じじぃの「今に伝える江戸の文化はクール・様々な料理・娯楽を生み出した江戸!ニッポンのここがスゴイ」

東区・浅草 三社祭「宮出し」が復活 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=oN1z7yC9Lzs&feature=relmfu
Edo-Tokyo Museum 江戸東京博物館(外観・内観) (Tokyo Japan) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=OjVYtcg_JrU
伊藤若冲特集:ワシントン ナショナル ギャラリー現地取材 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=0fY-B26y_fo
月薄鈴虫蒔絵額 画像
http://3.bp.blogspot.com/-ys6RbIFs7kg/UJtWgU274qI/AAAAAAAAY_0/8A2I1LYxKZU/s1600/047.JPG
江戸 Google 検索
http://www.google.co.jp/images?hl=ja&rlz=1T4GZAZ_jaJP276JP276&q=%E6%B1%9F%E6%88%B8&gs_l=hp...0l5j41.0.0.1.2004248...........0.3FaR_VOqntM&sa=X&oi=image_result_group
クローズアップ現代 「“UMAMI”が世界を制す!? 発見 驚きのパワー」 (追加) 2013年2月28日 NHK
【キャスター】国谷裕子 【ゲスト】熊倉功夫静岡文化芸術大学学長・和食の世界遺産化プロジェクト座長)、二ノ宮裕三(九州大学大学院 歯学研究院教授)
この秋、「世界遺産」登録をめざす「和食」。その味の基本をなす「うま味」が、デンマークにある世界一のレストランを筆頭に、世界のトップシェフたちをとりこにしている。背景にあるのは、日本の料理人たちの危機感。和食文化の存続を危ぶみ、海外に活路を見いだそうと、海外の有名シェフたちに日本料理の味を教えたことがきっかけになった。今や味が不評だったイギリスの航空会社の機内食改革にも日本発の「うま味」が活用されている。この動きは医療現場にも広がり、高齢者に多い「ドライマウス」の治療や、がん治療の副作用で味覚異常になった患者の食生活改善に役立てる取り組みが始まっている。日本人の味のふるさと「うま味」のパワーに迫る。
現在では甘味、酸味、塩味、苦味、うま味 の5つが受容体を介して膜電位の活性化を引き起こしていると考えられており、生理学的にはこの5つが味覚であるといえるため、5基本味と位置づけられる。
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3318.html
地球誕生の謎に迫る 松井孝典 より
──人間圏ができたことで、地球上にいろいろな問題が起きたわけですね?
松井 そうです。人間圏は、地球システム内の物質エネルギーを利用することで維持されています。人間圏が誕生して数千年の間は、地球システムの駆動力の範囲内で生活するフロー依存型の時代が続きました。
しかし現代の人間圏は、原子力、石油、石炭、天然ガスといった駆動力を人間圏の内部に持つストック型であり、地球上で自在に物を動かすことができます。つまり、地球全体の物質やエネルギーの流れを変えてしまい、さらにシステムの構成要素までも変えてしまっているのです。
これでは地球上のものやエネルギーの流れが、われわれの欲望によって決まってしまいます。私達はもっと地球固有のフローの範囲内で生きていくことを考えなければいけないのです。
──フローの範囲内での生活とは、具体的にはどういった生活になるのですか?
松井 分りやすい例を挙げれば、江戸時代の生活です。江戸時代の人間圏では、降りそそぐ雨や太陽の光など、自然エネルギーを利用して生活していました。これにより、約3,000万−3,500万人が生きられる人間圏を維持していたわけです。こうした時代には、人間圏の大きさが変らないため、地球システムと人間圏のバランスがよく、すべての流れは地球が決めていたのです。
http://www.athome-academy.jp/archive/space_earth/0000000246_all.html
江戸買物獨案内 - 江戸東京商店街・買物独案内 舟めぐりまち歩き
1824年(文政7年)の春、上方の版元から、江戸の商店、飲食店を案内するユニークなガイドブック『江戸買物獨案内(えどかいものひとりあんない)』が出版されました。
http://www.sumidagawa-machi.jp/annai/
江戸 ウィキペディアWikipedia)より
江戸は、東京の旧称である。特に、江戸城を中心とする現在で言う千代田区中央区周辺を指す。
【江戸の人口と識字率
609年ごろに15万人と伝えられた江戸の人口は、18世紀初頭には100万人を超え、世界一ないしはそれに匹敵する規模であったと推定されている。成人男性の識字率も幕末には70%を超え、同時期のロンドン(20%)、パリ(10%未満)を遥かに凌ぎ、ロシア人革命家メーチニコフや、トロイア遺跡を発見したドイツ人のシュリーマンらが、驚きを以って書いている。また、武家だけではなく農民も和歌を嗜んだと言われており、その背景には寺子屋の普及があったと考えられている。その様に世界的に見れば極めて高い水準であると言うことができる。

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和風総本家 「外国人から見たニッポン」 2010年9月2日 テレビ東京
【レギュラー出演】地井武男増田和也東貴博萬田久子 【ゲスト】山田五郎熊田曜子
外国人から見たニッポン
①とても安全な国だね
②古いものと新しいもの (祭りなど)
③折り紙で像が作れる
④朱肉(しゅにく)
アメリカのガイドブック (成田からタクシーに乗ったら破産します)
⑥姫路城 (プラモデル)
⑦魚を食べる (カツオの旨み)
⑧松が曲がる (植木)
⑨赤松の手入れ
⑩イギリスのガイドブック (のれん)
⑪人気の観光旅館
⑫おじぎ

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『ニッポンのここがスゴイ! ―外国人が見たクールジャパン』 堤和彦/著 ランダムハウスジャパン 2011年発行
新しいものを生み出し、今に伝える江戸の文化はクール (一部抜粋しています)
「江戸」をテーマに採り上げたのは2010年11月のことです。アメリカのエミリーさんとブラジルのザレさんが東京の街に江戸の面影を探しました。2人が参考にしたのが『江戸見物四日免ぐ里(えどけんぶつよっかめぐり)』、江戸時代に出版された旅行ガイドです。江戸時代に旅人の宿が集まっていた馬喰町から東西南北、四方へのモデルコースが紹介されています。東は隅田川沿いに下り、富岡八幡宮亀戸天神を巡るおよそ25キロのコース。江戸時代の人々の健脚ぶりがうかがえます。
2人が訪れた富岡八幡宮では骨董市が開かれていました。神社と商売という組み合わせに怪訝な表情を見せる2人ですが、実は神社は江戸時代から地域の賑わいの中心地だったのです。市が開かれたり、イベント会場として利用されたりして、庶民の憩いの場となってきました。富岡八幡宮では江戸時代に大相撲の本場所がおよそ100年間に渡って開かれました。今も境内には歴代の横綱の名を刻んだ「横綱力士碑」が建ち、その歴史を伝えています。エミリーさんは「神社は文化や賑わいの中心的な存在だったのね。私も買い物したくなっちゃったわ」と骨董市をのぞいていました。
次に2人が訪れたのは東神田にある江戸時代中期創業のお菓子屋さん「亀屋大和」。9代目の店主が300年変わらない味を引き継いでいます。2人が注目したのは壁に貼ってあった番付。江戸時代に作られたお菓子屋さんの番付です。上のほうに大きな字で書かれているのは諸大名のお抱えの菓子屋。「町の菓子屋はその下です」と店主が指差すところには「亀屋大和」の名がありました。相撲の番付に見立てたものであることから「見立て番付」と呼ばれます。江戸時代には、名産品や医者など様々な見立て番付が作られています。温泉の番付には、まだ横綱という地位がなかった時代で、最上位の大関には東の草津温泉、西の有馬温泉が書かれています。「日本ではこんなに昔からランキングを決めていたんだ」と驚くザレさん、番付は江戸の庶民の貴重な情報源になっていたのです。
続いて2人は浅草橋から隅田川を走る屋形船に乗りこみました。河川の多い江戸の街では船遊びが盛んに行われていました。春の花見、夏の花火と川に船を浮かべて季節を楽しんだのです。その様子は浮世絵にも描かれています。2人が乗ったのは将軍が使っていた船をモデルに作られたもの。畳敷きの座敷があり、ゆったりと寛げます。窓から見る東京の街はいつもと違ったアングルで楽しめます。
浜離宮に近づくと船頭さんは船を停めて料理人に早変わり。お客は揚げたての天ぷらが味わえます。かっては川で取った魚をそのまま揚げていたそうです。ビールを片手に、暮れてきた東京の景色を眺めながらザレさんは「目を閉じると江戸の人々がここで楽しんだ様子が浮かんで来るよ」とご満悦でした。
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18世紀、江戸は人口約100万、ロンドン、パリと並ぶ大都市でした。徳川幕府が堅固な幕藩体制を敷き、鎖国により外国と争うこともなく、戦のない世が文化を花開かせたのです。京都が古くからの伝統を引き継ぐ都だったのに対して、江戸は新しいキャピタルでした。日本各地から参勤交代で上京する武士たちによっては一時の住まいでした。平和な中で町民たちはしだいに経済力をつけていきました。伝統がないからこそ自由な発想で今を楽しむ。こうして新しい娯楽や文化が生まれていったのです。
江戸時代に深い興味を持つアンドリヤナさんは語っています。「都市計画が組織的で、武士と町人の住む地域が分かれていました。でも経済が発展したことで、お互いに交流がありました。そこで娯楽も共有していたんでしょう、俳句の会では武士と町人が一緒に楽しんでいました。とてもクールだと思います」。
他のみなさんにも、江戸の魅力について聞きました。フラビオさん「江戸には様々な食べ物や娯楽があって、本当に豊かですよね。日本にはカトリックのような堅苦しい規制がないので、昔も今も自由な気風があるんです」。エミリーさん「江戸の大衆文化が好きなの。とくに歌舞伎役者が素敵ね。ダンディでワルで、ファッションや着こなしがかっこいいのよ」。シャアさん「少年時代からの憧れはサムライやニンジャだね。日本を象徴するものだと思うよ。関ヶ原の戦いや徳川家の歴史にも興味を持っているよ」。
外国人たちの日本への造詣の深さに驚かされます。そして彼らは江戸時代が今の日本につながっているとも言うのです。ザレさん「僕は日本の治安について勉強しているんだけど、江戸時代は銃が規制されていたため平和な社会だったんだ。ブラジルにも同じように銃が入って来たんだけど規制されなかった。この違いが今の平和な日本につながっているんだと思うよ」。レンレンさん「サムライの精神がクールです。サムライの自制心が日本人の忍耐力として受け継がれて、それが今も生きているんだと思います」。
料理や娯楽を始めとして様々な文化を生み出し、それを今に伝える江戸。それはクールジャパンの原点なのだろうと思います。

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どうでもいい、じじぃの日記。
http://space.geocities.jp/hhiratsuka2005/
ぼけっと、『ニッポンのここがスゴイ! ―外国人が見たクールジャパン』という本を見ていたら、「新しいものを生み出し、今に伝える江戸の文化はクール」があった。
「料理や娯楽を始めとして様々な文化を生み出し、それを今に伝える江戸。それはクールジャパンの原点なのだろうと思います」
ちょっと古いが、2010年9月 テレビ東京和風総本家』で「外国人から見たニッポン」を観たことを思い出した。
「とても安全な国だね」 〜「 おじぎ」まで、皮肉もあるが、外国人が驚きとともに賞賛していることは、古き日本の伝統だった。
今、日本人は将来に不安を抱えている。
しかし、将来の指針のヒントは江戸文化にあるのかもしれない。
江戸の文化を知れば、将来に希望が持てるのかもしれない。