じじぃの「進化するスーパー家電・音声エージェントサービス・UIからUXへ!報LIVE・ただイマ」

スマートフォン最適化サイト・タッチUI実現の難しさ 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=5XkVnf5uKjw
お時間の無い方はこちらをどうぞ・Feel UX (ショートバージョン) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=vdI92wOD5Qg
スマートクラウド | メール・サービス NTTコムウェア
「SmartCloud メール」は、お客様のセキュリティーに対する不安を解消する企業向け大容量メール・サービスです。
閉域網接続や国内データセンターにおける運用で、高セキュリティーを実現するとともに、クラウド型サービス提供により、お客様は自社サーバーなど設備の所有・管理が不要となります。
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音声エージェントサービスが今後のスマホ利用の主流に 「しゃべってコンシェル」の先進性を専門家に聞く 2012年7月6日 インターネットコム
日本における音声エージェントサービスの認知や利用の拡大には、まだ発展の余地があるという。「歴史的に、日本人は海外に比べて音声が出るサービスの利用には抵抗があった。しかし、通話手段として発展を遂げてきた日本の携帯電話利用を考えれば、音声通話の利用に抵抗があるわけではないので、通話をするようにスマートフォンに話しかけることに対しても違和感がないはずだ。もっと多くの人に利用シーンが認知され、利用が拡大すれば、今後“話せば、答えてくれる”という音声エージェントサービスは通話機能に次ぐ重要なサービスになるはずだ」と木暮氏は期待を寄せる。例えば、「しゃべってコンシェル」は設定するとスマートフォンを耳に当てることで音声入力をすることができるが、このようなスタイルであれば、ユーザーは抵抗感を感じないでサービスを利用することができよう。
http://japan.internet.com/allnet/20120706/7.html
情報LIVE ただイマ! 2012年12月14日 NHK
【キャスター】原田泰造伊東敏恵仲間リサ 【ゲスト】富司純子、藤森慎吾(オリエンタルラジオ) 【リポーター】松田利仁亜アナウンサー 【コメンテーター】瀧本哲史(京都大学客員准教授)、片岡利文(NHK解説委員)
特集 進化するスーパー家電
12月は年末のボーナス商戦で最も家電が売れるシーズン。なかでも今年、特に注目が集まっている二大家電が、「ロボット掃除機」と「スマートフォン」です。
しかし、共に市場をけん引しているのは海外のメーカー。各日本メーカーは、シェア巻き返しを狙おうと、新たな機能の開発に躍起になっています。
番組では、海外メーカーの脅威に立ち向かうおうと、独自の戦略をうちだした家電の開発現場を取材。課題は「若者だけでなく、中高年にもやさしい家電」。より多くの消費者から支持を得たいと試行錯誤する開発者たちの苦労を追いかけ、高機能・高付加価値を追い続けてきた日本家電の変換点を描きました。
http://www.nhk.or.jp/tadaima/backnumber/2012/1214/index.html
どうでもいい、じじぃの日記。
12/14、NHK情報LIVE ただイマ!』で特集「進化するスーパー家電」を観た。
こんなことを言っていた。
大きなボードに「優れたUI(ユーザーインターフェース) 使いやすさ」と書かれている。
松田さん、(スマートフォンを手にして)「番組で使っていますよね、これ。これもUIなんですけど。こうやって触れると触れるだけで画面が変わる。これ、大人だけでなく子供も使いますよね」
片岡さん、(タブレット端末を手にして)「私ごとで恐縮ですが、これ、タブレット端末。うちの息子で2歳だった頃、指で画面をたぐりながら自分のお気に入りの動画開いて、キャキャ、喜んでいるんです。僕の息子、天才じゃないかと思ったです。みんなに言ったら、うちの息子もそうなんですよ、ということで、要はすごいのはこの製品ということでした」
原田さん、「確かに、これで遊んでいますね」
片岡さん、「しかしこれ、中の部品というのは日本製が結構使われているんです」
瀧本さん、「そもそも、スティーブ・ジョブズは日本が好きで、日本の昔のシンプルなデザインを参考にして作っているんです。もとは日本なんです」
松田さん、「こうやって伺っていて、(日本の家電の衰退は)どうなってんだ、と思いがちですけど、巻き返しを狙って頑張っているんです」
便利だけど、使い方が難しい
これを何とか使いやすくしたいのが、国内最大手の通信キャリア。そのために今もっとも力を入れて開発しているのが、さまざまな操作を声1つで可能になる「音声エージェントサービス」です。
スマートフォンの画面の下段にマイクの絵柄が付いている。
例えば、天気を訊ねてみると、
「今日の天気は?」(音声入力)
スマホ、「この付近の天気をお調べします」
何と、1週間分の天気予報が出てきました。
「渋谷から銀座」(音声入力)
スマホ、「渋谷から銀座への乗り換えをお調べします」
わずか4秒後、電車の乗り換え案内が出現。さらに、
「私のこと 好きかな?」(音声入力)
スマホ、「本気にしてもいいですか」
(みんな、へえ〜)
なかなか、ウィットに富んでいますね。このサービス一見、電話が答えてくれているのですが、情報処理しているのは「クラウド」と呼ばれるインターネット上のサーバ。質問した内容がまず、「音声認識」サーバに送られ、次に言葉の意味を探る「意図解釈」サーバを経由。さらに答えを検索するサーバ「知識データベース」に送られます。こうしてネット上で処理することで、さまざまな問いかけに答えるのが可能になったのです。
このサービスのターゲットは、ずばりスマートフォンが苦手な人と言われる人たちです。
Q.音声エージェントサービスを使っていますか?
街の若い女性、「たまにやります。でも、なかなかうまく聞き取ってもらえなかったりするので、今は使っていない」
街の中年男性、「僕は使わない。人前で使うのは恥ずかしい」
街の若い女性、「あまり、必要のない機能かな。電子機器をうまく使いこなせないタイプなので」
どうも簡単になったというより、難しい機能が1つ増えたと思われているようです。
番組で調べたところ、スマートフォンでこの機能を使っているのは、わずか16%でした。この厳しい現実に一体、開発サイドはどう立ち向かっていくのでしょうか。
通信キャリア先進技術研究所 飯塚さん(男性)をチームリーダーにしてミーテングをしている映像が出てきた。
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今月5日、「改良版」のメールシステムは使いやすくなったのか、試す日がやってきました。
試験の部屋に中年女性が案内されて、入ってきた。
部屋の中に、スマートフォンを使っているという女性がテスト用の実験者としてやってきました。今回のモニターは1年前にスマートフォンを購入し、日常的に使っているという60代の女性です。
飯塚さんは隣の部屋でマジックミラー越しにスタンバイ。果たして女性は音声エージェントサービスを使いこなしてくれるんでしょうか?
「明日の京都の天気はどう? 教えて」(音声入力)
スマホ、「京都の天気をお調べします」
中年女性、「1回では絶対にダメだと思ったら、きれいに出ました」
続いて、いよいよ肝心のメールの作成。まず、女性が発したのは、
「こんにちは 加藤さん」(音声入力)
いきなり、本人の挨拶から始めてしまいました。すると、
スマホ、「きょうもよろしくお願いします。」
メールという単語を言わなかったため、サービスは挨拶だと認識。返事を返してしまいました。
もう一度、試してもらいますが、
「こんにちは 加藤さん 明日 横浜で待ち合わせ 大丈夫だよね」(音声入力)
今度は、待ち合わせという言葉から、サービスはスケジュールだと認識。返事を返してしまいました。
やはり、メールというキーワードを言ってくれません。飯塚さんがまったく予想しなかった展開。
スタジオから
原田さん、「今のVTRが本当のリアルだなと思いました。『こんにちは 加藤さん』と言って、なぜ送られないのだろうと思う人って、結構多いんじゃないですか」
片岡さん、「気持ちは分かるんですけど、技術というのは進歩するんです。使い勝手(UI)がまだまだかもしれませんが、この音声エージェントサービスは大きな可能性があります。これ、母にプレゼントしたんですが、タッチの仕方で反応が違うので、結局、母は使ってくれませんでした。でも、音声エージェントサービスが洗練されて、声によってすべて反応すれば、お年寄りにも広がっていく、ちょっと金の鉱脈を掘り当てるような形で開発が進んでいくと思います」
大きなボードに「UX(ユーザーエクスペリエンス) 使い手の”心地よさ”」と書かれている。
片岡さん、「担当ディレクタが『私のこと 好きかな?』って聞いたじゃないですか。そしたら『本気にしてもいいですか』と返したじゃない。あれ、全く意味がないんですが、何かちょっと気持ち良くないですか? 要は使いたくなるじゃないですか。使い勝手というところが、また使いたくなるような使い心地よさ(UX)、ユーザーエクスペリエンス。ここにこそ、日本人の『もてなしの心』を商品開発に生かせていけばいいと思う。介護ロボットでも単に介護を助けるだけじゃなくて、介護されるお年寄りと会話しながら、心まで癒してくれるような、そういうまさにUX、日本のもてなしのような、日本の力の見せどころがあるのではないか」
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じじぃの感想
「こんにちは 加藤さん」(音声入力)
これで、メールができちゃう?
じじぃも悩んでしまいます。