じじぃの「なぜ、がんバンクに保管するのか?がんの再発防止・自分の免疫細胞でがんと闘う治療法!スピーク」

自分の免疫細胞でがんと闘う治療法 (12/09/27) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=vhp3FfCEdxE
樹状細胞ワクチン療法 ニュース 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=QcaG3foANI4
瀬田クリニック新横浜|がん免疫細胞治療(樹状細胞ワクチン療法等の免疫細胞療法)
http://www.j-immunother.com/group/shinyokohama/index.html
基盤技術 | がんワクチン「樹状細胞ワクチン療法(樹状細胞療法)」 再生医療のテラ株式会社 
樹状細胞ワクチン療法は、自分の細胞を使って作製したワクチンを用いる、からだにやさしい、オーダーメイドのがん治療です。
http://www.tella.jp/business/basictech/
がん再発のリスク|自己がん組織バンク
何故がん組織を保管するのか?
がんの再発率は手術、処置の仕方により異なってきますが、例えば肺がんの再発率であれば、3年以内ではI期の患者さんで約1割、II期の患者さんで約4割が再発しており、手術をしたら治療完了ではなく、その後のがん再発が起こらないように処置することが大切だといえます。
http://gan-bank.com/step1.html
がん免疫療法とは 樹状細胞虜法 東京女子医科大学消化器病センターがん免疫療法チーム
樹状細胞療法には3種類あります。
(1) 自己樹状細胞腫瘍内局注療法(DCI)
(2) 自己がん抽出抗原提示樹状細胞ワクチン療法(TP-DC)
(3) 人工抗原提示樹状細胞ワクチン療法(PP-DC)
樹状細胞療法は、最新のがん免疫療法です。アメリカでは1995年ごろから樹状細胞を使った臨床試験が行なわれています。日本では1998年ごろから樹状細胞療法が行なわれています。
正確な効果はでていないため研究段階の治療ですが、大きな副作用がないので、日常生活を犠牲にすることなく安全に外来で受けることができます。
http://www.twmu-sci.com/ryoho/jujou.html
スピーク 特集 「自分の免疫細胞でがんと闘う」 2012年9月27日 フジテレビ
【キャスター】境鶴丸島田彩夏
自分の免疫細胞でがんと闘う治療法を境キャスターが取材しました。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00232359.html
どうでもいい、じじぃの日記。
http://space.geocities.jp/hhiratsuka2005/
9月27日、フジテレビ の情報番組 『スピーク』で特集「自分の免疫細胞でがんと闘う」を観た。
こんなことを言っていた。
日本では、3人に1人が、がんで死亡しています。
がんの3大治療
①外科手術
抗がん剤治療
放射線治療
この3大治療に加えて今、あるがん治療に期待が寄せられています。
「自分の免疫細胞でがんと闘う」治療法を境鶴丸キャスターが取材しました。
自分の免疫細胞でがんと闘う
病室で中年の男性が、ベッドの上に横になっている映像が出てきた。
山本さん(男性・62歳)は、2012年4月、膵臓(すいぞう)がんの切除手術をした。
現在、再発を防ぐための治療を受けている。
山本さん、「母が今、寝たきりなものですから。母のためというわけではないんですけれど・・・」
選んだのが、「自分の免疫細胞でがんと闘う」治療法だった。
瀬田クリニック新横浜の神垣隆 院長、「がんをやっつける免疫の力を高めて、患者さんに戻す治療です」
がん細胞とリンパ球がからみ合っている画像が出てきた。
免疫細胞の1つ、リンパ球が、がん細胞を攻撃する様子を見るとがん細胞が破壊されていくのが分かる。
今、注目されているのが、この攻撃の「司令塔」の役割を果たす、「樹状細胞」と呼ばれる免疫細胞だ。
樹状細胞は、がん細胞を食べると、その目印を記憶し、その情報を「攻撃部隊」のリンパ球に伝える。
情報を得たリンパ球は、がん細胞をピンポイント攻撃するため、抗がん剤放射線のように、正常な細胞まで傷つけることがない。
これが、副作用がほとんどないゆえんだ。
免疫細胞を培養している部屋は、体の中に取り込むものを培養しているため、厳重な安全管理がなされていて、服を着替えないと中に入ることができない。
病院内で免疫細胞を培養している細胞培養室の映像が出てきた。
チリの出ない無塵服など、何枚も重ねて細胞培養室へ入ると、患者の血液から免疫細胞を取り出していた。
境鶴丸キャスター、(顕微鏡を覗いて)「はっきり見えますね。これが体内の異物を攻撃するんですね」
細かな泡状のようなものがたくさん見える。
司令塔の樹状細胞を、患者自身のがん細胞と一緒に培養することで、目印を記憶させ、ワクチンとして、再び体内に戻す。
東京医科大の森安史典 主任教授、「がんの印をはっきり認識させて、リンパ球に攻撃させる。まさに、個別化治療なんです」
一方、がん治療で心配なのが、再発の問題。
手術で切除したがん組織を「がんバンク」などで保管しておけば、いざというときに、有効な対策をとれるという。
抗がん剤治療で髪の毛を失うなど、副作用に苦しんだ中里さん(女性・70歳)。
2度の再発を経て、3度目の手術前、がんバンクを知った。
中里さんの夫、「冷凍のボックスで、(がん組織を手術で)取った日に届けたわけです」
しかし、がんバンクの存在は、まだあまり知られておらず、再発に備えて、がん組織が残されているケースは少ないという。
また、この治療法には、別の厳しい現実もある。
個々の細胞にあわせ、時間や手間がかかるうえ、まだ保険が適用されていないため、高額な治療費負担が必要となる。
山本さん、「1回で、今のところ40万円以上かかります」
山本さんの場合、1回およそ40万円の治療を7回行う。
病院からの請求書欄に「420,000」の金額が書かれている。
生命保険を担保に、保険会社から融資を受けて、なんとか治療費を工面した。
山本さん、「死んでお金を残すよりも、なるべく生きてる自分に投資しようかなと」
大学病院での臨床研究も進み、抗がん剤との併用で効果が上がることも分かってきている。
瀬田クリニック新横浜の神垣 隆院長、「腫瘍が小さくなる。あるいは、非常に効果が高くて、完全に腫瘍が消えてしまう。そういった患者さんもいらっしゃいます」
自分の免疫細胞でがんと闘う。
進化する治療法に、今、期待が寄せられている。
この免疫細胞治療は、がんの進行度合いや、がん細胞の特性によっては適さない場合もある。まだまだこれからの分野といえるが、適性については、事前に血液検査などで知ることもできるようになっている。
じじぃの感想
この頃、体にやさしいがん治療というのがよくテレビで取り上げられることが多くなった。
がんは最初にできたがんと再発した場合のがんでは進行するスピードが違うのだそうだ。
「手術で切除したがん組織を『がんバンク』などで保管しておけば、いざというときに、有効な対策をとれるという」
がんバンクというのが登場してきた。
「1回で、今のところ40万円以上かかります」
お金で命を延ばすことができる。
貧乏人でも、そのうちきっと治療ができる日がくるのではないか。と思って、生きるか。