じじぃの「人の生きざま_119_安野・光」

安野光雅 - あのひと検索 SPYSEE
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安野光雅が描く『日本のふるさと情景』展 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=EVqSg2YY3GM
安野光雅の絵本展 板橋区立美術館 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=KTk2ig2u4Fo
旅の絵本を遊ぼう2-4
ヴェニス(P31〜32)
http://www.fuchu.or.jp/~okiomoya/tabinoehonn/tabinoehonn2-4.htm
安野光雅 フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』 (一部抜粋しています)
安野光雅(1926年3月20日 - )は、日本の画家、装幀家、絵本作家、元美術教員。島根県鹿足郡津和野町出身。現在は東京都小金井市在住。
子供の頃より、画家への夢を抱いてきた安野光雅は、美術のみならず、科学・数学・文学などにも造詣が深く、豊かな知識と想像力を駆使して独創性あふれる作品を発表してきた。原色や派手な色をほとんど使わない淡い色調の水彩画で、細部まで書き込まれながらも落ち着いた雰囲気の絵を描く。
主な著書に、『ふしぎなえ』、『繪本平家物語』、『天動説の絵本』、『空想の絵本』、『ABCの本』、『旅の絵本』、『算私語録』、『空想工房』、『空想書房』、『わが友 石頭計算機』(『石頭コンピュータ』としてリメイクされている)など。
森鴎外の翻訳『即興詩人』(アンデルセン原作)の熱心なファンとしても知られ、舞台となったイタリアの紀行文『繪本即興詩人』を発表している。

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徹子の部屋 「がんと共に生きる 86歳、大人気画家」 2012年4月18日 テレビ朝日
【司会】黒柳徹子 【ゲスト】安野光雅(あんのみつまさ)
安野氏が最近目が悪くなってきたこと、白内障の気があることなどなどと話した。徹子さんは以前アメリカで安野氏のクッションが売っていたことについて話した。
徹子さんが『ABCの本』の内容の一部を紹介。安野氏は本にミスプリントがあるがわからない、フランスに売り込んだことなどを語った。
さらに、徹子さんが『旅の絵本 II』の内容の一部を紹介。安野氏はアメリカの先生が自分の本を好きになって頼まれ次々に本を描いたなどと語った。
安野氏が玉川学園の講師だったこと、それよりも前の津和野で育った少年時代についてなど話した。安野氏は子どもは真剣に遊ぶことはすごい、大人には2度と帰らない時代があるなどと語り、徹子さんは子どもの頃に大阪を見せてやると言われたことなどを話す。
安野氏が小さい頃に画家になりたかったために少年倶楽部に手紙を書いていたこと、自分にも同じように子どもから手紙が届くことなどについて話した。さらに安野氏が自らの自伝『絵のある自伝』に書かれた、とある人に言われた心に残っている言葉について話した。
安野氏が作家 井上ひさしとの共著『ガリバーの冒険』について話した。『ガリバーの冒険』では本の中で井上ひさしを描いていた。懐かしいなどと語った。
☆本『ABCの本』、『旅の絵本』1〜7 共に福音館書店より
  『絵のある自伝』、『ガリバーの冒険』 共に文藝春秋より
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/html/120418.html
4/18、テレビ朝日徹子の部屋』の番組 「がんと共に生きる 86歳、大人気画家」より。
絵本の中に、ヨーロッパの田舎の風景を描いたような絵が出てきた。
黒柳 今日のお客様は安野光雅さん。もうすっかり有名になった『旅の絵本』ですが、現在86歳、現役の画家であり、エッセイストでいらっしゃる大人気の安野さんがお客様です。面白いことを考え出す天才、面白いものを見つける天才でもいらっしゃいます。今でも、お元気そうですね。
安野 最近、目が悪くなってきて、白内障の気があるんです。
黒柳 でも、面白いことをどんどんと。
安野 まあ、考えていますが。
黒柳 『ABCの本』という本、どんなに面白いか、ちょっと紹介しましょう。
絵本の中に「M」という字が描かれているが、実はMの字は半分であと半分は鏡に写ったもの。
黒柳 これ、半分はガラス? 鏡に写っているんですよ。英語で「Mirror」だから、M。周りが全部お花になっていて、マリーゴールドという花だとか、下の方にはマーメイド(人魚)がいます。ねずみもいます、マウス。右側(もう1つのページ)には地図、マップ。
安野 「M」という字は逆転しているんです。鏡のほうの字が左手になっている。
黒柳 あら、ミスプリント?
安野 でも、ミスプリントしてても分からない。フランスでね、こんな面白い本があると言われて(笑)。
黒柳 今何と言っても『旅の絵本』が有名で、これはもう7冊になっていて、ヨーロッパ1冊、アメリカ1冊、中国1冊というのですけど、これ全部歩いて。
絵本を開いたところ2ページにまたがって、イタリアのヴェニスの建物、人が描かれている絵が出てきた。
黒柳 「ヴェニス」というのがあるんですが、有名なものが全部入っている。時計塔、サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会、ライオンの像、ドゥカーレ宮殿、ためいき橋もありますね。ヴェニスで有名なもの全部あるんですけど、すごく面白いのはここ、ヴェニスの商人です。計り持ってて。いろんなものを探そうという方が世のなかにいらっしゃって、後ろの方に手品をやっている人がいる。
安野 好きな人がいてね。アメリカの先生が気に入って、生徒に1冊づつ持たせちゃってね。
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黒柳 肺がんが見つかった時は、父が72歳、司馬遼太郎も72歳。だから自分もそうかなって。
安野 72歳が1つの目安でした。72まで生きたら、もういいや、と。
黒柳 その時に大事な資料とか、本をトラック3台分手放した?
安野 がんと言われても、よく分からなかったんです。病院で「どうしたらいいんですか」と言ったら、先生が「えっ」。「身辺整理した」。そしたら「そんなことしなくてもいいんだ」と、「今のところ、がんじゃないと思ってください」と。
黒柳 ほう、いい先生だ。
安野 「外国に行ってもいいですか」、そしたら「外国に行きたけりゃ行けばいい」と、普段通りでいいんですって。
黒柳 ずいぶん、たちのいいがんなんですね。
安野 ええ、たちの良いがんです。

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