じじぃの「高齢ドライバー事故・ヒヤリハット・フラッシュ睡眠・人を襲う11分間隔の睡魔?数字の謎と不思議」

居眠り運転の恐怖 ニコニコ動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm17188350
車載動画】まぁいわゆるヒヤリハット 動画 Youtube
http://www.youtube.com/watch?v=rtdJ-buBhn4
事故、ヒヤリ・ハット情報の収集・活用の進め方
資料1 ヒヤリ・ハット事例集
●四輪車 (走行中)
・居眠りをして、前に止まっている車に追突しそうになった
・交差点で、赤信号なのに交差点に進入した車と衝突しそうになった
・先行車が急減速して、追突しそうになった
・対向車がヘッドライトをハイビームにしたため、前が見にくくなった
・夜間、カーブの多い道路を走行中、対向車のライトで目がくらみ、道路端のガードレールに接触しそうになった
・車線変更禁止箇所で車線変更した車と接触しそうになった
・激しい雨の中、対面通行の道路を走行中、対向車の水しぶきで前が見えなくなり、思わずハンドルを切り、歩道に乗り上げそうになった
・反対車線が渋滞している道路を走行中、反対車線の車が急に自車線を逆走してきて、衝突しそうになった
・交差点を直進中、先行車がUターンしようとして急に減速して衝突しそうになった
・スリップしてハンドル・ブレーキがきかなくなり、前に止まっている車に追突しそうになった
・雨/霧のため視界が悪く、対向車・先行車に直前まで気づかなかった
・飛んできたビニール袋がフロントガラスにはり付き前が見えなくなった
・パーキングエリアの横を走行中、駐車中の車のドアが急に開き接触しそうになった
・小動物が急に道路に飛び出してきたため、急ハンドルを切った
http://www.mlit.go.jp/common/000042613.pdf
ヒヤリ・ハット ウィキペディアWikipedia)より
ヒヤリ・ハットとは、重大な災害や事故には至らないものの、直結してもおかしくない一歩手前の事例の発見をいう。文字通り、「突発的な事象やミスにヒヤリとしたり、ハッとしたりするもの」である。

                            • -

クローズアップ現代 「運転し続けたい 〜高齢ドライバー事故の対策最前線〜」 (追加) 2014年7月8日 NHK
【キャスター】近田雄一 【ゲスト】所正文(立正大学教授)
交通事故の総件数が9年連続で減少する中、65歳以上の高齢ドライバーが起こす事故はここ15年で倍増と、増え続けている。
大きな要因が「実際の運転能力と自己認識のズレ」だ。加齢とともに視野や動体視力などの認知機能は衰え、標識の見落としや対向車のスピード読み間違えに繋がりやすくなる。そのしくみは最近、より詳細にわかってきたが、多くの高齢者は昔の70代80代に比べて体力に自信があり、車なしでは生活に支障をきたすと考えるため、免許の自主返納は一向に進んでいない。正しく認知機能の状態を伝えて本人の自覚を促していこうという自治体の取り組み、弱体化した機能を補完する車の開発、安全な電気自動車を貸与して安全ゾーンを市街地に設定する町づくりの動きなど、各地で始まった超高齢社会に向けた事故対策の最前線を紹介する。
先月18日北海道旭川市で3人が死亡する交通事故が発生しました。
事故を起こしたのは75歳の女性ドライバーでした。事故当時、交差点で右折のタイミングを計っていた女性。前の車が動き始めたのでそのまま続いて女性は交差点に進入しました。そのときスピードを上げて迫る対向車に女性は、全く気づきませんでした。そのまま衝突。歩道にいた高校生まで巻き込まれる大惨事となりました。
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3527.html
『この世を支配する恐るべき数字の謎と不思議』 夢プロジェクト KAWADE夢文庫 2010年発行
突然、人を襲う「11分」間隔の睡魔の謎 (一部抜粋しています)
動物の睡眠にはふたつのパターンがあるといわれている。1日のうちに短い単位で何度か睡眠をとる「多相性睡眠」と、まとめて一度に睡眠をとる「単相性睡眠」である。
1日のほとんどを会社や学校で過ごす現代人は、単相性睡眠であることがほとんどだ。しかし、これは現代社会の生活パターンによってそうせざるをえない事情があるためで、本来人間は、多相性睡眠だといわれている。
たとえば、電車の座席に腰かけていると、ゴトンゴトン という単調な音につられて、ついウトウトしてしまうことがある。
この単調な音の規則正しい周期によって眠りに誘われるともいわれるが、じつは手持ちぶさたも手伝って、浅い眠りを何度も繰り返す、本来の性質がよみがえっているのだ。
また仕事や勉強と無縁の赤ちゃんが、1日のなかで何度も睡眠と覚醒を繰り返すという睡眠パターンをとっていることからも、人間本来の睡眠は、多相性睡眠であることがわかる。
人間の睡眠の特徴はそれだけではない。「フラッシュ睡眠」とよばれる、本人が眠っていたことを自覚できないくらい短い睡眠がある。
自動車を運転中、「あれ、ちょっと記憶がない」とか「いまボーッとしていた」と我に返り、冷や汗をかいたという経験はないだろうか。こういうときは、フラッシュ睡眠状態にあったと考えられるのだ。
フラッシュ睡眠とは、睡眠が不足している状態のときに起こる、ごく短時間の眠りのことだが、このフラッシュ睡眠が「11分間」に一度やってくるという説がある。11分間の魔力によって、どんなに気をつけていても、居眠りの誘惑に襲われる可能性があるというのだ。
この11分間に一度やってくる眠気は通常は5〜10秒間だけの、本当に短い眠りである。そのため、ほとんどの人は、自分がいま眠気を感じたということさえも自覚がない。
しかし、そのときの脳波をみてみると、睡眠直前によくあらわれ、脳の活動が低下するアルファ波やシータ波になっている。つまり、注意力や判断力が落ちている状態だというわけだ。
フラッシュ睡眠は、本人の意思とは関係なく脳が防衛手段として、指令をだしているというわけである。

                            • -

どうでもいい、じじぃの日記。
ぼけっと、『この世を支配する恐るべき数字の謎と不思議』という本を見ていたら、「突然、人を襲う『11分』間隔の睡魔の謎」というのがあった。
「自動車を運転中、『あれ、ちょっと記憶がない』とか『いまボーッとしていた』と我に返り、冷や汗をかいたという経験はないだろうか。こういうときは、フラッシュ睡眠状態にあったと考えられるのだ」
「あれ、ちょっと記憶がない」、「いまボーッとしていた」は、昔よくあった。
高齢者が運転して自動車事故を起こす確率は、若い人が思うほど高くはないのではないか。車の運転と言うのは慣れが大きい。そして、高齢者は運動能力が若い時と比べて落ちていると自覚しているから、安全運転に気をつける。
高齢者にはあまり、「フラッシュ睡眠」の影響はないような気がする。
じじばばに一番多いヒヤリ・ハットは、「転倒」(転びそうになる)のような気がする。