じじぃの「ニッポンの人口大減少・移民政策は必要なのか?プライム」

2010年5月20日 国際競争力で日本27位に後退 シンガポール1位に 
スイスのビジネススクール「IMD」(国際経営開発研究所)は19日、「2010年世界競争力年鑑」を発表、シンガポールと香港が米国を抜いて1位と2位に浮上したことを明らかにした。
http://scienceportal.jp/news/daily/1005/1005201.html
MITが初の1位、東大は30位まで順位下げる…QS世界大学ランキング 2012年9月11日 QS世界大学ランキング
世界大学評価機関のQuacquarelli Symonds(QS)は、2012年の世界大学ランキングを9月11日に発表した。マサチューセッツ工科大学(MIT)が初めて第1位になり、国内では東京大学の30位がトップ、京都大学(35位)と大阪大学(50位)が続いた。
http://resemom.jp/article/2012/09/11/9778.html
海外ネットワーク 「日系人の逆流現象 ブラジル経済に何が」 2013年4月21日 NHK
【キャスター】傍田賢治、桑原りさ
優秀な人材を確保せよ!ブラジル経済に起きている新しい流れ「日系人の逆流現象」とは? 日本での経験が今いかされる。
ブラジルでの日系企業で、日本で働いた経験のあるブラジルの日系人が大きな戦力になっている。
http://www.nhk.or.jp/worldnet/archives/year/detail20130421_301.html
ハママツは移民社会日本を占う最先端都市 2009年11月19日 日経ビジネスオンライン
日本は空前の少子化となり、外国人移民を受け入れ、共存をしなけれならない時期にきています。しかし、この現実を直視しないのが“スタンダード”になっています。
そのなかで、ハママツは、日本国内で移民問題のその最先端を走っている都市。ハママツでいま起きていることは、数年先の未来に、日本国中で起きることなのです。いわば「未来世紀ニッポン」を先取りしているのがハママツ。そのハママツの変化を、この土地で暮らす人間がレポートするのがこの連載です。
ところで、ハママツには日系ブラジル人のホームレスはほとんどいません。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20091022/207778/?rt=nocnt
文藝春秋 2011年4月号 これが私たちの望んだ日本なのか
日本の病根は深い 手嶋隆一(ジャーナリスト) (一部抜粋しています)
いま我々の眼前に拡がっている政治の不毛は、民主党の失政のゆえではない。日本の病根はもっと深いところにある。日米同盟の負の側面が生んだ結果だといっていい。戦後のニッポンは、米国と安全保障同盟を結ぶことで、軽武装。経済重視の道を歩んだ。そして、ただ1個の地雷も輸出することなく経済大国となった。それは世界に誇っていい。だが同盟は獰猛な毒を孕んでいる。超大国にひっそりと身を寄せているうち、外交や安全保障を最重要の使命とするはずの政治が、小さな利害の調整に堕していった。志のある若者はそんな仕事に生涯を捧げようとはしまい。
吉田茂は、経済重視・軽武装を唱えた「吉田ドクトリン」の創始者だとされるが、本人はさぞかし戸惑っていることだろう。自主武装を回避したのは、貧しかった敗戦国の一時の便法にすぎなかったからだ。
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その果てに政治の指導力は痩せさらばえていった。いまの民主党政治が貧困なだけではない。それに代わる政権党が見当たらない。そこに危機の本質はある。野にいる自民党は、民主党の凋落に拠りかかって、解党的な自己改革をしようとしていない。あんぐりと口を開けて、政権復帰に望みをつないでいるにすぎない。サッチャー保守革命は、英国保守党の血の滲むような自己改革の末に成ったことを忘れてはなるまい。
いまの政界に人材がいないなら、外から新鮮な血を入れるほかない。サッカーの日本代表監督にザッケローニ氏ではダメだという人はいまい。日本の土壌に外国人を迎えて政治のハイブリッド化を試みてはどうだろう。最高諮問会議でもよし、臨時に議席を用意してもよし。英国にジョン・メジャー元首相あり、東アジアにリー・クアンユー氏あり、米国にビル・クリントン元大統領がいる。彼らならニッポンの潜在力を存分に引き出してくれる。

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プライムニュース 「ニッポンの人口大減少 移民政策は必要なのか」 2013年4月18日 BSフジ
【キャスター】八木亜希子、反町理 【ゲスト】片山さつき総務省政務官)、中川正春民主党・幹事長代行)、山脇啓造(明治大学・国際日本学部准教授)
ニッポンの人口大減少 移民政策は必要なのか、これからの外国人との共生社会のあり方について話し合う。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d130418_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d130418_1
どうでもいい、じじぃの日記。
BSフジ 『プライムニュース』でダイジェスト版であったが、「ニッポンの人口大減少 移民政策は必要なのか」を観た。
片山さつきさんがこんなことを言っていた。
「フィリピンやインドネシアとすったもんだして経済連携協定を結んだ。それから看護師や看護婦を入れることにして、日本人でも書けない難しい字を書かされたとか、大分良くはなったが合格率は低い。入れるとしてもどこまで支援するのか、ちゃんとどこまでの日本語だったらいいのかその限度をわきまえて行わないと絵に描いたモチになってしまって信頼性が失われてしまう」
「TPPで、アメリカの医師が日本に来て自由診療がやりたいか、というとそんなことはない」
「今は日本では単純労働はほとんど海外に出て行って減っているんです。高度人材を受け入れようとしても、日本がそんなに魅力的かというとそうでもない。インドのIT技術者が日本とアメリカのどちらかを選ぶとするとアメリカに行ってしまう」
じじぃの感想
日本をもっと魅力的な国にするためには、政府機関や大学にもっと外国人を入れる必要があるのではないだろうか。
明治時代のお雇い外国人たちは、日本の進路に大きな役割を果たしたと思うのだが。