じじぃの「中国が抱える水問題・中国で水を売りまくれ!アジアで花咲け・なでしこたち」

中国一の汚染都市 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=FmI3KrAswIQ&feature=related
和僑の風になれ アジアロード版 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=rzbdPUuG6UE
水資源を考慮した世界地図

Safe Drinking Water World Map

砂漠化が進む中国

水道水の水質レベル悪化に悩む北京市民、飲用はペットボトルの水で―中国 (追加) 2013年5月12日 レコードチャイナ
北京市民の侯(ホウ)さんによると、北京市の水道水は沸騰させても飲用に適さないという。そのため、多くの北京市民と同様にペットボトルの水を購入して飲んでいる。水道水は野菜や米を洗うときに使うだけだ。家に赤ん坊がいるため、ペットボトルの水も沸かしてから飲む。「本音を言えば、その水道水で洗った哺乳瓶も安全とはいえない」と話した。
http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20130512/Recordchina_20130512018.html
大気汚染都市ワースト10のうち、7都市は中国に―本日の中国TOPニュース 2013年1月15日 レコードチャイナ
中国国内の500都市で、WHOの定める基準を満たす都市はわずか1%にも満たず、そのほかは全て、基準を超えた大気汚染が確認されている。また、大気汚染指数で世界ワースト10に列挙された都市のうち、中国から7都市がランクインしている。
その10都市は、北京市重慶市、太原市(山西省)、済南市(山東省)、石家庄市(河北省)、蘭州市甘粛省)、ウルムチ市(新疆ウイグル自治区)、ミラノ(イタリア)、メキシコシティ(メキシコ)、テヘラン(イラン)だった。
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=68458
中国が抱える水問題 3億人が飲み水を入手できず、経済損失は1.8兆円 2012.12.16 CNN.co.jp
世界の人口の20%を抱える国が世界全体の水資源の6%しか保持していない上に、性急で長期的な視点が不十分な開発も加わり、中国の深刻な水問題はさらに悪化している。国連によると中国は、極端な水不足に直面する13ヵ国のうちの1つである。
力強い成長により世界第2の経済大国となった副作用で、揚子江の水は赤く濁り、山東省などの穀倉地帯は慢性的な干ばつに悩まされている。
http://www.cnn.co.jp/world/35025248.html
平均寿命ランキング・男女国別順位(2011年) - 世界保健機関(WHO)世界保健統計
2011年5月13日、世界保健機関(WHO)は「World Health Statistics 2011(世界保健統計 2011)」を発表した。
それによると日本人の平均寿命は83歳で193ヵ国中1位、 中国人の平均寿命は74歳で61位。
http://memorva.jp/ranking/unfpa/who_2011_life_expectancy.php
中国で語学教師、OLを経て経営者に 2011年3月29日 日経ウーマンオンライン
22歳で単身中国に渡り日本語講師を経て、飲料水会社の社長に。中国で売り上げ伸ばす、熨斗麻起子さん。
中国広東省深せんの工場街で、「蘇生水」と書かれた箱が次々にトラックに積まれる。ジーンズ姿で見守るのは日本人の熨斗麻起子さん。ここ深せんで、日本のろ過技術を使い蒸留、活性化させた自社ブランドの飲料水「蘇生水」を生産販売し、年商1億2000万円、中国人従業員48人を率いる会社社長として活躍している。大学で日本語教育を専攻し、22歳のとき中国・湖南省での日本語教師の職に飛び込んだ。その後15年間、中国を拠点に活躍。海外に定住してビジネスを行う日本人「和僑」としてキャリアを切り開いてきた。
最初の転機は24歳のとき。
「湖南師範大学で2年半、日本語を教えましたが、自分に社会経験がないと教え子に的確な助言ができないと気づいた。教師として成長するため、日本で就職先を探すことにしました」
帰国途中に立ち寄った香港で、試しに日系人材紹介会社に登録したところ、深せんにある日系部品メーカーを紹介された。「経験不問」という言葉に引かれ、入社を決めた熨斗さんが任されたのは、購買管理。部品の在庫や納期を管理する、工場で最も責任の重い仕事だった。
http://wol.nikkeibp.co.jp/article/column/20110221/110215/?ST=print&P=1&rt=nocnt
アジアで花咲け なでしこたち 「中国で水を売りまくれ」 2012年3月21日 NHK Eテレ
【出演】熨斗麻起子 【語り】小池徹平 【語り】渡辺菜生子 【漫画】たかぎなおこ
経済が成長し、「食の安全・安心」への関心が急速に高まる中国。熨斗(のし)麻起子さん(39)は、南部の経済都市・深センで、飲料水ビジネスを立ち上げ、今や年商1億円の中堅メーカーにまで成長させた。ビジネス成功の秘けつは、流ちょうな中国語と、明るく社交的な人柄。熨斗さんのもとで働く中国人営業スタッフを育てようと奮闘する日々を追う。
http://www.nhk.or.jp/asia-nadeshiko/part03/index.html
どうでもいい、じじいの日記。
3/21、NHK Eテレ 『アジアで花咲け なでしこたち』で「中国で水を売りまくれ」を観た。
こんなことを言っていた。
躍動するアジア。そこに生きる道を見つけた日本の女性たちがいます。
今回の舞台は中国の経済有数の都市深せんです。ご一緒するのはイラストレーターのたかぎなおこさんです。
たかぎさん、「中国のおいしい料理食べるぞ! ただ水には気をつけなくちゃ。中国の水道水はそのまま飲んではいけないのだそうです」
そんな中国で水を売る女性社長が今回の主人公です。
倉庫に水の入った数百本あるプラスチックのボトルをチェックしている若い女性の映像が出てきた。
飲料水メーカーの社長を務める熨斗麻起子さんです。流ちょうな中国語と巧みな話術で次々と取引先を開拓。売り上げは年間1億円にのぼります。中国で飲料水ビジネスを切り開いてきた日本人女性。その姿を追いました。
中国で水を売りまくれ 〜熨斗麻起子 39歳〜
東京の都心を思わせるような高層ビルの映像が出てきた。
人口1300万人の深せん。あちこちで見かけるのが大きなボトルを運ぶ人たちです。水道水はそのままでは飲む水に適していません。人々の生活を支えているのはボトルに入った水。経済が発展するにつれ、20年前ほど前から使われるようになってきました。
バイクの両端にボトルをセットして運んでいる映像が出てきた。
ところが、中には発がん性物質が混っているものもあり、当局の抜き打ち検査では何と7割が基準を満たしていませんでした。見た目では分かりにくい水の品質。安全な水を求める声が高まっています。この深せんで飲料水メーカーを立ち上げたのが熨斗麻起子さんです。
40人ほどの従業員の前で、朝礼をしている熨斗社長の映像が出てきた。
熨斗さん、「おはようございます」
10年前、勤めていた日系企業の仲間たちと独立。今は40人の中国人社員を束ねる社長です。
熨斗さん、「お客さんに飲料水を届けるときは、トラブルがないよう注意すること」
工場では水道水を浄化して飲料水にしています。工程には日本の技術を取り入れました。1本20リットルでおよそ300円。中国では高級品です。商品名は「蘇生水」。飲めば体が生き返るという思いを込めました。
熨斗さん、「やっぱり、これから中国でも安心・安全・健康というのがキーワードになっていくと思います。マーケットはきっと大きいのではないか」
販売のターゲットは企業や水の品質に敏感になってきている富裕層です。年間100万本を出荷。およそ1億円を売り上げています。
お客さん(女性)、「日本人による管理がしっかりしていると感じます。配達の人は部屋に入るとき、ちゃんと靴を脱いでくれます」
創業から10年、会社は業界の中堅メーカーに成長しました。
      ・
熨斗さんは黙って従業員のブーさん(男性)を送り出すことにしました。
熨斗さん、「あえて、私が行かなくてもいいかなと、彼らに結果を出してもらいたいと思って。信頼して任せたいと思う」
ブーさんが訪ねたのは韓国系の貿易会社です。相手は会社の幹部で、この日は初対面。ブーさんは教えられた通り、雑談から始めることにしました。
ブーさん、「韓国ではサッカーが盛んなんですよね」
いいぞ、ブーさん。趣味のサッカーの話で相手の気持ちもほぐれたみたいですね。商談もスムーズに進み、契約成立です。
相手の幹部社員。「この水は本当においしいです。これからもよろしく」
ブーさん、「ありがとうございます。今度はサッカーチームの方を紹介してください」
会議で社長と打ち合わせた通り、知人の紹介も頼むことができました。
会社社長室で
ブーさん、「先方はわが社の水を高く評価してくれました」
部下に仕事を任せることに手応えを感じた熨斗さんです。
熨斗さん、「任せることを少しづつ増やしていきたいと思いますし、最終的には完全に独立して自立できればいいなと思っています」
大きな会場の壇上に50人ほど並んで、記念写真を撮っている映像が出てきた。
深せんに集まる外資系企業の表彰式に招かれた熨斗さん。水の品質や職場環境の改善に努めてきたことが評価されました。熨斗さんが従業員と共に築き上げた実績が認められたのです。
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じじぃの感想
「水道水はそのままでは飲む水に適していません」
中国は砂漠化が進み、国土の約45%が荒れ地・砂漠化しているのだそうだ。
2011年、WHOが発表した世界の平均寿命で中国人の平均寿命は74歳で61位だ。日本は1位。
飲み水が影響しているのかもしれない。