Juki DDL 5550 Industrial Sewing Machines 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=mouez9j45FA
Inserting the bobbin on a Singer sewing machine 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=G2kglC-VFcw
Top Sewing Machine Brands: An Overview - Best Sewing Machines Online
http://www.bestsewingmachinesonline.com/top-sewing-machine-brands-an-overview/
JUKI | 企業情報検索 ビジネスの東洋経済オンライン
JUKI - 工業用ミシン世界首位。家庭用ミシン3位級。1938年に東京都の機械業者約900人が出資し「東京重機製造工業組合」として設立。工業用ミシンは100万円以下から1000万円級まで価格帯は幅広く、販売先は中国や南アジア向けが多い。工業用ミシン事業は中国市場中心に高級化路線強める。家庭用ミシンは中国2拠点を統合、中高級品は国内に生産移管。訪問販売縮小。産業用チップマウンターは得意の中速機のほか、高速機も強化。
http://www.toyokeizai.net/compsh/detail/CN/6440/
ミシン館
・シンガー館 シンガーミシンを語らずしてミシンは語れない
・JUKI館 工業用ミシンでは、世界でトップの企業に躍り出た。シュプール特価!
・ブラザー館 兄弟姉妹が力を合わせてミシンを作り始めたからブラザーなのだヨ!
・ベビーロック館 ベビーロックは、(株)ジューキのブランド(登録商標)です。JUKIとは、別会社です
・ジャノメ館 家庭用から刺しゅうミシン、カバーステッチ/トルネオ3まで種類も豊富
・ハスクバーナ館 スウェーデンからソーイングキルトの王様だい!
・ベルニナ館 スイスからシステマティックなミシンが誕生した
http://misinkan.com/
日本のメーカーの折り機やミシンの技術力は世界一ですか? 2007/9/15 Yahoo!知恵袋
海外の一流デパートよりも日本のスーパーマーケットの方が縫製の精度が高いものを要求するくらい衣類に関しては日本の消費者は超完璧主義。
となると、必然的にミシンの精度も日本製がダントツで、現在は世界のミシンの約9割が日本製です。
家庭用ミシンのシェア世界一はジャノメで、ブラザー・JUKIと続きますが、縫製工場などにおいてある大型の工業用ミシンのシェア世界一はJUKI。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1212706127
JUKI ウィキペディア(Wikipedia)より
JUKI株式会社は日本の製造業である。ミシンの製造販売が主力事業であり、特に工業用ミシンのシェアは世界一である。
【概要】
家庭用ミシンのシェア世界一は蛇の目ミシン工業だが、工業用ミシンのシェア世界一はJUKIである。JUKIの工業用ミシンは世界170ヵ国に販売されている。家庭用ミシンは子会社で再建中。それ以外にもミシン技術をスピンオフする事でチップマウンターの様な産業用ロボットも製造販売している。ベビーロックを製造している会社も社名が全く同じジューキだが、同社より独立した別の企業である。JUKIと言う社名の由来は元社名の東京重機製造工業組合の名前から取ったJUKIブランドから来ている。
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『日本発!世界技術―この会社が経済再生の原動力になる』 溝口敦/著 小学館 2003年発行
ユニクロからプラダまで世界標準を編み出す 工業用ミシン (一部抜粋しています)
中国で生産されるユニクロの製品はほとんどJUKIの工業用ミシンで縫製されている。中国製のミシンなどを使っていては、顧客が満足する縫製が不可能だからだ。JUKIは工業用ミシンで世界一、シェアは国内60%、海外40%にも及ぶ。輸出先は世界168ヵ国。世界標準を作り出すメーカーである。
工業用ミシンはアパレルのほか、バッグや靴、自動車のシートなど、非アパレル製品の縫製もカバーしている。よってJUKIのミシンはプラダのバックなど、世界有数のデザイナーズブランドでも使われている。日本女性がバカみたいにとびつく海外ブランドだが、縫製――JUKIを通じて、わずかに日本にも利益が還流している。
工業用ミシンも家庭用ミシンも見た目はそう変わらない。一台に一人ついて布を糸で縫い。ポケットをつけ、ボタン穴をかがり、ボタンをつける。ただ工業用は家庭用に比べ、メカの回転がメチャ速い。カマなど、家庭用がせいぜい分速1000回転のところ、1万回転に達する。
さらに工業用は機能の分化・専業化が進んでいる。もっとも多く使われるのは一般的な本縫いミシンだが、ほかに飾り縫い、模様閂(かんぬき)止め、千鳥縫い、眠り穴かがり、ボタン付けなど、各工程ごとに専用機が開発されている。が、専用機とはいえ、やはり形は家庭用ミシンに似ている。世界どの国の工場でも、多くは女性が本縫いや専用ミシンの前に座り、糸と針を駆使して布やボタンに取り組む姿は変わらないのだ。
ミシンは機械的な仕掛けで動いている。ミシンの原型は日本でいえば、明治維新より20年以上も前にできた。1844年アメリカのエリアス・ホーが本縫いミシンの組み立てに成功し、1851年アイザック・シンガーがそれに改良を加えて、今のミシンにつながるマシーンをつくった。
つまり、ミシンの仕掛けは公知の事実である。そういう分野で、なぜJUKIは世界一の性能、信頼性を勝ち得られたのか。どの部分がどう優れているのか。考えれば不思議なことだが、それ以前の話、子供のころ、なぜミシンがミシン台の上、下2本の糸を使って布を縫えるのか、首をかしげたことはないか。
今は服を過程で手づくりせず、つくろわず、ほとんどの家からミシンが消えた。ミシンそのものを身近に見たことがない人もいる。にしても、ミシンは手品のようなことをやってくれる。
ミシン台の上に針があり、針の先端に穴が開いて、そこに糸が通っている。他方ミシン台の下にはカマがあり、そこにボビンという糸巻きが格納されている。ボビンには巻かれた糸が入っている。その上で、上の針が布に向かって上下運動するたび、上糸がつくるループに下糸が突っ込まれ、からまっていく(本縫い)。それも一瞬のことだ。
どうなっているのか。詳しくはJUKIのホームページ(http://www.juki.co.jp/jp/muse/)に「ミシン博物館」がある。その「ミシンのしくみ」のアニメを見ていただくのが早いが、上から布を通して入ってきた糸がわずかに上がるとき、針先の糸にたるみができる。そのたるみを目がけて回転するカマの剣先が突っ込み、上糸を引っ掛ける。ちょうど縄とびのように、上糸のたるみを一回転させることで下糸を縄とびの内側に巻き込む。その後、針が上に上がることで上糸と下糸を引っ張り、両者が布の内部でからみ合う。実に巧妙な仕掛けである。
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こうした技術は一朝一夕でできるものではない。工業用ミシン1機腫には20ぐらいのパテント(特許)が詰め込まれ、穴かがりミシンになれば、70いくつものパテントの固まりになる。「家庭用のように低速なら問題はない。しかし工業用は高速です。昔のようにクラッチモーター(クラッチと電動機が一体)を動力源に、ベルトで同期を取る方式だと、人間が任意に加減速したとき、タイムラグが出て同期しにくいんです。
それで当社はダイレクトドライブ方式といい、小型のACサーボモーター(サーボ機構と呼ぶシステムで機械的な位置や角度を制御する。操作性に優れる)を上軸に直結した機腫を出してます。この方式は応答背に優れて、まったく動きにズレが出ない。機械の立ち上がりが早く、停止精度も高い。ベルトがないからベルトの削りくずも出ないし、消費電力も小さいんです」
JUKIはこうしたモーターを独自開発している。月間5000個前後もサーボモーターを使う。他業種にない使用量なのだ。
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どうでもいい、じじぃの日記。
ぼけっと、『日本発!世界技術―この会社が経済再生の原動力になる』という本を見ていたら、「ユニクロからプラダまで世界標準を編み出す 工業用ミシン」というのが載っていた。
「つまり、ミシンの仕掛けは公知の事実である。そういう分野で、なぜJUKIは世界一の性能、信頼性を勝ち得られたのか。どの部分がどう優れているのか。考えれば不思議なこと」
「ミシンの仕掛けは公知の事実である」、か。ミシンの世界シェアはどうなっているんだろう。
「日本製がダントツで、現在は世界のミシンの約9割が日本製です。家庭用ミシンのシェア世界一はジャノメで、ブラザー・JUKIと続きますが、縫製工場などにおいてある大型の工業用ミシンのシェア世界一はJUKI」
ええ、世界のミシンの約9割が日本製?
「Top Sewing Machine Brands」をキーに検索してみた。
1位.Brother (ブラザー)
2位.Singer (アメリカ・シンガー)
3位.Janome (ジャノメ)
4位.Husqvarna Viking (スウェーデン・ハスクバーナ)
5位.Plaff (ドイツ・パフ)
6位.Kenmore (アメリカ・ケンモア)
日本のブラザーとジャノメがブランド・ミシンになっているんだ。
工業用ミシンでJUKIは世界シェア50%だが、なんと、日本製の工業用ミシンが世界シェア80%を占めるのだそうだ。
http://industry.fideli.com/industry/m/industry23_8_1.html
大体、家庭用ミシンと工業用ミシンでは1.5倍と家庭用ミシンの方が多いが、金額ベースでは工業用ミシンの方が4倍ぐらい多い。
とにかく、ミシンは日本製が圧倒的に強い。
「こうした技術は一朝一夕でできるものではない。工業用ミシン1機腫には20ぐらいのパテント(特許)が詰め込まれ、穴かがりミシンになれば、70いくつものパテントの固まりになる」
それにしても、半導体やテレビで日本が中国や韓国に価格競争で苦戦しているのとは大違いだ。
なんか、ウソみたいな話だ。