいくつかのメリットがあります。最近有力視されているのが『物を運ぶ』ということです。おそらくオスが食べ物をメスの所に持っていった。そうすることによって、育児の手助けをするとか、そういう行動があったんではないか、と言われています」
じじぃの感想
人類はなぜ二本足で立ち上がったのか?
「最近有力視されているのが『物を運ぶ』ということです。おそらくオスが食べ物をメスの所に持っていった」
オス猿が遠くにある木の実を取って、メス猿まで運ぶときオス猿はどうするのだろうか?
食べ物を運ぶなんてのは、猿の行動にはないのかもしれない。その場で食べてしまいそうだ。
たまたま、食べ物を手に持って、メス猿まで運んだ手が進化したオス猿がいた。
メス猿が気に入ったのは、食べ物だったのか、それとも、オス猿の方だったのか?
メス猿が気に入ったのが、食べ物だったとしても、その後、手が進化したオス猿とメデタシ、メデタシだったのだ。