じじぃの「人種から見えてくるもの・ゲルマン人とは?原始ゲルマン人の秘密」

Adolf Hitler - Closing Ceremony - Triumph of the Will 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=80lLU5-yji8&bpctr=1350500281
Europeans and Americans are thinking that Japan is the most creative country in the world 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=OduVGZGUuRc
シンポジウム「未来を探検する知のバトンリレー 人類の未来」 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=LyK_IjRHw9s
カールトン・S・クーンによる6人種説での更新世前後の人種の分布図
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Carleton_Coon_races_after_Pleistocene.PNG
ゲルマン人 Google 検索
http://www.google.co.jp/images?hl=ja&rlz=1T4GZAZ_jaJP276JP276&q=%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%B3%E4%BA%BA&sa=X&oi=image_result_group
映画 「紀元前1万年」
http://wwws.warnerbros.co.jp/10000bc/
ゲルマン、スラヴ、ラテン系の特徴の違いを教えて下さい 2009/4/29 Yahoo!知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1325416943
ノーベル賞 国別 ランキング  2012年
 1 アメリカ合衆国 325
 2 イギリス 111
 3 ドイツ 81
 4 フランス 55
 5 スウェーデン 31
 6 スイス 22
 7 ロシア 20
 8 日本 19
 9 オランダ 16
10 イタリア 14
11 デンマーク 13
12 オーストリア 12
12 カナダ 12
14 イスラエル 10
14 オーストラリア 10
16 ノルウェー 9
16 ベルギー 9
http://essenceofall.blog.so-net.ne.jp/2012-10-09
国際情報五輪、日本の高校生4人メダル 81ヵ国参加 2012年9月29日 朝日新聞デジタル
第24回国際情報オリンピックが29日までイタリアで開かれ、日本代表として参加した高校生4人全員がメダルを獲得した。村井翔悟さん(東京・開成高3年)が金メダル、笠浦一海さん(同)、秀郁未さん(同)、劉鴻志さん(神奈川・栄光学園高2年)が銀メダルだった。村井さんは3年連続の金メダル。パソコンを使ってプログラムを作成するなどの問題解決能力が求められる。大会には世界81ヵ国・地域から310人が参加した。
http://www.asahi.com/science/update/0929/TKY201209290372.html
ゲルマン人 ウィキペディアWikipedia)より
ゲルマン人(ゲルマンじん、Germanic peoples)は、現在のドイツ北部・デンマークスカンジナビア南部地帯に居住していたインド・ヨーロッパ系を祖先としインド・ヨーロッパ語族 - ゲルマン語派その他に属する言語を話していたと推定される諸部族(≠民族)の事を指す。
【生物学的要素】
「ゲルマン系」ないし「ゲルマン人」とは民族的な概念であるため、直接的に生物学的な特徴は関連しない。しかしながらナチスドイツの政策などの例があるように人種と民族はしばしば混同され(また実際には人種という概念も幾分か宗教などの文化的偏見を含んでいる)、ゲルマン人の場合は所謂「北方人種の白人」と結び付けられる。しかし「ゲルマニア」と呼ばれた土地のうち、中部・南部ドイツはむしろアルプス人種や東ヨーロッパ人種などの影響が指摘されていて、遺伝子的にも北欧よりイタリアやフランス、スペインなど南欧との親和性が強い。反面、北部ドイツの住人は北欧人と近く、特にバルト海に面する地域は極めて近似しているが、内陸部ではやはり東ヨーロッパとの近隣性は無視できない。
ドイツのアドルフ・ヒトラーはこうしたドイツ居住者の人種的な差を東欧からの移民や、東欧への植民(東方十字軍)によって形成されたプロイセン帝国によるドイツ統一など、スラブ系諸民族への敵愾心(当然ながらスラブ系と東ヨーロッパ人種などとの因果関係も余り存在しない)と結びつけていた。彼は自著で度々30年戦争による人口激減によってスラブ系移民が入り込み、それでゲルマン・北方系の血筋が穢れたという主旨の発言をしているが、当時から多数いたポーランド系ドイツ人の排斥政策などは全く行わず、むしろ「ドイツ民族の血統を改良する」事を目的に「北方人種」的な容姿の(ノルウェー人、デンマーク人,ポーランド人などの)他国人を次々とドイツ領内に移住させ、ドイツ人との結婚を奨励するという奇妙な政策を行っていた。民族主義の観点からいえばむしろ侮蔑的な行為であるが、人種と民族を同一視していたナチスにとっては正統な理屈であった。
知能指数 ウィキペディアWikipedia)より
知能指数(Intelligence Quotient, IQ)とは、知能検査の結果の表示法のうち標準偏差を用いた表示方式のことをいう。
【正確性】
日本人、韓国人、中国人などといった東アジア人のIQが高く、多人種などのIQが低く算出されている統計を見受けることもある。しかし、ジェームズ・フリンの研究では、同じ白人であっても50年前のそれは現在に比べ、非言語性テストで平均IQが15も低く算出されるということがあり、性急な結論は出せない。幼少時からの家庭等の周囲の環境次第で数値が変動し、世界的に、どの人種であっても時代とともに平均数値が著しく向上する傾向がある。

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『謎の民族 原始ゲルマン人の秘密―ローマとゲルマン人の戦い』 フィッシャー・ファビアン/著、片岡哲史/翻訳 佑学社 1977年発行
ゲルマン人の実際の姿 (一部抜粋しています)
ローマ人は、ゲルマン人の高い身長と体力ばかりでなく、その金髪にも驚きの念を示して止むことがなかった。彼らは、それまで彼らが知らなかった、特によくある白い髪を表現するのに「白髪」という言葉を用いた。亜麻色から小麦色をへて金色、赤褐色、暗い金色にいたるさまざまな金髪の色の違いがローマ人を夢中にさせ、ローマの詩人は「太陽に天のように照らされた金の頭」を祝福した。ローマ人の固く黒い髪と黒い対照的に、金髪を絹のように細く繊細に見せたりしたのは、毛の組織のためである。まもなく、ローマの女性たちは髪よりもブロンドの髪を好むようになり、それで、それから数百年間金髪の輸出がゲルマニアの一番もうかる商売になったほどである。
ゲルマン人が現代ではスウェーデン人にしか見られないような非常に明るい色の髪をしていたことは、ローマの彫刻家の作品では証明されない。ローマの彫刻の大部分は、驚くべきことには、色が塗ってあった――頬は赤、眼は青、眉は赤みを帯びたぼんやりした色、髪は黄色という具合に。だが現在では、それらの彫刻も他のものと同じように、蒼白な大理石色で残されている。これは色は時の流れにきわめて弱いためである。それを免れたのはせいぜい陶器である。紀元前1世紀に製作された素焼の小彫像で藁(わら)のような黄色い髪をした楽しげなゲルマンの若者を示したものがある。
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背が高い、ブロンドである。碧眼である、というと「人種」とか「北方的」という感じがする。そしてこうした概念はすべて、学問的正当性はあるにはあるが、その名の下に大変な不法行為が行われたので、純潔性を失ってしまった。ゲルマン人は「純粋種族」ではなく、混血民族であることがわかっている。身体の特徴が、「北方的」、つまり頭が長く、眼が青く、すらりとして背が高いインドゲルマン人が移住して来て、主として肩幅が広くずんぐりして頑丈な体格をし、平べったい顔をした土着の巨人塚人と混血したのである。
元来人類の歴史においては、厳しく他から分離された生殖共同体という意味での民族や部族の純粋性というものはないといってよい。ある特定なタイプの人間の特徴がきわめて高い頻度で、しかも強く出る中心地はいつも存在したが、人種の混合地域の方がはるかに広かった。どんな民族でも、長い間には近隣民族との接触なしではありえなかったし、そうした接触に相互間の接触も含まれていたことは言うまでもない。
そして、まさにそれを行うのが混血なのだ! 混血こそが一民族がより高きものへの使命を持っているか否かを決定する。
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ナチスの親衛隊長ヒムラーゲルマン人に執着した。「すなわち、もしわれわれが興亡を共にするドイツにおける主要な血を良き血によって殖やさなければ、われわれは世界を支配しえないし、まさに興りつつある偉大なゲルマン人の帝国を持ちこたえないであろう」
こうした理由から、彼にとっては女性はその特性を発揮して偉大な産婦であることが肝要だった。「高等教育を受けるのはブロンドで碧眼の女性でなくてはならない。歴史的知識、数ヵ国の習得、乗馬、水泳、自動車の運転、拳銃発射、特に優れた料理と家事に関する知識が必要である。試験に合格すれば彼女らは『優れた婦人』という称号を与えられる。党の指導者には今結婚している妻と離婚する機会が与えられる。だが彼らは『優れた婦人』の中から彼らの地位に相応しい女性を見つけなければならない」

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どうでもいい、じじぃの日記。
少し古い本だが、『謎の民族 原始ゲルマン人の秘密―ローマとゲルマン人の戦い』という本をめくっていたら「ゲルマン人の実際の姿」というのが出てきた。
ゲルマン人とはどんな人なんだろうか。
「背が高い、ブロンドである。碧眼である、というと『人種』とか『北方的』という感じがする。そしてこうした概念はすべて、学問的正当性はあるにはあるが、その名の下に大変な不法行為が行われたので、純潔性を失ってしまった。ゲルマン人は『純粋種族』ではなく、混血民族であることがわかっている。身体の特徴が、『北方的』、つまり頭が長く、眼が青く、すらりとして背が高いインドゲルマン人が移住して来て、主として肩幅が広くずんぐりして頑丈な体格をし、平べったい顔をした土着の巨人塚人と混血したのである」
ヒトラーゲルマン人であることで、自分の民族が優秀であるとした。
しかし、現実にはゲルマン人スウェーデン人のような北方の部族とスペインなど南方の部族の混血で、純粋なゲルマン民族などいなかったのだ。
現代版ヒトラーの人種差別をしようとしたら、何を根拠にするのだろうか。
ヒトとチンパンジーのDNAの塩基配列の98.7%は共通で、ヒトとイネの塩基配列は40%が共通なのだそうだ。そして、ヒトゲノムの個人差は約0.1%でゲノム中に1000万箇所もある塩基配列の中の塩基1個の違いしかないのだそうだ。
人間の民族間に優劣があるとすると、何をもって比較すればいいのか。
ノーベル賞受賞者数?
オリンピックのメダル数?
国際情報五輪や国際数学五輪などのメダル数?
OECDの幸福度指標?
大学ランキング?
国際競争力?
世界の偉人?
コミュニケーション力?
文化力?
人種?
人種なんかは地理的な自然環境からくるもので、あまり優劣には関係ないと言われている。
しかし、見た目ではかなり異なる。金色の髪、青い目は黒人、黄色人種にはほとんどいない。オリンピック陸上で圧倒的に優れているのは黒人だ。
ノーベル賞なんかは、圧倒的に白人(ヨーロッパ系)だ。アルフレッド・ノーベルの遺言に従って1901(明治34)年から始まった世界的な賞だ。日本人のノーベル賞受賞者は、外国籍の南部陽一郎さんを含めると19人で8位だ。これで、日本人がいなかったら、ノーベル賞受賞者のほとんどが白人(ヨーロッパ系)になってしまう。
この間(9月)、イタリアで開催された国際情報五輪で日本の高校生4人が全員メダル(金1、銀3)を獲った。この大会で中国は4人が全員が金メダルだった。アメリカも全員メダルを獲ったが、写真で見ると金メダルを獲った3人が東洋系の顔をしている。
http://www.usaco.org/index.php
韓国は7月にアルゼンチンで開催された国際数学五輪で6人全員が金メダルを獲った。
不思議なのは、国際情報五輪や国際数学五輪で、上位につけている中国や韓国はノーベル賞でほとんど縁がないことだ。
約半年前にテレビで、ローランド・エメリッヒ監督 映画『紀元前1万年』を見た。内容は、北欧の白人がマンモスを追って放浪するうちにエジプトに辿り着く。エジプトではピラミッド建設に使われた奴隷を解放して、また故郷に戻るというストーリーだった。白人はここでヒーローとして描かれ、人々を導く先導者として描かれていた。
意外と、国と国との間に圧倒的な文化力の差があると、文化レベルが低い国が高い国を攻撃するのをためらったりすることがあるかも。(どこの国とは言わないが)
ゲルマン人の実際の姿」から、何が読み取れるのだろうか。