じじぃの「ロボティクス・チャレンジ(DARPA Robot SCHAFT)・ロボット革命・人間を超えられるか!福島原発事故」

matsuko roid 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=c3DfPVj5urU
How Robots Will Change the World - BBC Documentary 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=r3HEuTHuChA
SCHAFT : DARPA Robotics Challenge 8 Tasks + Special Walking 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=diaZFIUBMBQ#t=29
ロボット宇宙飛行士「KIROBO」と若田光一JAXA宇宙飛行士ISS会話実験 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=6voXju9g1ug
Vietnam Wins Grand Prix - Japan Vs Vietnam Finals ABU Robocon India 2014 International 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=5RslyUOL3_w
RoboCup 2013 Adult Size FINAL: TAIWAN / JAPAN 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=xqWELifR2P0
Tetsuwan Atom 003 (jap) 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=83kiyJ8TE7s
DARPA Super Strong Humanoid Robot SCHAFT Business Insider
http://www.businessinsider.com/darpa-super-strong-humanoid-robot-schaft-2013-12
DARPA Robotics Challenge 2013 TRIALS

「ドアを開く」タスク中のシャフトのロボット

「片づける」タスク中のシャフトのロボット

DARPA Robotics Challenge SCHAFT Google 検索
https://www.google.co.jp/search?q=DARPA+Robotics+Challenge&espv=210&es_sm=93&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=LlfCUqSsJsfNkwXn1IBA&ved=0CEMQsAQ&biw=932&bih=593#es_sm=93&espv=210&q=DARPA%20Robotics%20Challenge%20SCHAFT&tbm=isch
CIT Brainsが「ロボカップ世界大会2016」(ドイツ)でヒューマノイドリーグキッドサイズ部門で総合ポイント3年連続1位。テクニカルチャレンジは世界大会5連覇! (追加) 2016年7月17日 千葉工業大学
6月30〜7月4日、ドイツ・ライプツィヒで開催された「ロボカップ世界大会2016」ヒューマノイドリーグ キッドサイズ部門において、未来ロボティクス学科のチーム「CIT Brains」がキッドサイズ部門の総合ポイントで3年連続1位を獲得しました。
また、テクニカルチャレンジでは世界大会5連覇を達成しました。
http://www.it-chiba.ac.jp/topics/150729-02-71232/
Newsweek日本版 特集「ロボットと人間の未来」 2014年4月29日号
●比較 こんなに違った日米のロボット観
ニューズウィークGW合併号の特集「ロボットと人間の未来」にロボティクス・チャレンジ・トライアルで優勝した東京大学ベンチャーの人型ロボット「シャフト」の記事が載っています。
グーグルが「シャフト」や、「ボストン・ダイナミクス」などロボット関連の先端企業を資金力を背景に相次いで買収したことが書かれています。
http://www.newsweekjapan.jp/magazine/124709.php
Google-owned SCHAFT robot wins DARPA Robotics Challenge Trials (SCHAFTはグーグルに買収されてしまった) Dec 21, 2013 SlashGear
http://www.slashgear.com/google-owned-schaft-robot-wins-darpa-robotics-challenge-trials-21309711/
DARPA Robotics Challenge Trials: Final Results 21 Dec 2013 IEEE Spectrum
So the the top eight teams that will get funded through to the finals in 2014 are:
1.SCHAFT (日本製のロボット シャフト)
2.IHMC Robotics
3.Tartan Rescue
4.MIT
5.RoboSimian
6.Team TRACLabs
7.WRECS
8.Team TROOPER
http://spectrum.ieee.org/automaton/robotics/humanoids/darpa-robotics-challenge-trials-results
DARPAの災害救助ロボコンで日本の『SCHAFT』が優勝! 全種目クリアでぶっちぎりの1位 2013.12.22 ガジェット通信
日本からの唯一の参加チーム『SCHAFT』は、東大のロボット研究者らが中心となって設立されたロボット開発ベンチャー企業で、11月にはGoogleに買収されることが決定していた。同社は既存の『HRP-2』をベースとした2足歩行ロボットを開発して参戦。安定した2足歩行、画像認識技術、精密な腕の動作など、競技に必要なすべての性能において高いパフォーマンスを発揮し、全8種目を最後までクリアした。今回の勝利により、同チームは来年開催される決勝戦への進出が決定。そこでさらに優勝すれば200万ドルの賞金を獲得することになる。
最後のハシゴ登りでは、ほとんどのチームが手すり付きのハシゴを選ぶ中、手すりなしに挑戦。わずか7分あまりの最速記録で登り切った。資金にも才能にも恵まれていそうなNASAや理系最高峰の頭脳が集うMITらの強豪を押しのけての勝利は値千金。惜しむらくはSCHAFT社が米資本のGoogleに買収されてしまったことだ。アメリカ人ギャラリーもこのことを知っていて、「SCHAFTはGoogleの持ち物だし」と余裕の書き込み。ぐぬぬ……。あと、日本のチームが1位になっている得点表を見るなり「Japs!」とだけ書き込んで去っていった韓国人(らしき名前の人)に驚いた。
http://getnews.jp/archives/480260
金沢工業大学が世界一。「ABUロボコン2013ベトナム・ダナン」 金沢工業大学
http://www.kanazawa-it.ac.jp/kitnews/2013/1194760_3527.html
人型ロボ・サッカー世界大会、日本が部門優勝(動画) 2013.7.2 WIRED.jp
ロボットによるサッカーの年次競技会「RoboCup 2013」で、ドイツ、日本、米国が人型ロボットの各部門で優勝した。
http://wired.jp/2013/07/02/robocup-2013/
報道ステーション 2013年4月18日 テレビ朝日
【司会】舘伊知郎 【コメンテーター】三浦俊章(朝日新聞編集委員
▽ロボットが握る“廃炉”の行方
福島第一原発1号機の一角に事故以来はじめてカメラが入った。撮影したのは2台のロボット。「放射線汚染」は廃炉作業の大きな壁となっている。40年かかると言われる廃炉への道、1号機の廃炉計画。頼みの綱となっているのが、「ロボット」。
2号機建屋の2階に新たに開発された「除染ロボット」が走行試験を行った。「除染ロボット」は東芝が開発した。ドライアイスの細かい固まりを床や壁に吹付け、こべりついた放射性物質をはがす。そして、はがした放射性物質を掃除機のように吸い取って回収する。除染出来る面積は1時間で畳約1畳分になっている。第一原発建屋には、ロボットだけ入って作業し、映像を見ながら遠隔操作する。
事故から2年経ても進まない放射能汚染除去作業に、”All Japan”でという声があるが、アメリカなどの軍事ロボットの優れた技術を取り入れて、世界レベルでこの放射能汚染問題に立ち向かうべきだ、とコメンテーターが話した。
http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/news/detail.php?news_id=29338
NHKスペシャル 「ロボット革命 人間を超えられるか」 2013年3月17日
今世界で、ヒューマノイドと呼ばれる人型ロボットが続々と生まれている。人間に細かく操作されなくても自分の判断で行動して、階段を上ったり道具を扱う。これまでヒューマノイドの本格的な開発は、日本でしか行われていなかった。現実に必要とされていたのは、工場などで動く産業用のロボットだった。しかし、福島原発事故が世界のロボット開発を根底から変えた。想定外の緊急事態においては、ひとつのことしか出来ない専門型ロボットではなく、人間のように判断し、さまざまな作業ができるヒューマノイドでなければ、人間に代わって活動するのは難しいと、不幸にも証明されたのだ。
国防総省では、大規模災害に対応できるヒューマノイドを開発するプロジェクトをスタートさせた。過酷な戦場で蓄えたノウハウを動員、世界の企業や研究機関の頭脳を集結している。一方、現在世界最高のヒューマノイドアシモを開発したホンダも、福島原発に投入すべく、アシモの技術を生かしたロボットの開発を急いでいる。
熾烈な競争によって進化を遂げるヒューマノイドは、研究段階を越え、人間社会に進出しようとしている。そのとき私たちの社会はどう変わるのだろうか。原発事故を機に巻き起こったロボット革命の最前線を追う。
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0317/index.html
どうでもいい、じじぃの日記。
3/17、『NHKスペシャル』で「ロボット革命 人間を超えられるか」を観た。
こんなことを言っていた。
アメリカ国防総省ヒューマノイド・ロボット開発が始まった
アメリカ・ワシントンにあるアメリカ国防総省ペンタゴン」の映像が出てきた。
福島第一原発事故を機に、ワシントンのアメリカ国防総省でもヒューマノイド・ロボット開発が急遽、始まっていた。アメリカ国防総省は今まで実用性に乏しいもヒューマノイド・ロボットを見向きもしなかったが、災害ロボットの中心にヒューマノイド・ロボットを位置づけた。
東日本大震災(3.11)での福島第一原発1号機で水素爆発した瞬間の映像が出てきた。
その方針転換をしたのは、米国国防高等研究計画局(DARPA)で最先端研究を担うギル・プラット博士です。
プラット博士、「福島の事故はロボット研究者に全く新しい可能性を示しました。もし24時間以内に何らかの行動を起こせていたら、1号機の爆発を防げたでしょう。しかし危険な環境で人はあまりに無力でした。重要なのは人間の環境に適したロボットを開発することです。特別な知識を持たない人でもロボットに人間の道具を使わせ操作できること。その結果、ヒューマノイドに行き着いたのです」
これまでアメリカはヒューマノイドでなく、用途を限定したヒューマノイド・ロボットを作ってきた。それがなぜ今、ヒューマノイドに舵をきったのか。
瓦礫を越え、バルブをこじ開け、道具を使って故障を直す。専門型ロボットにはこうした複数の作業はこなせない。しかも、扉や階段などを自在に移動しなければならない。人間のように動くヒューマノイドが最適だと言う。
マサチューセッツ州のボストンダイナミクス社では、ヒューマノイド開発が始まっている。製作された災害派遣用ロボット「アトラス」は、階段を登って段差をジャンプしたり、障害物を乗り越えることが出来るようになっていた。アトラスには、これまでの軍事ロボット「チーター」などの油圧ケーブルや、関節の自由度といった技術を惜しげもなく使っている。
過酷な環境でも活動できる能力は本田技術研究所が開発した「アシモ」を超えている。
「Humanoids 2012」と書かれた会議場が出てきた。
11月。大阪でヒューマノイドの国際会議が開かれ、世界からロボット研究者が集まった。“ロボティクス・チャレンジ”を呼びかけるため、ギル・プラット博士も乗り込んで講演を行った。
プラット博士、「福島原発の時、もし1台のロボットがいれば、すべての災害は防げたでしょう。しかし現実にはそうしたロボットは存在しませんでした。だから我々は、『ロボティクス・チャレンジ』の開催を決めたのです」
これは大規模災害を想定した災害用のロボット開発を競い合うというプロジェクトであった。与えられるミッションは、車を運転する・瓦礫を歩く・障害物を除く・扉を開く・道具で壁を壊す・ハシゴを上る・バルブを回す・故障修理、の8つだ。参加が認められれば、最大4億円の開発費が提供される。世界から100以上の参加申し込みが殺到しているが、日本の研究者たちはこのプロジェクトの参加に及び腰だ。
日本の研究者、「私はこのプロジェクトの成果が軍事技術の進歩に使われるのではないかと、心配しています」
プラット博士、「今回のプロジェクトは軍事目的のロボットを開発しようとしているのではありません。私は心から信じています。しかし今回のプロジェクトで生まれた技術が将来、軍事に使われることはあるのか? おそらくイエスでしょう。医療ロボットを開発しても、その技術が軍事に利用される可能性があるのと同じです」
東京大学のロボット研究室では、大規模災害を想定した災害用のロボット開発を競い合う「ロボティクス・チャレンジ」の参加を前向きに検討していた。しかし、東京大学では軍事予算を使った研究が許されていないため、3人の研究者はベンチャー企業を設立してロボティクス・チャレンジに参加することを決めた。大学のOBなども参加して、ヒューマノイドの開発が進められた。
開発リーダーの中西博士、「本当に役に立つことに貢献できることにチャレンジしようと考えた」
ヒューマノイド先進国日本を一気に追い上げようとしているのが韓国だ。国立研究機関「KAIST」は、いち早くロボティクス・チャレンジの参加を決めた。ホンダが開発したアシモASIMO)の公開技術を基に開発されたため、わずか5年で作られたのが「ヒューボ(HUBO)」だ。ロボティクス・チャレンジに挑むため、ヒューボは大改造が始まっていた。常にアシモを意識してきたヒューボは、アシモを超えるため、中身を世界に向けて公開し他の研究機関と共同開発をするという戦略に出た。ヒューボの動きはアシモに似ているが、ヒューボはまだ人工知能を搭載していないためプログラム通りの動きしか出来ない。そして人工知能に秀でたアメリカと共同開発することが決まった。
     ・
本田技術研究所から。
平穏な研究室から壮絶な災害現場へ。実験機が作られていた。この日社長がじきじきの訪問があった。
人型ロボットが横方向に、ピョコピョコ跳ねている。
歩行途中のロボットに横から力を加える。災害現場では想定外の障壁がロボットを襲う。アシモの弱点は屋内の安全な道しか歩けなかったことだった。
現在、災害現場投入に向けて、段差や凸凹のある道を進めるよう、急きょ改造を加えた。
災害現場を想定した足場が新しく組まれる。未知の現場で運動能力と人工知能の判断力が試される。
じじぃの感想
「これは大規模災害を想定した災害用のロボット開発を競い合うというプロジェクトであった。与えられるミッションは、車を運転する・瓦礫を歩く・障害物を除く・扉を開く・道具で壁を壊す・ハシゴを上る・バルブを回す・故障修理、の8つだ」
なんか、鉄腕アトムを思い出す。
トヨタも参戦すればいいのに。