じじぃの「脱中国の大本命・タイに日本企業が殺到!未来世紀ジパング」

ASEAN towards AEC 2015 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=eMHPt2bPcrM
AEC Thai Google 検索
http://www.google.co.jp/images?hl=ja&rlz=1T4GZAZ_jaJP276JP276&gs_l=hp....0.0.3.278994...........0.sltksMnu-p4&sa=X&oi=image_result_group&ei=lv0iUYPcE66ImQWDjYHgAQ&ved=0CBsQsAQ&q=AEC%20Thai%20%E7%94%BB%E5%83%8F&tbm=isch
靖国参拝で日本企業の脱中国が再加速=日本市場に依存の台湾企業にも影響―台湾メディア (追加) 2014年1月2日 レコードチャイナ
2013年12月31日、台湾・旺報は、安倍首相の靖国神社参拝による日中関係のさらなる悪化が、日本による対中投資にも影響を及ぼしていると報じた。2013年の上半期、日本による対中直接投資額は49億ドルと、前年同期比で3割減少した。政治リスクを避けるため、日本企業は「脱中国」を加速させている。シンガポール華字紙・聯合早報が伝えた。
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=81239&type=
アジアの「へそ」タイ 中国の反日で高まる価値 2013/2/17 日本経済新聞
東南アジア諸国連合ASEAN)の経済が好調だ。ASEAN全体の昨年の成長率は5.2%と2011年の4.6%を上回った。タイ、ベトナムインドネシアなど主要5ヵ国だけでみれば5.6%に達している。中国の昨年の成長率は7.8%で依然としてASEANを上回っているが、差はじりじりと狭まっている。何より中国の成長率は減速が続いており、中長期のトレンドを捉えれば「昇るASEAN、落ちる中国」という傾向が鮮明になりつつある。
アジアの広域地図を広げてみよう。日本はアジアの中で太平洋に沿って国土が延びた海洋国家、中国はユーラシアの東を占める大陸国家、インドはユーラシアの南に位置するが、国土が海に突き出した亜大陸国家といえる。その地図でタイの位置を眺めれば、アジアのど真ん中に位置し、太平洋とインド洋の両方面に出口を持ち、いわば「アジアのへそ」となる。日本、中国、インドの経済大国に等しくアクセスできる位置こそ、タイの最も重要なビジネス上の武器だ。
http://www.nikkei.com/article/DGXZZO48913460Y2A121C1000006/
未来世紀ジパング 「脱中国の大本命! タイに日本企業が殺到」 2013年2月18日 テレビ東京
【司会】SHELLY、大浜平太郎 【ゲスト】メイ・パクディ、宮崎美子夏野剛 【ナビゲーター】後藤康浩(日本経済新聞社 編集委員
●大洪水から1年…製造業が過去最高の進出ラッシュ!
2011年の大洪水から1年。甚大な被害を出した工業団地は今どうなっているのか、沸騰ナビゲーターの後藤が現場へ向かった。最も被害の大きかった工業団地に着くと、人影がなく、車もほとんど走っていない…。一体何があったのか?
一方、小高い丘の上にあり、洪水の被害がなかった工業団地には驚きの光景が広がっていた。バンコク郊外にある「アマタナコン工業団地」はこの1年、日本の製造業の進出ラッシュが続き、今や「東南アジア最大の工業団地」に発展した。
あれほどの大洪水があったタイに今、なぜ製造業が押し寄せているのか?
それは、大手自動車メーカーの世界戦略と密接に関わっていた…。
●タイは大アジアの“心臓”に
タイを含むASEAN東南アジア諸国連合は、2015年にASEAN経済共同体(AEC)を創設する。いわばヨーロッパのEUのように人・物・お金の流れが自由になることで、更なる経済の活性化が期待されている。その中心に位置するのがタイだ。インドシナ半島ではタイを中心に、中国をつなぐ幹線道路の「南北回廊」、ベトナムミャンマーを結ぶ「東西回廊」「南部回廊」がほぼ完成。商品や部品、それに人材までもが域内をめぐる際に、タイが全体を動かす心臓のような役割を果たすと後藤は言う。
ミャンマーカンボジアなど周辺の国から出稼ぎに来やすくなり、タイの人材不足の心配は解消。更にタイをベースキャンプとして、周辺国に「分工場」を展開することも可能だ。
また、「東西回廊」「南部回廊」の西の玄関口ミャンマーの海を隔てた先には、インドがある。“ASEAN+南アジア”で、人口20億人を超える「大アジア」経済圏が現れるのだ。そのときタイは、この巨大市場の心臓になりうる。日本企業にとってタイはただの生産拠点ではなく、これからは自らを国際化させていく上での、「アジアナイゼーション」の拠点の1つと考えるべき。
http://www.tv-tokyo.co.jp/zipangu/backnumber/20130218/
どうでもいい、じじぃの日記。
2/18、テレビ東京 『未来世紀ジパング』の番組で「脱中国の大本命! タイに日本企業が殺到」を観た。
こんなことを言っていた。
【エンデングのみ】
タイ・アマタナコン工業団地。
工場の前で、通勤してきたタイ従業員たちが胸で手を合わせて、挨拶して工場に入る映像が出てきた。
タイで奇跡の復活を遂げた日本の中小企業。社長が参加して、あるイベントが始まった。
E&H 平岡社長、「せいの、ハッピーバースディツーユー」
月1回、従業員のために開く誕生日会。めでたいこの日ばかりは無礼講。
従業員の女性、「今年の社員旅行は遠いところに連れて行ってくれませんか?」
高度成長期の日本の会社を思い出させるような光景だ。
社長が今月誕生日の従業員たちに記念品を手渡す。その後、何と従業員たちが社長のサインをもらうために列をなしていた。
タイでの成功の秘訣は、古き良き日本式の経営にあった。
スタジオから
SHELLY、「何か、温かいですね」
大浜、「見ていると、昔の日本の経営というのは捨てたもんじゃないという気がします」
夏野、「日本式の経営の特徴は、ちゃんと経済合理性を、人の気持ちもうまく考えて回していくということだと思うんだが、ほほえましいですね」
宮崎、「根っこは信頼関係というか、家族経営のところがありましたが、それが大事なんですね」
1年間の争議件数
タイ     66件
中国   60万件
大浜、「1年間の争議件数です。中国はタイの1万倍です」
後藤、「タイと中国とでは国民の気質という違いもあるが、それ以上に工場労働者、農民の低所得層と中流層との格差があまりにも激しくなっている。中国の労働者は不満がそれほど強いということです。それに比べてタイは工場労働者も含めて中流になりつつある。それが数字として表れている」
一般工員 平均月収
ヤンゴンミャンマー)       6324円
バンコク(タイ)        2万6598円
ジャカルタインドネシア)  1万9437円
ハノイベトナム)       1万323円
プノンペンカンボジア)     7626円
深せん(中国)        2万9481円
後藤、「アジア諸国の工場労働者の平均月収です。バンコクと深せんを比べて、深せんの方が少し高いが、バンコクも深せんもほぼ同じ水準です。ところがヤンゴンプノンペンははるかに安い。給料だけで見るとタイの競争力はあまりないように見える」
さらに今年、インラック首相が日本企業にとって気になる政策を打ち出した。今年から最低賃金を最大90%引き上げを声明した(1日300バーツ 900円に)。
大浜、「日本企業が進出するメリットはそろそろなくなるんじゃないですか?」
未来予測
・タイは大アジアの”心臓”に
後藤、「タイというのは東南アジア諸国連合、アセアンの一国です。アセアンは今成長率がぐんぐん上っています。2010年と比べると2020年にがGDPで1.7倍になるといわれています。ASEAN+インドを中心とする南アジアの中心に位置するのがタイです。2015年にASEAN経済共同体(AEC)を創設し、ヨーロッパのEUのように人・物・お金の流れが自由になるのです。タイはその中心になる国です。日本にとって非常に大きなチャンスがあるのです」
じじぃの感想
「1年間の争議件数です。中国はタイの1万倍です」
ものすごい数字。
もうそろそろ、黄砂が始まる。