じじぃの「永遠の映画少年・スピルバーグ・創造の秘密を語る!クローズ」

『戦火の馬』 日本版予告編 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=Divdgb7RL58&feature=relmfu
Close Encounters Of The Third Kind Theme, Rare Version - BabyS 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=k4HUhocy0BI&feature=related
E.T. 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=aGvyeAjq1NI&feature=related
Steven Allan Spielberg 画像
http://www.wired.com/images_blogs/photos/uncategorized/2008/12/17/stevenspielberg.jpg
Close Encounters of the Third Kind 画像
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E.T. 画像
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Close Encounters Google 検索
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E.T. Google 検索
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クローズアップ現代 「永遠の映画少年 スピルバーグ 〜創造の秘密を語る〜」 2012年2月22日 NHK
【主演者】映画監督 スティーブン・スピルバーグ 【キャスター】国谷裕子
興行収入世界一、各国の監督賞、作品賞に輝き、40年に渡ってハリウッドの頂点を走り続けるヒットメーカー、スティーブン・スピルバーグ監督。監督、プロデュースした作品はこれまで130本以上、この1年でも3本の監督作を手がけるなど、他の監督とは一線を画す、ずばぬけたエネルギーで映画界を牽引している。最新作「戦火の馬」は、来週に迫ったアカデミー賞で6部門にノミネートされるなど、65歳となった今なお、その創造と才能は留まるところを知らない。子どもに夢を与えるファンタジー、リアリズムを追求した戦争映画、冒険活劇、社会派の問題作・・・国境を越え、ジャンルを超え、縦横無尽に映画を生み出すパワーの源泉はどこにあるのか。新たな境地に挑み続ける好奇心はどこから来るのか。国谷キャスターが、映画の聖地ロサンゼルス・ハリウッドで、単独インタビュー。スピルバーグ監督の才能と創造の秘密に迫る。
http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=3163
どうでもいい、じじぃの日記。
2/22、NHKクローズアップ現代』で「永遠の映画少年 スピルバーグ 〜創造の秘密を語る〜」を観た。
大体、こんなことを言っていた。 (手抜きしている)
映画作りの聖地といわれている、ここはハリウッドです。ここはご覧のように、今夜も監督や主演俳優などが登場する新作映画の新作試写会が華やかに行われています。
ハリウッドで製作される映画は、この10年間、年間500本から、600本に上っています。そのハリウッドでこの40年間、監督・プロデューサーとして、映画界のトップを走り続けています。ハリウッドの頂点に立つスティーブン・スピルバーグ監督。その創造と才能に迫ります。
国谷  65歳の今も、精力的に映画監督をされています。何があなたの原動力となっているのですか?
スピルバーグ 私は物語を作るのが大好きなのです。それ以上、言いようがありません。アイデアを思いついたら、実行しないと気が済まないのです。鉄は熱いうちに打てと言いますが、その通りだと思います。刺激的なアイデアが浮かんだら、放っておくことはできません。すぐに実行しないと気が済まないのです。
●映画 「戦火の馬」のシーンが映像に出てきた。
あらすじ 主人公は少年アルバートとその愛馬ジョーイ。彼らのかけがえのない絆は、ジョーイが軍馬として騎馬隊に売られ、フランスの戦地に送られたことによって断ち切られる。敵味方の区別を知らない馬の目を通して描かれる戦争の愚かさと悲惨さ。その頃、アルバートは徴兵年齢に満たない若さにも関わらず、ジョーイと再会するために激戦下のフランスへと旅立つのだった。1982年に発表されたイギリスの作家マイケル・モーパーゴの児童文学作品を、スピルバーグ監督が映画化。日本公開日 2012年3月2日 ――goo 映画より
国谷  この物語のどこに魅かれ、監督したいと思われたのですか?
スピルバーグ 私はこれまで、戦争の本質について取り上げてきました。しかし戦争を通じて、愛や情熱、人の絆を深く追求したことはありませんでした。そういった意味でこの映画は、今まで私が手掛けてきたものとはm全く違う作品なのです。これは戦争映画ではなく、ラブストーリーなのです。馬のジョーイは戦場で憎しみに満ち溢れている兵士たちの心を癒すシンボルだと思います。戦場の真ん中にある休戦の旗のようなものです。戦争という過酷な環境でも、動物という存在がいることによって、人々は政治やイデオロギー、敵に対する憎しみを忘れることができる。そういうことを伝えたかったんです。
国谷  とても、古典的というか、おとぎ話のような物語です。しかし、特に先進国で中間層がしぼみ、不況の中、人々の不安が広がっている今、おとぎ話のような物語が、果たして人々の共感を得られるのでしょうか?
スピルバーグ 厳しい時代だからこそ、こういう物語が大事なのです。私は日本でも共感を呼ぶと思います。というのは天災に見舞われたり、景気が落ち込んだりして、人々が今よりも以前の暮らしの方が良かったと懐かしむようなときこそ、人はロマンやファンタジーを求め、映画の世界に現実逃避したいと思うのではないでしょうか。本来、映画はそのような役割を、担ってきたのです。かつて、アメリカで大恐慌が起こったときにも、映画は大人気でした。観客は現実の世界から逃れるために、映画館に足を運んだのです。そこで現実とは違う映画の世界に勇気づけられ、再び太陽が照らす通りに歩み出して行ったのです。「戦火の馬」もそうです。人間が馬を信じ、馬もまた人間を信じる。そして、戦場に希望が生まれるという物語なのです。
●映画 「激突」(1971年)のシーンが映像に出てきた。
あらすじ デビッド・マン(デニス・ウィーバー)は、知人から借金を取りたてるために、高速伝いにカルフォルニア州を南に向っていた。その途中、40トンタンク・ローリーに道をはばまれたマンは、アクセルを踏んでタンク・ローリーを追い抜いた。これが事件の発端だった。タンク・ローリーは轟音をたてて抜きかえすとデビッドの車すれすれにまわり込み、再び前方をふさいだ・・・。 ――goo 映画より
●映画 「JAWS」(1975年)のシーンが映像に出てきた。
あらすじ それは、6月のある夜に始まった。小さな海水浴場アミティの浜辺には、気の早い若者のグループが焚火を囲んでビールを飲んだりギターをかき鳴らしてたわむれていた。その中にクリシーという女子大生がいた。波打際めがけて走り出し、一糸まとわぬ姿でなまぬるい夜の海に飛び込んだ。どんどん沖へ出る。やがて彼女何かが自分の足をひっぱっているような衝撃に襲われた。次の瞬間、水面から身体が浮き上がった。恐怖で声が凍って、クリシーの身体はかき消すように海面から消えた。彼女が最初の犠牲者だった・・・。 ――goo 映画より
●映画 「インディアナ・ジョーンズ レイダース/失われたアーク」(1981年)のシーンが映像に出てきた。
あらすじ 時は1936年。第二次大戦勃発直前の混乱期。勢力を増しつつあるナチスヒトラーは、最大の武器として多大な力を発揮するという伝説的なアーク<聖櫃>の行方を執拗に追っていた。そのことを知ったアメリカ側は、阻止すべくあらゆる手段を用いる覚悟でいた。その困難な任務を受けることになったのは、インディアナ・ジョーンズ博士。大学で考古学を教える教授である彼はアメリカ政府から、アーク発掘の要請を受け、早速エジプトに渡った。彼は、恩師の娘で、かつて恋人だったマリオンとネパールで再会した。早くもナチス一派の攻撃を受けた彼らは、必然的に行動を共にすることになる。しかし、インディのかわりにマリオンが襲われてしまい・・・。 ――goo 映画より
国谷  あなたの映画に出てくる主人公は、よく自分ではどうにもならない状況におちいります。それでも最後は何とかそこから抜け出しますが、こういったことがいいストーリーかどうかを見極める上で、重要な要素になっているんでしょうか?
スピルバーグ 私がこれまで引きつけられてきた物語は、すべてチェンジに関係しています。つまり、人の成長なのです。過去の自分から新たな自分へと変わっていかなければならない。人が困難に耐えたり、危険を冒したりして成長を実感できるストーリーならば、それは伝える価値があるのです。登場人物が全く成長しない映画なんて作りたくありません。全然面白くありませんからね。私はヒットではなくて、ホームランになるような物語を描きたいんです。一番大事なのは、特殊効果でも、興行成績でもなく、ストーリーなのです。
国谷  映画の持つ力、つまり、映画が人に与える影響力に気が付いたのは、いったいいつ頃でしたか?
スピルバーグ いい質問ですね。実は、初めて映画を作ったときなんです。最初に映画を作ったのは、ボーイスカウトで賞をもらうためでした。私は12歳のとき、ボーイスカウトに入っていて技能賞を集めていました。そのときの賞のテーマは「写真で物語を表現しなさい」と、いうものだったのですが、私の家にはスチールカメラが無く、父が買ってきた8ミリカメラしかなかったのです。そのカメラを借りて映画を作ることにしたんです。そして自作のサイレント映画ボーイスカウトの仲間たちに上映会を開いて見せたんです。そしたら私の映画を見て、みんな大笑いしたり、手をたたいたりして、大いに盛り上がったんです。その時に初めて、わあ、もっと映画を作りたい、もっとみんなのリアクションが見たい。映画って、こんなにも人に影響を与えるものなんだ、と思ったのです。
●映画 「未知との遭遇」(1977年)のシーンが映像に出てきた。
あらすじ 砂漠。砂塵の中に第二次世界大戦に使われたらしい戦闘機の姿がみえる。それは、真新しく、20数年前の消失当時と同じ姿だ。調査団一行のリーダー、ラコーム(フランソワーズ・トリュフォ)により、発見の様子は語られる−−。又、インディアナポリスの交信コントロール・センターのスクリーンに未確認飛行物体の姿が写し出され、TWA機より、不思議な物体を見たという連絡が入る−−。同じ頃、インディアナ州のある人里離れた一軒家に奇妙な事が起こる。バリー(ケイリー・グッフィ)という少年が、周囲の物が震動するので目をさまし、何物かに引かれるように家をとびだしていったのだ。母親ジリアン(メリンダ・ディロン)は、彼のあとを追う。そして、一方、同じ町に住む電気技師ロイ(リチャード・ドレイファス)は、この一帯の停電を調べるため車を走らせていた。そこへ恐ろしい光が・・・。ロイは、この光を追い、バリーやジリアンに出会う。そしてUFOらしき光が空を横切った・・・。 ――goo 映画より
●映画 「E.T.」(1982年)のシーンが映像に出てきた。
あらすじ 地球の探査にやって来て一人取り残された異星人と少年の交流を暖かく描き上げたSFファンタジー。森の中に静かに降り立つ異星の船から現れる宇宙人たち。だが彼らの地球植物の調査は人間たちの追跡によって中断される。宇宙船は急いで空に舞い上がるが一人の異星人が取り残されていた。森林にほど近い郊外に住む少年エリオットは裏庭でその異星人と遭遇、彼をかくまう事にする。兄と妹を巻き込んで、ETと名付けられたその異星人との交流が始まったが、ETの存在を知っているのはエリオットたちだけではなかった・・・。 ――goo 映画より
●映画 「シンドラーのリスト」(1983年)のシーンが映像に出てきた。
あらすじ 39年、ポーランド南部の都市クラクフにドイツ軍が侵攻した。ドイツ人実業家のオスカー・シンドラーリーアム・ニーソン)は、一旗揚げようとこの街にやって来た。彼は金にものを言わせて巧みに軍の幹部たちに取り入り、ユダヤ人の所有していた工場を払い下げてもらう。ユダヤ人会計士のイツァーク・シュテルン(ベン・キングズレイ)をパートナーに選んだシンドラーは、軍用ホーロー容器の事業を始める。41年3月、ユダヤ人たちは壁に囲まれたゲットー(居住区)に住むことを義務づけられる。シュテルンの活躍で、ゲットーのユダヤ人たちが無償の労働力として、シンドラーの工場に続々と集められた。事業はたちまち軌道に乗り、シンドラーはシュテルンに心から感謝したが、彼の差し出すグラスにシュテルンは決して口をつけようとしなかった。シンドラーはドイツ人の愛人イングリートをはじめ、女性関係は盛んな男だった・・・。 ――goo 映画より
●映画 「ジュラシック・パーク」(1983年)のシーンが映像に出てきた。
あらすじ アリゾナの砂漠地帯で恐竜の化石の発掘調査を続ける生物学者のアラン・グラント博士(サム・ニール)と古代植物学者のエリー・サトラー博士(ローラ・ダーン)は、突然やって来たハモンド財団の創立者ジョン・ハモンド氏(リチャード・アッテンボロー)に、3年間の資金援助を条件にコスタリカ沖の孤島へ視察に来るよう要請される。視察には、数学者のイアン・マルカム博士(ジェフ・ゴールドブラム)、ハモンド氏の顧問弁護士ドナルド・ジェナーロ、それにハモンド氏の2人の孫、レックス(アリアナ・リチャーズ)とティム(ジョセフ・マゼロ)も招かれていた。島に到着した彼らの目の前に現れたのは群れをなす本物の恐竜たちだった・・・。 ――goo 映画より
●映画 「A.I.」(2001年)のシーンが映像に出てきた。
あらすじ 人間の日常生活が監視され、人間に代わってロボットが雑用や労働をこなしている時代。そんな中、愛という感情をインプットされた最初の少年型次世代ロボットとして誕生したデイヴィッド(ハーレイ・ジョエル・オスメント)は、彼を開発したサイバートロニクス・マニュファクチャリング社の従業員ヘンリー(サム・ロバーズ)とその妻モニカ(フランシス・オーコナー)に引き取られる。母親を永遠に愛し続けるようプログラムされていたデイヴィッドだったが、まもなく不治の病に冒されていた夫妻の実の息子マーティン(ジェイク・トーマス)が冷凍保存から生き返ったため、あっけなく捨てられてしまう。その時から、スーパートイのテディ(声=ジャック・エンジェル)やジゴロ・ロボットのジョー(ジュード・ロウ)を連れだったデイヴィッドの旅がはじまった。再び母に愛されることを目的に・・・。 ――goo 映画より
●映画 「宇宙戦争」(2005年)のシーンが映像に出てきた。
あらすじ H・G・ウェルズの人気小説をスティーヴン・スピルバーグ監督がトム・クルーズ主演で映画化したSF超大作。アメリカのある町である日のこと、突然、稲光が何度も地上にまで達するという異変が起きていた。レイ(トム・クルーズ)は、黙って外出した息子のロビー(ジャスティン・チャットウィン)を探しにいくため、娘のレイチェル(ダコタ・ファニング)に留守番をするよういいつける・・・。 ――goo 映画より
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国谷  現在は3D技術やインターネットの時代です。人々は映画館に足を運ばなくなっていてインターネットにクギづけになっています。長年ハリウッドで活躍してきた監督から見てハリウッドの将来をどのように見ていますか?
スピルバーグ 私が小さいころはテレビと映画と本しかありませんでしたが、今の視聴者には幅広い選択肢があり、多様なエンターテイメントを享受できます。素晴らしいことです。映画界もこの流れをつかまなければなりません。いずれはハリウッドも、iPhoneや携帯電話専用の映画を作る時代がくるでしょう。つまり、映画製作者やクリエーターにとってはかつてないほどのチャンスがあるということです。世界中の観客に提供しなければならないコンテンツが山ほどあるのですから。
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国谷  65歳のあなたにとって映画はどんな意味を持っていますか。あなたにとって映画とは何ですか?
スピルバーグ 映画とは心臓に血液を送り続けるもの。私が生きていくためのものです。「未知との遭遇」のシーンで、少年が扉に向かって歩いてドアを開けるとその向こうにはものすごい光があります。これは今の私の姿でもあるんです。私は日々、映画を製作しながら、こうして未知の世界への扉を開いているんです。向こうには何があるか分かりません。でもその扉を開けなければ、私は生きていけないでしょう。初めて映画を作った12歳の時と同じです。私は65歳になった今でもあの時と同じようなワクワクした気持ちで毎朝目を覚ましているんです。
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じじぃの感想
「『未知との遭遇』のシーンで、少年が扉に向かって歩いてドアを開けるとその向こうにはものすごい光があります」
そういえば、「A.I.」と、「宇宙戦争」はまだ、観てないなあ。