じじぃの「リンゴを食べて健康に・1日リンゴ3個で風邪知らず!化学はこんなに面白い」

An Apple a Day Keeps the Doctor Away 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=7mqD0syO0fA
An Apple a Day keeps Doctor Away! 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=HQo0RknePck&feature=relmfu
既存農薬農法の潜在的な怖さと、自然栽培(農法)の可能性 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=j7rO6wgAuEI
木村秋則 奇跡のリンゴ 画像
http://blog-imgs-36-origin.fc2.com/t/a/m/tamayoriamakuri/51Maf13LFHL.jpg
りんごの効能、一日一個で医者知らず
http://homepage3.nifty.com/jindaira/kudamonoqanda/noen5a.htm
りんごと健康
http://www.someya-apple.com/health.htm
世界一受けたい授業 「光老化を防ぐリンゴポリフェノール 2011年7月30日 日本テレビ
【レギュラー出演】 上田晋也くりぃむしちゅー)、堺正章有田哲平くりぃむしちゅー)、松延康 【ゲスト】東海大学医学部教授 久保明
久保明先生が光老化を防ぐ食材を紹介。リンゴの皮の近くに含まれるリンゴポリフェノールには、光老化によりシワが出来ることを抑える効果があるという。

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リンゴ ウィキペディアWikipedia)より
リンゴ(林檎、学名:Malus pumila)は、バラ科リンゴ属の落葉高木樹。またはその果実のこと。日本における植物学ではセイヨウリンゴと呼ぶ。
2006年現在世界では年間約6千万トンのリンゴが栽培されている。生産量は中国がトップでアメリカ合衆国、フランスなどが続く。
【植物学上の特徴】
原産地はカザフスタン南部、キルギスタンタジキスタン、中国の新疆ウイグル自治区など中央アジアの山岳地帯、カフカスから西アジアにかけての寒冷地だといわれている。現在日本で栽培されているものは、明治時代以降に導入されたもの。病害抵抗性、食味、収量などの点から品種改良が加えられる。現在は7500以上の品種が栽培されている。亜寒帯、亜熱帯及び温帯で栽培可能だが、暑さに弱いため熱帯での栽培は難しい。
【世界一生産量の多いリンゴ ふじ】
青森県ふじさき町で誕生した「ふじ」は日本で最も一般的に栽培される品種で、日本国外にもさかんに輸出され、名前も日本同様「Fuji」の名で親しまれている。中国・北アメリカ・オーストラリアなどでの栽培も多く、世界的にも最も生産量の多い品種であることが2001年に米国人学者達による調査によって確認された。無袋で日光を十分に浴びさせて栽培したものは「サンふじ」の名で出荷される(「サンふじ」はJA全農長野の登録商標)。
【栄養価】
食物繊維やビタミンC、ミネラル、カリウムが豊富。1日1個のリンゴは医者を遠ざける (An apple a day keeps the doctor away.)という諺があるように、リンゴは栄養価が高い果実として食されてきた。
リンゴに含まれるリンゴポリフェノールには脂肪の蓄積を抑制する効果があるともいわれる。
生産者の間では広く知られているが、「5月〜6月に摘果した直径3cm程度の未熟果の一部は、秋まで土の上で腐らず残っている。」この成分はポリフェノールの一種が関係していることが研究の結果明らかになった。
木村秋則 ウィキペディアWikipedia)より
木村秋則(きむらあきのり、1949年11月8日 - )は、世界で初めて無農薬・無施肥のリンゴの栽培に成功した日本の農家。株式会社木村興農代表取締役
【無農薬栽培】
1978年から本格的にりんご無農薬栽培に挑戦したが、日本の温帯湿潤な気候で無農薬で育てることは困難を極めた。 通常5月中に咲く花がようやく9月に咲き、果実は結実することなく小梅程度の大きさにとどまった。さらに害虫を手作業で駆除するなどの毎日の手入れも相当な労力だった。しかし、それだけ苦労を重ねても数年は実がなることもなく、10年近くにわたって収入のない状態が続く。そのような状況にあっても、自給のために育てた他の作物での無農薬・無施肥栽培において良好な成果をあげつつ、木村は少しずつりんごの栽培方法に改良を重ねていった。
最終的に木村を助けたのは、大豆の根粒菌の作用で土作りを行ったかつての経験だった。土の中の根張りをよくするため大豆を利用した木村のりんごの木は年々状態が上向いていった。1986年にはようやくリンゴの花が咲き、実も通常通りつくに至った。こうして木村が確立した無農薬でのりんごの栽培方法は、従来の農家から不可能とされてきたことであり、弘前大学農学生命科学部の杉山修一は「恐らく世界で初めてではないか」と評している。

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『シュワルツ博士の「化学はこんなに面白い」―知っているようで知らない日常の化学のはなし』 ジョー シュワルツ/著、栗木さつき/翻訳 主婦の友社 2002年発行
「リンゴの日」をつくろう――1日リンゴ3個で風邪知らず (一部抜粋しています)
教育者であるわたしは、リンゴが大好きだ。北アメリカには昔から、子供が学校にリンゴを持っていっては先生のごきげんをとる習慣があるからで、これはリンゴが「知恵」の木の実であるという言い伝えに由来するのかもしれない。神は人間の男と女をつくり、アダムとイブと名づけたと、聖書には記されている。だが、食べてはならないと神に禁じられた木の実を食べたアダムとイブがとたんに裸でいることが恥ずかしくなったという、あの禁断も木の実は「リンゴ」であると解釈される場合が多い。だが聖書には、その果物がリンゴであるとは記されていない。おそらくこの解釈は、ザクロやアンズよりリンゴをよく知っていた中世の画家によるものだろう。だが、このおかげで中東にもリンゴが普及したようだ。
また、この果実、つまりリンゴは「知恵」の象徴であると同時に、「善と悪」の象徴にもなっている。だが、毒リンゴを食べさせられた白雪姫の不幸な経験をべつのすれば、この世に「悪のリンゴ」はない――たとえ、おそるべき「化学物質」の助けを借りて生長したリンゴであろうとも。たしかにリンゴの栽培には殺菌剤、植物生長調節剤、殺虫剤などが利用されるが、こうした農薬の効果を検証した結果、心配はほとんどないことがわかっている。
リンゴ栽培家は農薬を使いたがらない。だいいち、農薬は高価だ。果樹園のダニを駆除する化合物ピリダベンは、1袋600グラム入りで数百ドルする。第2に、農薬の危険にさらされるのは、散布する溶液を準備しなければならない栽培家自身にほかならない。(だが現代のテクノロジーにより、この危険性は減った。農薬の多くが今ではポリビニルアルコール製の水溶性の袋で包装されている)。第3に、散布はまだ暗いうち――たいてい朝の4時すぎ――に行うのがもっとも効果的だ。だが、それでなくても栽培家の1日はすでに十分長い。
つまりリンゴ栽培家は必要に迫られて農薬を散布しているのだ――なんとか食べていけるだけのリンゴを生産するために。リンゴにはリンゴ腐敗病、ハバチ、毛虫、ミバエ、うじ虫。ダニ、菌、昆虫など、さまざまな脅威がある。殺菌剤カプタンを使えば、完熟を待たずにリンゴが落下してしまうリンゴ腐敗病や、変色をくいとめることができる。ホメストのような殺虫剤は、わたしたちがリンゴをかじったとき、半分にちぎれたイモムシを発見しないですむようにしてくれる。
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もちろんリンゴは農薬の助けを借りなくても栽培可能だが、そんなことをすれば収穫量は激減する。するとリンゴは高価なものになり、消費量も減る。すると消費者は、健康にいいリンゴを購入する機会を奪われてしまう。リンゴが身体にいいことは数世紀も昔から知られてきたが、今では現代科学がその裏づけをとっている。新世界アメリカにやってきたとき、イギリス人はリンゴの種を持参した。というのも、水は病を運ぶが、リンゴの果汁は病を運ばないことを知っていたからだ。そこで新植民地アメリカでは、リンゴジュースがもっとも人気のある飲み物となった。リンゴを普及させるために種を配って歩いたといわれるジョニー・アップルシード(本命ジョン・チャップマン)のリンゴ神話はよく知られている。今やリンゴはアメリカのいたるところで栽培されており、「1日リンゴ1個で医者いらず」という格言は国中に広がった(だが本当は、3個食べたほうがよさそうだ)。リンゴの化学組成があきらかになり、リンゴ特有の性質があきらかになった今、この格言の信憑性はいっそう高まっている。
たとえばリンゴに含まれるペクチンコレステロール値を下げる。1日にリンゴを2、3個たべれば、あなたの血中コレステロールは11パーセント低くなるかもしれない。ペクチンはまた、血糖値を下げ、動物実験では大腸がんの発生率を50パーセント減少させた。クロロゲン酸などのフェノール類は、少なくとも試験管内の実験では発がん物質のはたらきを抑えた。リンゴはまた、ホウ素も豊富に含まれているが、ホウ素には変形性間接症の発症を抑える効果がありそうだ。ミソガン州立大学で実地された研究によれば、もっとも多くリンゴを食べた学生は上気道感染症にかかる確率がもっとも低かった。オランダの研究に尾よれば、リンゴに含まれるフラポノイドには心臓発作を抑える効果があるそうだ。どのリンゴがもっともフラポノイド濃度が高いかって? それは紅玉(ジョナサン)とゴールデンデリシャスの交配種「ジョナゴールド」。
リンゴの驚異的な効用は、次から次へとあきらかになっている。リンゴをむしゃむしゃ食べれば虫歯になりにくくなる。シカゴの味覚研究機関は、リンゴの香りには不安感を軽減する効果があることをつきとめた。

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どうでもいい、じじぃの日記。
ぼけっと、『シュワルツ博士の「化学はこんなに面白い」―知っているようで知らない日常の化学のはなし』という本を見ていたら、「『リンゴの日』をつくろう――1日リンゴ3個で風邪知らず」というのがあった。
「今やリンゴはアメリカのいたるところで栽培されており、『1日リンゴ1個で医者いらず』という格言は国中に広がった(だが本当は、3個食べたほうがよさそうだ)。リンゴの化学組成があきらかになり、リンゴ特有の性質があきらかになった今、この格言の信憑性はいっそう高まっている。たとえばリンゴに含まれるペクチンコレステロール値を下げる。1日にリンゴを2、3個たべれば、あなたの血中コレステロールは11パーセント低くなるかもしれない。ペクチンはまた、血糖値を下げ、動物実験では大腸がんの発生率を50パーセント減少させた・・・」
動物実験では大腸がんの発生率を50パーセント減少させた」
ふう〜ん。リンゴはがんをやっつけてくれるのか。
「だが本当は、3個食べたほうがよさそうだ」
お金持ちは、一人、1日3個、リンゴをむしゃむしゃ食べましよう。
お金のない、じじぃとばばぁは二人で1日1個、リンゴを6つに分けて、ちょびちょび食べましょう。