じじぃの「人の死にざま_1032_C・ポーター」

コール・ポーター - あのひと検索 SPYSEE
http://spysee.jp/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC/83545/
Natalie Cole - Ev'ry Time We Say Goodbye (with lyrics)  動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=t1Yq6Y7rwc0&feature=related
June Christie-Stan Kenton-Every Time We Say Goodbye 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=ESuKmGppHJY
Cole Porter - You're the Top - A Visual Guide 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=njzqv5gWt6k
The Gay Divorcee Trailer (1934) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=D-xfaiAftJI
Ev'rytime We Say Goodbye
http://www.geocities.jp/jazzinn5/evreytime_goodbye.html
コール・ポーター ウィキペディアWikipedia)より
コール・ポーターCole Porter、1891年6月9日 - 1964年10月15日)は、アメリカ合衆国の作曲家・作詞家。本名コール・アルバート・ポーター(Cole Albert Porter)。ミュージカルや映画音楽の分野で、多くのスタンダード・ナンバーを残した。
【来歴】
インディアナ州生まれ。6歳でヴァイオリンを、8歳でピアノを習う。イェール大学卒業後、ハーバード大学に入学するが、最終的に音楽家としての道を選ぶ。
1930年、ミュージカル『ザ・ニューヨーカーズ』に「ラヴ・フォー・セール」等の楽曲を提供した。この時も成功には至らず、逆に歌詞の内容が物議を醸すが、「ラヴ・フォー・セール」は後年スタンダード・ナンバーとなった。そして、1932年にはミュージカル『陽気な離婚(Gay Devorce)』が大ヒットする。ここでフレッド・アステアが歌った「ナイト・アンド・デイ」は、コールの代表曲の一つと目される。1936年には映画『踊るアメリカ艦隊』に「イージー・トゥ・ラヴ」等を提供し、映画音楽の分野にも進出した。
1948年、ミュージカル『キス・ミー・ケイト』が大ヒットし、トニー賞を受賞した。1958年には怪我が元で右足に潰瘍ができ、手術を繰り返した末に切断して義足を付ける。その後も多くの曲を作るが、1964年、腎不全のためカリフォルニア州サンタモニカで亡くなる。

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Ev'ryTime We Say Goodbye
Ev'rytime we say goodbye, I die a little,
Ev'rytime we say goodbye, I wonder why a little,
Why the Gods above me, who must be in the know.
Think so little of me, they allow you to go.
When you're near, there's such an air of spring about it,
I can hear a lark somewhere, begin to sing about it,
There's no love song finer, but how strange the change from major to minor,
Ev'rytime we say goodbye.

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『村上ソングズ』 村上春樹/著、和田誠/著 中央公論社 2007年発行
さよならを言うたびに (一部抜粋しています)
「さよならを言うのは、少しだけ死ぬことだ」というのはレイモンド・チャンドラーの『ロング・グッドバイ』の、あまりにも有名な決めの台詞だが、順番からすればこのコール・ポーターの曲の方が先に世に出ている。曲が発表されたのが1944年、『ロング・グッドバイ』が発表されたのは1953年である。ミュージカルの主題歌としてヒットした有名な曲だから、フィリップ・マーロウさんだってきっとこの言い回しを耳にしていたに違いない。しかしマーロウは「フランス人というのはどんな場合にもぴったりとはまる台詞を持っている」と前置きしてから、引用するかたちでこの1行を口にするわけだが、定説としてはフランスの詩人エドモン・アーロクールの書いた詩に、ポーターがインスパイアされてこの歌を書いたということになっている。
しかし何がオリジナルであるにせよ、なかなか素敵な言い回しだ。
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作曲家コール・ポーターケヴィン・クラインが演じた映画(伝記映画と言っていいのかな)『五線譜のラブレター(De-Lovely)』は音楽好きからすれば、見応えのある興味深い映画だった。同性愛者であったポーターとその奥さんとのデリケートな、しかし深い愛に満ちた数奇な生活が、話のひとつの中心になっているわけだが、「そうか、コール・ポーターというのはこういう人生を送った人だったんだ」とつい引きずり込まれるように見てしまった。ハリウッド製の音楽家伝記映画は昔から、史実とまったくかけ離れていることで悪名高いが、この映画の場合はどうだろう? こうまで同性愛の問題を堂々と描くからには、それなりに真実に近いのではという気はするのだが。
それはそれとして映画を観ているあいだ、「ああ、そういえばこの曲もコール・ポーターの作曲だったんだな。これもそうだったんだ」とあらためて気づかされることが多かった。もちろんこの「さよならを言うたびに」も劇中音楽として登場する。ほんとうに自然に、次から次へと美しい音楽が頭から溢れ出てくる人だったんですね。そのような豊かな才能に恵まれ、上流社会での生活をスマートに満喫する彼の人生は、ほとんど何の苦労もなく滑らかに流れていた。あるポイントまでは……。
映画の中ではナタリー・コールが良い雰囲気を出してこの曲を歌っていたが、僕はなんといっても、ジューン・クリスティがスタン・ケントンのピアノだけをバックに歌う「さよならを言うたびに」が好きだ。歌詞の心持ちをひとつひとつ丁寧に、そして静かに歌い込んだ歌唱で聴き飽きがしない。美しい楷書体のような音楽だ。もう少し崩した粋な書体がお好みなら、カーメン・マクレエのものがいいと思う。

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